こんにちは!
バイラーズの谷本千晃です
先日、ドレス前撮りに続いて、和装前撮りも終えてきました。
5月の式まで大きなイベントは一旦ひと段落。
ということで今回は、スタジオ選びの基準や、髪形、ブーケなどこだわったポイント、実際終えてみてというところを本音レポートしたいと思います。ドレス撮影については改めて書きますね。
スタジオの決め手はコスパ!
東京装苑など有名どころやいろんなスタジオを比較した結果、今回私たちが前撮りをお願いしたのは「華雅苑」
なぜ華雅苑にしたかというと、和装専門というところと料金の明確さ!
衣装もプラス料金なしで選び放題、プラン料金の中にデータやアルバムなど必要なものが全部ついて、比較した中で1番お手頃価格でした。
私が予約したのは白無垢、色打掛の2点プラン。2月の平日撮影で86,000円でした。土日は少し高くなります。
ロケーションも自分たちで選べるところも決め手!
中には季節や他のカップルとの兼ね合いで自分で選べないスタジオも。
ドレスと和装を比較すると、どうしてもドレスの方にお金をかけたかったので、和装はコスパを重視しました。
選択したロケーションは?
ロケーションで写真の雰囲気が決まるといっても過言ではないですよね。
華雅苑は何店舗かあるのですが、店舗ごとにそれぞれ異なったロケーションが3つ用意されていています。
私たちの希望は広々とした庭園と古民家で撮ることだったので店舗ごとに見比べた結果、西千葉店にお願いすることに。
自宅から遠かったですが、都内の店舗だと3つとも庭園というところもあって写真が全部同じにみえてしまいそうだなと思い避けました。
他のスタジオだとロケーションごとにさらに追加料金がかかったりしたので、プラン内で希望通りの選択をできたのはすごくありがたかったです◎
カメラマンさんへの指示
カメラマンの方へ、こんな写真が撮ってほしい!というのは特に指定しませんでした。
ジャンプなどのはっちゃけた写真は望んでいないので、しっとりかっこいい写真にしてください、という要望と、下から煽るような角度もやめてくださいとだけお願いしました!
データは全体的に満足だったのですが、ひとつ残念なのが全体的に緑がかったレタッチになっていたこと。
かっこいい写真にしてくださいとお願いしたからなのか、全体的にどんよりしていたので、無加工で欲しかったなというのが正直な感想です。あとで仕上がったデータも載せますね。
衣装選び
1か月ほど前に店舗に伺って、当日着たい衣装を押さえておきました。
すぐに決まるだろうと思っていたのですが、白無垢といっても微妙な色や素材の違いで印象ががらっと変わるのですごく悩みました。
真っ白だったりアイボリーだったり、刺繍が平面的のものと立体的なもの、赤のラインがはいっているもの、がっつり色が入っているものなどほんとに様々!
最終的に、色がどこにも入っていない真っ白地の刺繍が立体的なものにしました。
色打掛は「赤以外」とだけ決めて試着に臨みましたが、悩みに悩みました。
人気の赤は豊富にありましたが、それ以外のカラーは選択肢があまりない印象。どれもピンとこず、記念に着られたらどれでもいいやってなってしまい、一応決めて帰ったのですが、なんか違うなと思って結局当日変更してもらいました。
何も考えずタートルネックで行ってしまい、首元からずっと見えててイメージしづらかったのが失敗。
ヘアスタイル
和装では前髪なしにしようとだけ決めてました。
ドレスの時は前髪ありをオーダーするので印象をがらっと変えたかたのと、おでこは美容師さんやメイクさんにすごく褒めてもてもらえるので、せっかくならチャームポイントと呼べるところを全面に出してやろうと。
後ろは着物に負けない大きめシニョンに。
ヘッドパーツ

白無垢で身につけたヘッドパーツはミンネで購入。
あまり色を入れたくなかったので白ベースの素材を収集しました。
ハンドメイド作品を購入する際は、気になる点があれば納得するまで質問してみるのをおすすめします◎
同じ商品がメルカリなどの他のサイトにも出品されていて、値段が違うこともあるので時間のあるかたはいろいろ見て回ってもいいかもしれません。

ちなみに、色打掛のときの胡蝶蘭はスタジオのレンタルです。丸っこい形のお花など可愛い要素のものが多かったですが、数は少なかったですがちゃんと選べばレンタルでも大人っぽく仕上げることはできそうです。
撮影小物は?
ブーケ
ブーケもミンネで探したのですが、ぴんとくるものがあまりなく、あってもめちゃくちゃ高かったりで自分で作ることに。
材料を調達したのはプレ花嫁御用達「EASTSIDE TOKYO」
アーティフィシャルフラワーやドライフラワーが驚くほどたくさん並んでいるお店です。

このゴールドのよくわからないお花に一目ぼれしたのでこれを主役に、和装の世界観をこわさない素材を適当に寄せ集めました。

手に持つとこんな感じ。和の雰囲気にマッチしていてボリュームも適度にあってなんとなくいい感じに。赤がポイントになっていてお気に入りです。
その他
よく見かける赤い糸や習字の紙、ガーランドなどはレンタル品の中に一通り揃っていました。
私たちは流行に左右されない大人っぽい写真を希望していたので、そのへんの小物は使わず、番傘だけ貸してもらいました。

番傘はあるだけでぱっと華やかな写真に◎
出来上がった写真がこちら





色味は全て自分でLightroomで修正済。レタッチが気に食わなくても意外となんとかなります!笑
あと、同行メイクさんが私のiPhoneで常に撮ってくれていて、それが意外といい写真だったりも!
コスパにこだわりましたが、自分のやりたいことは全てできたので結果満足なデータが仕上がりました◎
華雅苑はデータが翌日にもらえるところも高ポイント。
サクサクっと撮ってくれてメイク~解散までの所要時間は5時間ほどでした。
実際に着物を着ていたのは2時間半ほどでしたが、予想以上に重くて体力奪われました。
特に途中から肩が重くて重くて。普段から肩こり持ちの人は、和装前撮り前に少しでも整骨院で整えておくことをおすすめします!
長くなりましたが、少しでも和装前撮りを考えている方の参考になれば嬉しいです◎
今日も読んでいただきありがとうございました
ここに載せきれなかったデータはインスタにもたくさん載せていく予定です。
メインとウェディング専用があるのでよかったら覗きにきてください♡