【大政絢Q&A まとめ】人気急上昇・大政絢のことがまるっとわかります！

大政絢がBAILA初カバー！誰もが憧れる、はっと目を引く華やかな顔立ちとしなやかなボディ。そんな隙がないように見える彼女の素の姿は、気配り上手でいるだけで場がなごむ、心地のいい人。そんな誰もが憧れる大政絢の魅力にとことん迫ります！

A愛犬たちにごはんをあげて、ぱっと朝ごはんを作ります。ゆっくり時間のある朝は、お米にお魚、みそ汁、酢の物、サラダを。朝から料理するのは、自分がそれをどうしても食べたいからです（笑）。

A冬は家に帰ったらまずお風呂に入ります。そのあとにごはんを作って、ストレッチをしながらNetflixを見て、そのあともう一度湯船に入って温まってから12時にはベッドへ。寝つきが悪いので、寝るマインドに自然と入れるように照明を暗くして、スマホはいじらない。ヒーリングミュージックを流すのも必須（笑）。寝る前に翌日の服と持ちものを決めるのも日課。バッグは毎日必ず替えるようにしています。

A朝は洗顔せずにふき取る程度。夜はお風呂上がりに即保湿。週1でパックも。肌荒れが気になる部分にはオイルを塗ったり、紫外線を浴びた日は美白ケアを。毛穴が気になるときはクレイに頼るなど、その都度肌が何を欲しているのか考えながら。たまにデンキバリブラシも投入。スキンケアで大事にしているのは、肌をさわったときの感触。もちっとやわらかく、つるんとしていればOK。

Aひじきとれんこんの煮つけ。馬場香織さんなど好きな料理家さんのレシピ本で覚えた料理を自分流にアレンジしています。今は韓国料理の教室にも通っていて、新しいレシピを覚えることに夢中。得意料理はコロッケ。

A卓球にボクシングやトランポリン、エアリアルヨガなど、とにかく運動することにハマっています。昔は「運動できなさそうだよね」とよく言われていたんですが、体幹を鍛えてから体の動かし方がわかるようになった気がして。もっといろんなものにチャレンジしていきたい！

Aまだ意識的に行っている状態ですがマイボトルやエコバッグを持ち歩いて、小さなことからコツコツと行動に起こしています。ファッションでも地球にやさしい理念を掲げているブランドにはとても好感が持てて、物選びの新しい軸になってきていますね。

Aすっごいマイペースだけど、ものごとを考えるときや、仕事での効率、スケジュールの組み方に関してはかなりせっかち。嫌なことはすぐに忘れてあまり根にもたず、ポジティブなほうです。ダメなところは、人に気をつかいすぎてしまったり、人を観察しすぎて頭でっかちになってしまうところ。あとは、まわりが引くくらいたくさん食べます（笑）。

Aもはや家族。もともと人見知りで、深いところまで自分を見せられないほうなので、友達づくりは苦手でした。誘うと迷惑かな？なんて思うと、声をかけることすらできなくて。だけど今は、会うだけで元気になれる友達がいる。時間をかけて大切にしあえる関係になれてうれしいし、いつも私の支えになっています。友達とのつきあい方で心がけているのは、自分がされてうれしいことを相手にもすること。その人の素敵なところを言葉にして伝えること。

A理想はあまりないですが、強いて言うのなら一緒にいて楽な人。あとは動物好きな人が好き。恋愛すると理性が勝ってしまうから、直感では動かないタイプ。ガードが堅いと言われることも（笑）。お友達から始める恋が私には合っているのかも。

A最近「次は絢ちゃんだね！」と言われることが増えて、そのたびに実はものすごく焦っていて（笑）。30代のうちに結婚できたらいいな。

Aしっかり芯が通っているけれどおちゃめで、年齢を重ねるほどに人生を楽しめる人。いいお手本になる方が周りにたくさんいるので、年を重ねるのが心から楽しみ！

A愛おしくてかけがえのない存在。言葉をかけたり過剰な心配をしたり、完全にママやってます（笑）。ピクニックやドッグランなど、わんちゃんありきのスポットにもよく出かけるので、一緒に旅するのが夢。

A雑誌を見たり、衣装で身につけていいなと思ったり。最近は斜めがけできるコンパクトなサイズのバッグをずっと探していたんだけど、いろいろ試してみてルイ・ヴィトンのものを選びました。携帯とリップが入るくらいミニマルなサイズ感がすごく今年っぽくてお気に入り。

Aその時期によって変わるけど、今は、ジル サンダーやロエベにときめいています。ZARAやH&Mのプチプラブランドにもよく助けられているし、BAILAによく載っているノークやアンクレイヴも好き。

Aジェラートピケやオーガニック素材のスウェットなど。ものすごく暑がりなので、タンクトップ×デニムも定番。それにエプロンをつけて料理をしていると、友達からよく「エプロンする意味、ある？」って言われます（笑）。

Aいろんな撮影をすればするほどモデルという仕事が好きになっていくし、その一方で一体一体の衣装の重みも感じ、軽々しく服を着られないなと思うように。アイテムやコーディネートの特徴をしっかりつかんで表現できる力をもっともっと身につけたい。

A始まれば大丈夫だけど、その前が大変。実は昨日も初カバーのうれしさと緊張でずっとドキドキしていました。そういうときはストレッチしてゆっくりお風呂に入ってリラックス。テレビや映画は見ずに、アロマをたきながら心を落ち着かせて、深い呼吸をするように心がけます。

Aお仕事する相手とものすごく息が合ったと感じる瞬間、涙が出そうになるほどぐっときます。それからスタッフさんや共演者の方々に「また一緒にやろうね」と言ってもらえると、それだけですべてが報われて幸せな気持ちに。

A運動して、体にやさしいごはんを食べて、しっかりお風呂に入って、質のいい睡眠をとる。気持ちがふさぎこんでいるからといって引きこもらず、仕事の話なしに一緒にいるだけで気分が上がる友達と過ごすことも大切。将来こうなりたいね。今年はこんなことしよう。など、未来を見据えた明るい話をしていると、自然と前向きな気持ちになれるんです。

BAILA読者の皆さんは、仕事もプライベートもファッションも楽しんで、生き生きと生活しているイメージがあります。忙しい日々を過ごしながら夢を追いかけて、手に入れたいものも明確にある。欲しいものっていろんなことを頑張るためにも、必要不可欠なものだと思うんです。こんなおしゃれをしてみたいとか、こんな女性になりたいとか、そういう前向きな目標を持っている皆さんと同じ気持ちを忘れずに、私自身も頑張りたいと思っています。これからもよろしくお願いします！

彼女の心地よさのひとつは、料理や体づくり、対人関係など、生活の一つひとつが細やかで丁寧だということ。「自分らしく生きられるようになったと感じるのはここ数年。やらなきゃいけないことではなく、やりたいことに正直になったら、心と生活に余裕が生まれました。昔はこうしていなきゃ、という優等生気質があったのかもしれません。いつも心の声に耳を傾けながら正直でいられる今の自分は好きですね」

大政絢には、相手を委縮させないさりげない気づかいで周りをなごませるパワーがある。その秘訣は人として隙があること。「昔は完璧主義で、だめな姿を見せるたびに落ち込んでいました。でも今は、無理をしたくない（笑）。頼まれごとも大変なときは“おまかせしてもいい？”って言えるように。周りへの気づかいをおざなりにするっていう意味じゃなくて、甘えることができる少し隙があるくらいのほうが人として愛らしいなって。自分のことも他人のことも、許す余裕ができたのかも」

一生大切にしていきたいハイブランドのバッグやシューズに、トレンドものを合わせた“ハイローミックス”上手な絢。ときにはプチプラにも頼り、等身大の30代を体現している。「やみくもに流行を追うのはやめて、上質なアイテムを自分へのご褒美として少しずつ集めています。カジュアルな服に素敵な小物を合わせるバランスが今の自分にちょうどいい」

撮影／菊地泰久〈vale. 〉　ヘア＆メイク／河北裕介　スタイリスト／斉藤くみ　モデル／大政 絢　取材・原文／通山奈津子　構成／田畑紫陽子〈BAILA〉※BAILA2021年2月号掲載