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「宛ら」:この漢字、自信を持って読めますか?【働く大人の漢字クイズvol.16】

読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。

目についた今が、復習のチャンス! 大人のための今更漢字力検定、スタート!

「宛ら」:この漢字、自信を持って読めますか?

今日のお題【宛ら】。

今日のお題も、なかなか難問! 知らないと、思いつかないような読み方です。

「宛名」や「宛先」に使われる【宛】という漢字ですが、

「あて(ら)」とはさすがに読めません。

「ら」が送りがなになる漢字というと「もっぱら」が浮かんだ人もいるかも知れませんが、

残念、それは「専ら」です。

■ヒント

ここでヒント! 言葉の意味から考えてみましょう。

「宛ら」の意味は……

①(下に「…のような」「…のように」「…のごとく」を伴って)よく似ているさま。そっくりなさま。まるで。ちょうど。あたかも。

② (名詞の下について)…そっくりなさま。

(集英社『国語辞典』[第3版])

■使い方はこう!

「宛ら星空のようなきらめきが天井いっぱいに広がっていた」

「あの時間は、就職面接宛らの緊張感だった」

「愛犬との再会は、宛ら映画のワンシーンのような幸福なひとときだった」

わかりましたか?

正解は……

↓↓↓

■正解は…

「宛ら」は「さながら」と読む

 正解は、「さなが(ら)」 でした!

「宛」という字面やパーツから読み方を探り当てるのは難しいので、

どこかで遭遇して慌てないためにも、これはもう、

ここで覚えておくしかありません!

どうしてそうなった⁉︎とツッコミたくなる、想像不可能な読み仮名たち。

次こそは、知ってる漢字が登場するかも?

ぜひ他のクイズにもチャレンジしてみてください。

他の漢字クイズにチャレンジする! 

取材・文/菅井麻衣子〈BAILA〉

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