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簡単にセンスよく花を飾れる“ひと瓶ひと花”ルール

展示会めぐりする中で、個人的に楽しみにしているのが、各ブランドの花あしらい。センスのいいブランドほど、飾っている花も素敵で、センスのよさとは全てに渡るものなのだと常々感じます。一方で自分はといえば、残念ながら花を花瓶にいけるのが大の苦手。ときおり花束をいただくこともあるのですが、なかなか素敵に飾れないのが密かな悩みのタネでもありました。

そんな中で、素敵だと感じる花あしらいに共通の飾り方のコツみたいなものがあることに気がついたのです。
簡単にセンスよく花を飾れる“ひと瓶ひと花”ルール_1
こんな風に素敵な花あしらいに憧れます!
それは、「一つの花瓶には一種類の花だけにする」ということ。

名付けて“ひと瓶ひと花”ルール。

たったこれだけで、センスのいい花あしらいができるんです。超個人的な見解ではありますが、これまで撮りためた花あしらいの写真を見直してみたら、このルールに基づいていることが判明! まずは、ご覧ください。
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こんな風に素敵に花を飾れたらと、何度思ったことでしょう。でも、よくよく見ると、一つの瓶には一種類の花が生けられているだけなんです。全体を見るとひるみますが、個別に見直せば、簡単そうじゃありませんか? ラウラ展示会にて。
春の訪れを感じさせる花、フリージア。茎が長いから、つい縦に長く生けがちですが、間口の広い花瓶に放射状にドバッと広げるだけで、こんなに素敵に。@CELINE展示会
薬瓶やビール瓶みたいな(笑)濃い茶色の小瓶に白い花を。葉っぱを飾らないことでコントラストが強くなって、モダンに見える。@CELINE展示会
トレンドカラーのラベンダー色が洒落ている。小ぶりな花は本数多めで。花瓶のデザインを華奢にするだけでもムードが変わりますね。@CELINE展示会
コップサイズの花瓶にドバッと。茎も短めにカットして花の印象を強めて。花びらのギザギザや配色(白と濃いピンク)が引き立ちます。@CELINE展示会
葉っぱだけ飾るという潔さで、センスのよさが際立ちます。ドラマティックな花瓶も超絶カッコいい! 素敵な花器には、つい大げさな花を飾りたくなりますが、あえてグリーンだけにする事で、モダンなイメージに。@フェラガモ展示会
超絶素敵な花瓶シリーズ。花器とコントラストをつけた生け方が、素敵です。大振りのイエローベースには、ワサワサと小ぶりなグリーンをたっぷりと。コンパクトなブルーの一輪挿しには大振りのイエローガーベラを二輪。@フェラガモ展示会
超絶素敵な花瓶シリーズ続き。グリーンの先すぼまりの花瓶にはやや茎長めにカットした花らしい花をワサワサと。工芸品のような一輪挿しにはカラーを一本、潔く。@フェラガモ展示会
特別な花瓶がなくたって、可愛く飾れる! 定番的な透明ガラスの花瓶に小さなイエローの花をたっぷりと。瓶の中には細い茎だけというバランスが、なんだか素敵です。@CELINE展示会
植木鉢に咲いた花のように見える手前のもの、ガラスのコップに大きな花(この場合は紫陽花)を短く飾ったものなど、どれも“ひと瓶ひと花”。よけいなあしらいがない事で、モダンさが際立つように感じます。@CELINE展示会
先日オープンしたばかりのアパルトモン トウキョウのレセプションにて。もし、こんな大きな花器を持っていたとしても、花は一種類に。家ではなかなかできないボリューム感ながら、モダンなムードは共通のものです。
いつもセンスのいい展示で楽しませてもらっているロンハーマン展示会。こちらの花あしらいも、“ひと瓶ひと花”。小さなガラス瓶など大げさすぎない花器に一種類の花を生け、いくつか集める事で、こんなにも素敵な花のある風景が出来上がって。
いかがでしたか? どの花も素敵ではありませんか? 一つの花瓶に何種類も生けようとせず、一種類にするだけでいいんです。これなら、私にだってできそう! 花のある暮らしに、一歩近づけたような気持ちがして嬉しくなりました。(副編ナカディ)

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