Magazineマガジン

  1. TOP
  2. Lifestyle
  3. エンタメ

松岡修造、指南! 燃やせ! 君のモチベーション

今月の修造ワード:“プチ瞑想”で平常心をサポート!

松岡修造さんイラスト

「新型コロナウィルスのネガティブなニュースや情報に敏感になり、不安で心のコントロールがうまくできません。自分が今できることに心を向けようと思うのですが、平常心を保つのが難しいです。修造さんはどうやって心を整えていますか?」(30歳・会社員)

 

【松岡さん】世界中が未曽有の事態のなかで、平常心を保つのは難しいことです。僕も情報に敏感になっています。ならざるを得ない。ただ、考え方によっては、不安を“行動のきっかけ”にすることもできると思っています。僕は不安を感じるほど、「より手洗いをしよう。マスクをしよう。ソーシャルディスタンスを守ろう。自分のため、家族のため、社会のためにできる行動をしよう。その行動を通して平常心がやってくる」と考えています。

 

また、多くのメンタルトレーニングを学んできたなかで、心を整えるために有効だった“瞑想”も取り入れています。不安を感じたときに情報をシャットダウンして無心になる時間を持つと、自分の考え方の軸が戻ってきて、冷静に自分の行動を選択する力が出てくるからです。僕が現役時代から今も続けている簡単な瞑想法があるのでご紹介します。僕独自の方法なのですが、まず足を肩幅くらいに開いて立ち、両腕の力を抜いて下げ、目を閉じます。次に両手をブランコのように前後に揺らす。その間、自分の大好きなものやこれからやりたいことなど、心がポジティブになるものを思い浮かべてください。僕はいつも富士山を思い浮かべています。はじめは少し時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると1、2分で不安いっぱいだった心が静まり、整ってきます。

 

他にも心が乱れているなと感じたら、「今、自分の心はどうなっているんだろう?」と客観的に自分の心を見つめることも、僕が実践しているメンタルテクニックのひとつ。たとえば「今、自分は恐怖を感じているんだな」とか「今、自分は怒っているんだな」と心の状態を理解できるだけでも、だんだん心は落ち着いてきます。

 

今はみんなで心を一つにしながら、まず自分が「できる」ことを続けていくとき。その世界中一人一人の「できる」の積み重ねが、来年の東京2020オリンピック・パラリンピックをより特別なものにする力になるのではと思っています。さぁ、みんなで一緒に乗り越えましょう!

松岡さん単行本画像

【まつおかしゅうぞう】

 ‘95年にウィンブルドンでベスト8に進出するなど、日本を代表するプロテニスプレイヤーとして活躍。現在は、テニス界の発展に尽くす一方、スポーツキャスターなどメディアでも幅広く活躍。本誌連載を1冊にまとめた単行本『ネガティブが人を強くする! 修造流 脳内変換術』(集英社)が好評発売中。

イラスト/佐藤ワカナ 構成・文/佐久間知子 企画/山岸成実<BAILA>

Rankingランキング

  • ALL
  • FASHION
  • BEAUTY
  • LIFESTYLE

Magazineマガジン