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こんどこそ片付け上手になってやる!

数年前に、かなりの量の服を処分し、ワードローブを整理したはずなのに……。気がつけば、またもどこに何があるかわからないクローゼットに逆戻り状態。冬の間に身につけたものを考えても、クローゼットの手前にある数着で回している。もっと言えば、回すどころか、組み合わせすら上下セット状態だったかも……。ファッション編集者とは名ばかりの事態に、さすがにマズいな、と思っていたこの頃。先輩スタイリストから1冊の本が届きました。
こんどこそ片付け上手になってやる!_1
帯には女優の原沙知絵さんのコメントが寄せられてました。
展示会やオープニングパーティーなどで、なぜかいつもご一緒する機会に恵まれる、先輩スタイリストの河合真奈さんの著書『服を整理すれば、部屋の8割は片付く』(立東舎刊)がその1冊。いまの私に必要そうな本だとビビッと着ましたよ。さっそく目を通して見ると……。いままさに読むべきものでした。
選別術、購入術、収納術、スタイリング術のパートに分けられているのですが、その中でも購入術の部分には、なるほど〜と思わされる言葉が散りばめられています。たとえば
「トレンドを見極める。迷ったらシルエットを優先(本文引用)」
とあるのですが、パッと読むだけだと、シルエットがきれいでカラダがきれいに見えるものを買えばいいのね、と思うところです。ところが、河合さんはそうじゃない。
「インパクトのあるデザインのアイテムは少なめにして、できるだけシルエットの新しいトレンドアイテムを取り入れること。(本文引用)」
と言うのです。そうか、トレンドはシルエットで取り入れれば、うまくいくってことか。改めて言葉にされると納得しきり。確かに、自分でも一見ベーシックに見えて、シルエットがトレンドにマッチしているものを買ったときには、数年重宝した記憶がよみがえりました。河合さんの著書には、このほかにも、心に響いた文章がいくつも載っています。
ワードローブを整理したいなと思ったら、ぜひご一読をオススメ。
懸案のクローゼットの整理はいまだ進まず、来週末にでも、集中的にやろうっと。〈副編ナカディ〉
「服を整理すれば、部屋の8割は片付く」 河合真奈著 立東舎刊

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