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【おしゃれプロの偏愛スタイルまとめ】辻直子、百々千春...読むだけでおしゃれ上手になれる名言&格言続々!

ファッションを生業とするおしゃれプロの確固たるスタイルには、強い愛と強い言葉がありました。そんな彼女たちが心を燃やすファッションを披露していただきます!

1.スタイリスト辻直子さんの「黒」のこだわり

辻 直子さん

スタイリスト

辻 直子さん


つじ なおこ●女性らしく、独自の美学がある世界観にファン多数。本誌をはじめ、数多くの女性誌、広告で活躍するスタイリスト。

ずっと変わらない黒

「自分に似合う“どうってことない黒”を吟味するのがすごく好きなのかもしれない。20代からずっとベースにあるのは、「体にフィットするマットな黒」のアイテム。それをちゃんと見つけられたら、あとは簡単、そのときの「好き」をかけ合わせればいい。探し当てた自分だけの黒が、私らしさをしっかり支えてくれます」

辻 直子さん

マットな黒はやんわりと色を重ねていくより“白なら白!”と潔く着る。ミニマムな黒のアイテムを妥協せず、リブタートルは納得のいく畝の細さを、タイトなパンツも理想のサイジングを追求。ピアス¥45000・リング¥78000/エドストローム オフィス(シャルロット シェネ) パンプス¥97000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ) その他/私物
Hat/HERMÈS
Coat/BLAMINK
Knit/THIRD MAGAZINE
Pants/Drawer
Shoes/Gianvito Rossi

コントワー・デ・コトニエのコート

「インに着る黒は大切なベース。徹底して自分に似合うものを」
ちらりとのぞく黒ニットにこそこだわる。「マットな質感が理想的な一着を見つけました」。かつてはカシミヤニットを洗濯機で縮ませ好みのサイズに変えたことも。ニット¥13000/ロンハーマン コート¥44000/コントワー・デ・コトニエ ジャパン(コントワー・デ・コトニエ)

ジャンヴィト ロッシのレースブーツ

黒と素肌をつなぐヌーディな小物は欠かせない。レースブーツ¥154000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)

映画『スライディング・ドア』(’98)のグウィネス・パルトロウ

映画『スライディング・ドア』(’98)のグウィネス・パルトロウのスタイリングが、マットな黒のイメージソースのひとつ。

Gwyneth Paltrow In “SLIDING DOORS”(’98)

アルティーダ ウードのピアス

「最近再び巡ってきた色石アクセはマットな黒と」
透明感のある色石をシックな黒に。(左)ピアス¥24000/ジ アナザー ミュージアム(アルティーダ ウード) (右)リング/私物 

ジェニファー・コネリー

黒髪と美しい肌、ジェニファー・コネリーの吸引力のあるシックな女性像は、ブレずにずっと好きなテンション。

Jennifer Connelly

アディクション ビューティのザ リップスティック エクストレム シャイン 001とザ グロウ スティック 002P

「20代からずっと自分に似合うトーンは、ベージュピンク」
洋服が流行に左右されず自由なぶん、肌とメイクは時代によって古びないようにしている。自分に似合うピンクベージュを、今っぽい質感で。ザ リップスティック エクストレム シャイン 001 ¥3700・ザ グロウ スティック 002P ¥3800/アディクション ビューティ

スタイリスト辻直子さんの「ずっと変わらない黒」を詳しくチェックする

今の気分の黒

「レザージャケットなどの「艶のある黒」に惹かれています。ハードな感じが合わないと思っていたけれど、先入観だけで着ずにいるのはもったいない。私の好きなたくさんの鮮やかな色や、定番の赤いリップを加えると、私らしいスタイルの着地点になるのです。目指している芯の部分をブレさせずに、今の気分に合うものを自由に取り入れて」

辻 直子さん

「ライダースのハードさが苦手、と思っていたけれど、昨年シャネルで見つけた一着は、セーラーカラーで可愛げのあるデザイン。一転して“好き”の対象に。カラーニットやタックパンツで軽快さのあるコーディネートが新鮮」。すべて私物
Jacket/CHANEL
Knit/BLAMINK
Pants/Theory
Shoes/atelier MERCADAL

ブラミンクのトップス

「艶の黒に合わせるなら強い色とメタルの輝き」
艶のある黒には、はっとするような強い色をのせたくなる。そのときはフィットするシルエットを選んで。¥80000/ブラミンク

ア ピューピル

今季はフェイクレザーなど取り入れやすい「艶黒」が豊富。¥58000/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店(ア ピューピル)

シャルロット シェネのネックレスとピアス

「艶の黒に合わせるなら強い色とメタルの輝き」
辛口なシルバー&ゴールドをあえて。しなやかな細身チェーンを選んだり、曲線的フォルムを生かすことで、女らしさが足される。ネックレス¥184000・ピアス¥78000(参考価格)/エドストローム オフィス(シャルロット シェネ)

アソース メレのストールとジョンストンズ オブ エルガンのグローブ

ビビッドカラーは単色ではなく、こんなふうに小物使いで何色も盛って。それも「スタッカートを生む黒」の楽しみ方。ストール/私物(アソース メレ) グローブ各¥10000/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店(ジョンストンズ オブ エルガン)

ナーズ ジャパンのNARS エアーマット リップカラー 00041

「リップにはマットな赤でバランスを」
艶の黒にはマットな唇。「朱赤やくすんだ赤も、ずっと好き」。NARS エアーマット リップカラー 00041 ¥3500/ナーズ ジャパン

カラフルなモダニズム建築

「カラフルなモダニズム建築もイメージの源!」
メキシコ出身の建築家、ルイス・バラガンのカラフルでポジティヴな色彩を取り入れたい!

Luis Barragan House

ゼンデイヤ

太い眉にブルネット、唇や肌の艶感……、ゼンデイヤは好みの外見を持っているセレブ。ドレスアップスタイルが見どころ!

Zendaya

シンディ・クロフォード

’90年代、MTVのレポーターを務めていたころのシンディ・クロフォードのライダーススタイル。ヘルシーな女らしさに惹かれる。

Cindy Crawford

ミュウミュウのクラッチバッグ

「今年ならではのボリューム小物と」
どこかグラマラスなクラッチバッグを合わせたい気分。¥285000(予定価格)/ミュウミュウ クライアントサービス(ミュウミュウ)

ロジェ・ヴィヴィエの靴

ボリューミーなエナメルスリッポンも、今、気になる足もと。¥186000/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ・ヴィヴィエ)

スタイリスト辻直子さんの「今の気分の黒」を詳しくチェックする


2.スタイリスト百々千晴さんの最愛デニム5days

百々千晴さん

スタイリスト

百々千晴さん


どど ちはる●抜群のセンスと審美眼で大人気のスタイリスト。YouTubeやインスタライブで見せるキャラクターにもファン多数。

“気に入ったらとことん。好きなデニムは減価償却できるまではき倒す”
「パッと合わせやすくて、手入れもいらない、自分にとってストレスがないのがデニム。だからというか、同じものをずっとはき続けるクセがあるんです。でも、たまには挑戦しないとファッションが止まっちゃうし新しい定番に出会う機会を失うのも嫌。飽きるまでとことんはきつつ、意識的に次に切り替える。その繰り返しですね」

今のお気に入りはこれ!

THE SHISHIKUIのハイウエスト

毎日はき続けているTHE SHISHIKUIのハイウエスト。色違いで3本ヘビロテ中。

リーバイス(右)とトムウッド(左)

リーバイス(右)とトムウッド(左)を気分を変えるために投入。新しい定番になるかも?

最愛デニム5days

《DAY1》オールブラックで打ち合わせへ。レイヤードしやすい丈感にこだわりが

オールブラックコーデ

ハイウエストのタイトストレートは自らプロデュースのお気に入り。色違いで3本をヘビロテ中。「黒は何にでも合う。流行りのワントーンが気分だったので。ブーツの足もとがもたつかない短め丈がいいんです」

Denim/THE SHISHIKUI
Jacket/Maison Margiela
Tops/FUMIKA_UCHIDA
Bag/THE ROW
Shoes/BOTTEGA VENETA
Earrings/SOPHIE BUHAI
Necklace/Handmade

《DAY2》ロケの日にキリリ。ベージュワントーンは満足のいく発色がキー

ベージュのワントーンコーデ

「ベージュのこの色みが好きで、デニムを作るとき職人さんに特に丁寧に伝えました。ボリュームのあるムートンを主役に、ボトムはすっきりまとめて。バッグのピンクがポイント」

Denim/THE SHISHIKUI
Blouson/Drawer
Knit/Maison Margiela
Bag/JIL SANDER
Shoes/Maison Margiela
Earrings/SOPHIE BUHAI

《DAY3》インスタライブのアイディアを練るのは、きれい色でリラックス中に

ライトブルーのデニムとイエローニット

夏は素足で合わせるのが好きだったライトブルー。コンパクトなイエローニットで、小気味のいいパステルコーデに。「カジュアルすぎないよう、アクセサリーで調整してます」

Denim/THE SHISHIKUI
Knit/BOTTEGA VENETA
Tops/FUMIKA_UCHIDA
Bag/THE ROW
Shoes/THE ROW
Earrings/SNIDEL
Necklace/Handmade

《DAY4》ストレッチ入りのリーバイスは、動きやすさも

ストレッチ入りのリーバイス

「普段はあまりストレッチをはかないけれど、これは着心地よくてお気に入り。インディゴも持ってます」という「リーバイス」の「リブゲージ ストレート」。フェイクファーコートで、展示会にお出かけ。

Denim/LEVI’S
Coat/MACKINTOSH
Knit/Ron Herman
Bag/JIL SANDER
Shoes/NOVESTA
Earrings/SNIDEL

《DAY5》借用の日のワンツーコーデに、新しく買ったワイドを投入

ハイライズデニムのワンツーコーデ

デニムのサイズはウエストに合わせるのが百々さんの流儀。「トムウッド」のワイドフレアは、ハイライズの絶妙なフィット感とボリュームが魅力。ハイエースの乗降も颯爽たるもの!

Denim/TOMWOOD
Knit/LOEWE
Bag/THE ROW
Shoes/Maison Margiela
Earrings/SNIDEL

スタイリスト百々千晴さんの最愛デニムスタイルを詳しくチェックする


3.スタイリスト吉村友希さん流「無限ワンピース」

吉村友希さん

スタイリスト

吉村友希さん


よしむら ゆき●上品で好感度高く、スタイルアップもかなうスタイリングが大好評。理論的なワードローブ術を駆使するスタイリスト。

“ワンピの長所は、悩まずにスタイルが決まること。真のエフォートレス服なんです”
「『簡単におしゃれでいられること』。ワンピに求めるのはこれに尽きます。一枚で決まるテキスタイル、スタイルよく見えるシルエット、シーズンレスに着られる素材感など、チェックすべきポイントをクリアした一着に出会えたら、至福!」

Q.いちばん使えるのはどんなワンピですか?

総柄と揺れ感のあるシフォンワンピース

A.こだわるのは《素材と柄》。動きのある軽やかさと、シンプルすぎないプリントを
大人っぽい総柄と揺れ感のあるシフォンが、デイリー使いにぴったり。「この冬は、スタイリスト仲間からも絶大な人気を誇るイザベルマラン エトワールで見つけました」

One-piece/ISABEL MARANT ÉTOILE
Bag/BALI WERKSTATTE
Shoes/LAURENCE

Q.一枚でスタイルアップ、本当にできる?

ウエスト位置を高くしぼったシルエットのコットンシフォンワンピース

A.ウエスト位置を高くしぼったシルエットなら、《淡い色でも細見え》します!
自然に高い位置でウエストがしぼられ、柔らかなコットンシフォンでボディラインをあいまいにしてくれる一着を。「カーサフラインのオリジナルは、日本人体型に合う作りで優秀!」

One-piece/CASA FLINE
Bag/DEMELLIER
Shoes/LAURENCE

Q.一年中、同じワンピで過ごせますか?

A. 《プリントキャミワンピ》なら、4シーズン着倒せます!やってみました!

プリントキャミワンピの春コーデ

《春》はトラッド。トレンチのインにチェックをきかせて。

One-piece/christian wijnants
Coat/M7days
Tops/gicipi
Bag/Meli Melo
Shoes/Manolo Blahnik

プリントキャミワンピの夏コーデ

《夏》はカジュアル。デニムをのぞかせスタイルよく。

One-piece/christian wijnants
Tops/SLOANE
Pants/5 1/2
Bag/DEMELLIER
Shoes/Church's

プリントキャミワンピの秋コーデ

《秋》はレディ。シャツ&ニットで上品アピール。

One-piece/christian wijnants
Coat/SACRA
Tops/AURALEE
Bag/MARY AL TERNA
Shoes/NEBLONI E.

プリントキャミワンピの冬コーデ

《冬》はスポーティ。スカート風に着こなして!

One-piece/christian wijnants
Coat/ATON
Tops/SONO
Bag/BALENCIAGA
Shoes/SALOMON

スタイリスト吉村友希さんが選ぶ通年使えるワンピースを詳しくチェックする

Q.冬シーズンの最後までマンネリせず着られる?

ワンピースのスカート風コーデ

A.《もこもこにレイヤード》して、スカートみたいに着るのはどうでしょう?
ヘビロテのとろみ素材プリントワンピ。「ロングスリーブなので、一枚で着るときは、フェミニンにスタイリングすることが多かったです。シーズン最終期は気分転換、スポーティに仕上げたら、まだまだ鮮度あり!」

One-piece/ADAM ET ROPÉ
Fleece/THIRD MAGAZINE
Inner/gicipi
Sunglasses/ENALLOID

Q.これから狙うべきワンピースはどれ?

ロンハーマンのワンピース

A.《とろみ素材》《淡いイエローベージュ》《ほどよいティアード》を!
シーズン立ち上がりの新作を選ぶときも「スタイルよく見えていつでも着られる」というこだわりポイントは必須。そのうえで、旬を感じさせる色を。¥36000/ロンハーマン

Q.ワンピでつくる、最新の甘辛バランスを教えて!

ブラックのアウターと細身ブーツで辛口テイスト

A.ワンピースの甘さを生かす、《黒とモダンな小物》を合わせて
好きが高じて自分でプロデュースしたギンガムワンピでコーディネート。透ける柄の甘さは、ブラックのアウターと細身ブーツで、上品さを失わずに辛口テイストをトッピング。ワンピース¥24000(3月末発売)/ミラク(ソーノ)

黒とモダンな小物で辛口テイスト

One-piece/SONO
Long knit/SACRA
Bag/MARY AL TERNA
Shoes/ESTNATION

スタイリスト吉村友希さんが今春おすすめのワンピースを詳しくチェックする


4.フレイ アイディープレスの三谷麗子さん流「女性らしさの匂わせ方」

三谷麗子さん

フレイ アイディー プレス

三谷麗子さん


みたに れいこ●フレイ アイディーのプレスとして、各女性誌に登場。公式サイトでも、TPOに合わせたファッションを提案。

“服の素材を熟知し、肌やボディの見せ方でムードを加味。大事なのは「質感」づくりです”
「ブランドのプレスとして、やはり服の魅力を引き出したい、という気持ちは常にあります。自分の体や肌も、ファッションの一部として考えて、普段の着こなしには「女性らしさ」を意識。そうすることで自分らしく、みんなにも提案しやすいスタイリングが自然に浮かぶのかもしれません」

ざっくりニットはヘアと肌を艶っぽく

ローゲージニット

ローゲージニット一枚のカジュアルなイメージを、ぐっとセンシュアルな方向にふるには、髪と肌の質感づくりが大事。湯上がりのようなツヤ感をつくって。「オイルで浸透をよくして、ヒト幹細胞の美容液で肌にしっかりと栄養を与えます。のびがよく、ファンデがなじみやすいのもうれしい」。ニット¥16000/フレイ アイディー ルミネ新宿2店

Knit Tops/FRAY I.D

(右)イルミライズのC.B.ステムセルズパーフェクトセラム、(左)イミュノのアドバンスド エッセンスオイルAG

ツヤ肌づくりに欠かせない二つのベースアイテム。(左)アドバンスド エッセンスオイルAG 30ml ¥6500/コスメキッチン(イミュノ) (右)C.B.ステムセルズパーフェクトセラム 30ml  ¥12800/イルミライズ 

フィット&フレアでボディラインを強調

ボートネックのトップスをアシンメトリーにアレンジ

チンツ素材のサーキュラースカートのハリ感と、カットソーのほどよいフィット感で、女性ならではのボディラインを強調。トップスのボートネックは、アシンメトリーにアレンジ。ほんのりモードな肌見せを狙って。スカート¥24000・トップス¥10400(ともに2月下旬発売)・靴¥20000・バッグ¥7200(1月下旬発売)/フレイ アイディー ルミネ新宿2店

Tops/FRAY I.D
Skirt/FRAY I.D
Bag/FRAY I.D
Shoes/FRAY I.D

アシメな襟元で、視線をとらえて

アシメな襟元のボートネックトップス

Tops/FRAY I.D

フレイ アイディーの三谷麗子さん流「女らしさの匂わせ方」を詳しくチェックする

ポロカラーこそボディコンシャスに

ワンピース

トラッドでグッドガールなイメージのあるポロの襟元。「その上品さをキープしながら、体に沿うリブとサテンの切り替えで、フェミニンなボディラインをアピール。リブがマットなので、耳もとにはゴールドで光沢感をオン」。ワンピース¥18000・イヤリング¥5800(ともに1月下旬発売)・バッグ¥7200(2月下旬発売)/フレイ アイディー ルミネ新宿2店 ブーツ/私物

One-piece/FRAY I.D
Earrings/FRAY I.D
Bag/FRAY I.D
Shoes/Maison Margiela

タック&ボウタイなど縦の落ち感で大人の甘さを

ボウタイワンピース

p>「服のテイストの甘さは、女らしさには直結しない気がします。取り入れるときは、横にボリュームの出るディテールではなく、ボウタイやピンタックで、すっと体になじむようなシルエットを選んでいます」。そうすることで白いワンピースも、気負わずデイリーに着こなせる。ワンピース¥26000(1月下旬発売)/フレイ アイディー ルミネ新宿2店

One-piece/FRAY I.D

きれい色のセットアップは、とろみと光沢感重視

細畝コーデュロイのセットアップ

細畝コーデュロイがベロアのような光沢を生むセットアップ。「とろみがあり、カジュアルさやマニッシュさがいい意味で反転するアイテム。さらにインはシアーなコットンカットソーを。素肌と曲線的なボディラインを感じさせてダメ押し」。ジャケット¥23000・パンツ¥17000(ともに2月上旬発売)・カットソー¥6300(1月下旬発売)・ブーツ¥18000/フレイ アイディー ルミネ新宿2店 バッグ/私物

Set-up/FRAY I.D
Tops/FRAY I.D
Bag/Mame Kurogouchi
Shoes/FRAY I.D

ジャケットのインにはシアーなインナーを

細畝コーデュロイのジャケット

Jacket/FRAY I.D
Tops/FRAY I.D

フレイ アイディーの三谷麗子さんの最新春ワンピ&セットアップスタイルを詳しくチェックする


5.エディター東原妙子さんのアウター哲学

東原妙子さん

エディター

東原妙子さん


ひがしはら たえこ●数々のファッション誌、カタログなどを手がけるエディター。「uncrave」クリエイティブディレクターも務める。

“アウター丈とインのテイストは“短×甘”“長×辛”のバランスを守れば間違いなし”
「ここ何年も、クローゼットにはロングかショート、両極端の長さのアウターしかありません。体をきれいに、さらに高見えするデザインを手に入れたら、仕上げはインのコーディネート。アウターの丈に合わせて、バランスよく見える甘さと辛さの配分をマスターしておけば、トレンドが変わっても大丈夫!」

【LONG】柔らかなロングガウンのインはシャープにコーディネート

辛口なパンツスタイルをガウンでやわらげる

「辛口なパンツスタイルを、ガウンのゆったりした印象でやわらげるのが定番です。ロングな丈はインに着るボトムを選ばないのも便利」。ニットはアウターと同系色でなじませ、スキニーできりりと締めて。

Outer/N.O.R.C
Knit/N.O.R.C
Shirt/uncrave
Denim/N.O.R.C
Stole/Johnstons
Bag/Pale Jute
Shoes/LAURENCE

アンクレイヴのガウントレンチ

「柔らかいけれど体にまとわりつかず、きれいな落ち感が出るように」と自らディレクション。スタイリッシュな「アンクレイヴ」のガウントレンチ。

ルージュ・ヴィフ ラクレのウールガウン

ダブルフェイスのウールガウン。カチッとしすぎず、中にけっこう着込んでもスタイルよく見えるのもうれしい。¥70000/ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店

【SHORT】カジュアル感のあるブルゾンはガーリーなニットワンピを

メンズライクなブルゾンとグレーのニットワンピ

「メンズライクなブルゾンは、女っぽいものとコーディネート。グレーのニットワンピをインに、ダークカラーのワントーンでまとめて今年らしく。アンクレイヴのブルゾンは、丸みのあるフォルムになるよう、生地の取り方にこだわっています」

Outer/uncrave
One-piece/uncrave
Bag/SAINT LAURENT
Shoes/ZARA

ハイクのMA-1

ミリタリーライクな「ハイク」のMA-1は、女性らしさ満点のスカートに合わせる。

ドゥーズィエム クラスのカーキのフードコート

ドゥーズィエム クラスのカーキのフードコートは、ほどよいツヤとコクーンフォルムがお気に入り。

エディター東原妙子さんのアウター哲学を詳しくチェックする


6.ビームス 三條場夏海さんのドレスアップお仕事スタイル

三條場夏海さん

ビームス プレス

三條場夏海さん


さんじょうば なつみ●ビームス プレス。社内新規事業コンテストの優勝企画として、「ビームス サロン」のディレクターに就任。

“着なきゃいけないからじゃなく、自分のためのドレスアップは、楽しい!”
「コロナ禍で華やかな集まりの場は減り、逆に働き方は多様化した今、お仕事服にこそちょっとドレスアップ要素が必要なんじゃないかなと思います。一枚で主役感がある、日常+αの服を選ぶようになってから、何着て行こう?と悩んだり、あれ着なきゃ!と義務感で着ることがなくなりました」

@ミーティング

ブラウス&キャミワンピのセットアップ

着回しもできちゃうブラウス&キャミワンピのセットアップ
「袖のボリュームが可愛く、シアーな素材だけれど上品さもあるブラウスと、Iラインのキャミドレスをセットで着てワンピース風に。この春の新作です。小花柄に銀糸でドット模様が刺しゅうしてあり、さりげなく光るのがポイントで、リモート会議でも好印象です。出勤にはゴツめブーツを合わせてバランスよく」。ブラウス¥22000・ワンピース¥32000/ビームス カスタマーサービスデスク その他/私物

One-piece/JOIÉVE
Shoes/ATP atelier
Bangle/CELINE

@デスクワーク

ミント色のジャンプスーツ

ミント色のジャンプスーツは楽ちん&スタイルUPもかなう
「パッと着るだけでサマになるオールインワン。生地にほどよい厚みがあって体のラインを拾わず、なんといっても着心地がいい。忙しい日も、長時間のデスクワークも乗り切れる、究極のお仕事服といえるかもしれません」。ジャンプスーツ¥34000/ビームス カスタマーサービスデスク 靴¥44000/デミルクス ビームス 新宿 その他/私物

Jump-suits/JOIÉVE
Shoes/NEBLONI E.
Bangle/CELINE

@ランチタイム

コットンワンピ

春までずっと着たいコットンワンピをカジュアルに
「季節を先取りしたおしゃれをしていると、仕事をしていても気持ちが上がります。ふんわりシルエットだけれど、バックスタイルにもメリハリがあり、スタイルアップ効果も」。ワンピース¥23000・バッグ¥19000/ビームス ライツ 渋谷 スウェット¥18000/デミルクス ビームス 新宿 その他/私物

One-piece/Nagisa Nagaya × BEAMS LIGHTS
Sweat/AK+1
Bag/FARINA
Shoes/CONVERSE
Bangle/CELINE

ビームス 三條場夏海さんのドレスアップお仕事スタイルを詳しくチェックする

[辻 直子さん] 撮影/金谷章平(人) ヘア/shuco〈3rd〉 メイク/Nagisa〈W〉 ⒸEverett Collection/アフロ、ZUMA Press/アフロ [百々千晴さん] 撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉(人) ヘア&メイク/山本夏未 [吉村友希さん]撮影/花村克彦(人) ヘア&メイク/YUMBOU〈ilumi.ni 〉 [三谷麗子さん・東原妙子さん]撮影/イマキイレカオリ(人) [三條場夏海さん]撮影/花村克彦(人)

撮影/魚地武大〈TENT〉(物) 取材・原文/久保田梓美 構成/岩鼻早苗〈BAILA〉 ※BAILA2021年2月号掲載

【BAILA 2月号はこちらから!】

【おしゃれプロの偏愛スタイルまとめ】辻直子、百々千春...読むだけでおしゃれ上手になれる名言&格言続々!_53
【おしゃれプロの偏愛スタイルまとめ】辻直子、百々千春...読むだけでおしゃれ上手になれる名言&格言続々!_54

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