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付録のソックスを手持ちの靴にとことん合わせてみたら…。

寒暖の差が激しい季節ですが、一度脱いだタイツって、もう一度戻る気になかなかなれないもの。とはいえ、素足じゃ寒すぎる! そんな時にはソックスでしょ、ということで3月12日発売のバイラ4月号では、付録でソックス2足を作ったんです。スタイリスト佐藤佳菜子さん(さとかなさん)と打ち合わせと試作を重ねて作ったのですが、実際のところ本当に使えるのか? 担当をした私が、出来上がった付録ソックスを手持ちの靴(ほとんど全部)に合わせて見ることにしました。
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肌色より少し濃いモカベージュのリブソックスを履いてみた。
さとかなさんの一番のこだわりは、実はモカベージュの色とリブソックスの質感。「足首がほっそり見えて、でも肌になじんで、どんな色の靴にも合わせやすい色にしたい」というのが、さとかなさんの主張。このモカベージュを実際に履いて見ると、確かに足もとがすっきり見えました。ソックスだけ見ると、「おじさんのラクダ?」みたいな色に見えますが、さすがラクダ! 馴染み具合はちょうどいい。しかもツルンとしたリブの質感で、もっさり見えないのがいい! 気をよくして、家にある靴をあれこれ出してきて、モカベージュリブとラメブラックの両方で履き比べしてみたのでご覧ください。

【写真多数】家中の靴で履き比べしてみた結果はすごかった!

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パテントのボリュームローファーにもすんなり合う。
黒ラメソックスにしてみると。足もとがすっきり引き締まる印象に。
ベージュピンクのパンプスに。足もとの色が馴染んでスッキリ見えることが判明。
黒ラメソックス×ベージュピンク。コントラストがつくけれども、ラメが効かせになって、あえて履いている感じに見える。
派手ピンクフラット。何色のタイツやソックスを合わせていいか分からず、これまでは素足オンリーだったけど、意外とベージュと相性がいい! 小寒い今の季節から、この靴を履けるのは嬉しい。
黒ラメソックスは、靴の先端のシルバーとラメがリンクして、意外と悪くない。
ベロアのプラットフォームサンダルに。ベージュトーンにまとまって、足もとがスッキリ見え。デニムスカートにも難なくなじむ。
黒ラメとベロアの質感の違いがオシャレっぽい雰囲気に見せてくれる。リブソックスとはまた雰囲気が変わって、同じ服でもバリエが出せると発見。
朱赤に近い色がお気に入りのストラップパンプスに。つま先が開いていてもソックス合わせはOKと分かる。赤の色を邪魔せず履けるのがいい。
黒ラメソックスにしてみると、ぐんと華やかな足もとに。ドレスアップのアレンジに使えそう。黒ワンピースの効かせにもできるかも、と妄想が広がる。
ボーイッシュなハイテクスニーカーに。パープルとベージュの色合わせが、結構好み。スニーカーがシャレ見えしそう。
黒ラメソックスと。このソックスがマットな黒だと重くなるところだけど、ラメの微妙なニュアンスで、意外とOK。嫌いではない。
ネイビーのスウェードパンプスと。オシャレしてますオーラが出せる。
黒ラメ×ネイビースウェード。足ほっそり見せ効果は抜群。ソックスブーツを履いている感じにも見えて、春先にこの組み合わせは使えそう!
グレースウェードパンプスと。あいまいなモカベージュとは相性よし。ベージュの色がやや濃いめのモカのせいで、足首がほっそり見えるのがいい。
黒ラメソックスとはまったく問題ない組み合わせ。
定番のコンバースに。グレーとベージュのコンビでセンスがよさそうな雰囲気に。
ラメだと、少しだけ感度が高そうな雰囲気か。
白いスタンスミス。ベージュが主張しすぎないので、ソックススニーカーを履いている気分で履けそう。素足より足首がほっそり見えていいかも。
黒ラメ×スタンスミス。ボトムの色が濃い時には、こっちの組み合わせもアリ。
今季購入した部分的に透け感のあるフラットに。ベージュだと透けても違和感少なめ。
黒ラメ×朱赤の色は好相性。透けている部分に若干の違和感? まあ、履いていても変じゃないレベルではある。
冬のショートブーツとも合わせてみた。タイツより足もとが軽くなっていい感じ。
黒ラメソックス×ショートブーツ。タイツ脱いだらすぐやりたい組み合わせ。脚がいちばんほっそり見えると発見。
結論から言うと、合わせる靴は本当に選ばない2足でした! 丈感も短かすぎず長すぎず。そして以前買ったスウェードパンプスなどに合わせても、ほどよく今っぽい雰囲気にしてくれることも判明。最近出番が減っていた靴にも、新たな可能性が出てくるとは思わなかった。スニーカー派でもパンプス派でも、それぞれに似合うから『スタイリスト佐藤佳菜子×PIPPICHIC×BAILAトリプルコラボの2足ソックスセット』、オススメです!(副編ナカディ)

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