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【腐り心特集】大久保佳代子さんが読者の“腐った”お悩みに回答!

「どうしても直せない!」とバイラ読者の腐ったお悩みを“腐り女子”の大先輩である大久保佳代子さんが解決!「腐っててもいいんじゃない?だって直らないもの」と丁寧にお答えいただきました。

「どうしても直せない!」バイラ読者の腐ったお悩みを“腐り女子”の大先輩が解決!

佳代子の部屋〜腐っててもいいんじゃない?だって直らないもの〜

Q 男性に口説かれたら「詐欺かもしれない」上司に褒められたら「頼みごとがあるのかな」女友達がかけてくれる「可愛いね」の言葉もバカにされているような気がしてしまう...褒め言葉を素直に受け止めることができずいつも「面倒な女」になってしまいます。(32歳・広告)

大久保佳代子答え

A大丈夫。10年後にはきっと素直になれる。相手を疑うだけで疲れちゃうから(笑)

期待しなければ落胆することもないし、傷つくこともない、ある意味、「痛い目にあう前に」の保身対策はバッチリですよね。私自身、男性から食事に誘われたときはまず「お金か?」と、疑いつつ恋愛感情を一切持たないように気持ちをコントロール。結果、痛い目にあわずにすんでいます。だがしかし、お金を搾取されることはないものの、恋愛には一切発展しないっていう......。本音を言わせていただけば、褒め言葉を素直に受け入れる人間に私はなりたい!! また、相手を疑うのってパワーを使うから、疑えば疑うほど疲れちゃう。年齢を重ね体力の衰えを感じるたびに思うんですよ。「素直に相手の言葉を信じたほうがラクだな」って。世間ではよく「人は年を取ると穏やかになる」と言いますが、あの理由も「体力がなくなるから」ですからね(多分)。実際に、私も最近は「男性の誘いに乗ってみようかな」と思うように。金を巻き上げられてもいいから、なんなら払ってもいいから。相手を疑うのは若さとエネルギーに満ちあふれているから。10年後には自然と受け入れることができるようになるかもしれませんよ♡

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Q 先輩が職場で配った出張土産のおまんじゅう。それを渡される順番が遅いだけで「私なんて、その程度の存在なんだ」。都合が合わず女子会に参加できなかっただけなのに「私がいなくても開催しちゃうんだ」。周りから「疲れる」「面倒くさい」とよく言われますが自分自身がいちばん、そんな自分に疲れています。(30歳・公務員)

「なんで私ばかり」と思うよねぇ気づかいのできないダメな人間、多いよね。

A 「なんで私ばかり」と思うよねぇ気づかいのできないダメな人間、多いよね。

わかります、この気持ち。自分に関係のない話題で数分盛り上がっただけで「別に私なんかいなくてもいいし」。さらには「なんで私のことを気にかけないのかしら」「気づかいのできないダメな人間たちだ」「こっちから願い下げだよバーカ」と、私の場合は最終的に逆ギレの境地にたどり着きますからね。でも、それってスゴく自己中心的な考え方。そりゃあ、そんな女にはおまんじゅうもなかなか回ってこないよね。なので、そんなとき私は「自分はちっぽけな人間だ」と言い聞かせるようにしています。しかし、それもやりすぎるとどんどん卑屈になるから、そのあとはエゴサーチ。褒め言葉を探しては気持ちを持ち直しています。自分の身の丈と向き合うことも大事だけど、気持ちを自分でアゲるのも大事なこと。そのためのお守りアイテムを持っておくといいかもね。たとえば、自分の可愛い写真や友達からもらったうれしいラインを保存しておくとか。卑屈になりそうなときはそれを見返し「大丈夫」と自分に言ってあげるっていうね。

撮影/イマキイレカオリ スタイリスト/野田奈菜子〈UP WARD〉 構成・原文/石井美輪 企画/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2020年4月号掲載

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【腐り心特集】大久保佳代子さんが読者の“腐った”お悩みに回答!_3
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