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ネトフリでおすすめ!怪盗アルセーヌ・ルパンが現代のパリの街によみがえる「LUPIN/ルパン」【海外ドラマナビ】

海外ドラマに詳しいライター・今 祥枝とBAILA編集者・ミツコが、30代女性におすすめのドラマをピックアップ! 今回は、怪盗アルセーヌ・ルパンが現代のパリの街によみがえる「LUPIN/ルパン」をご紹介します。懐かしさと新鮮な驚きがある現代のルパンで、旅気分も楽しんで!

ナビゲーター

今 祥枝&編集ミツコ

今 祥枝&編集ミツコ


今 祥枝(左)●『小説すばる』で「ギークTV」連載中。 
編集ミツコ(右)●リアリティショーが大好き。最近の注目は「ソーイング・ビー」 。



編集ミツコ(以下ミ) 20世紀初頭に作家、モーリス・ルブランが生んだキャラクター、怪盗アルセーヌ・ルパンを故国フランスでドラマ化。なんといっても『最強のふたり』のオマール・シーが演じる、チャラくない軽さのある現代のルパンがカッコイイ!

今 怪盗ルパンといえば、華麗なる盗みのテクニックに変装がつきもの。シーは清掃員のつなぎやフードデリバリーの配達員から高級スーツまで着こなしていて、さすがと思ったけど、体格がよく目立つから、実際には変装してもすぐバレそう(笑)。

 主人公アサンは、子どもの頃から読んでいるルパンの小説に触発されて、現代のルパンになったという設定。亡き父の無実を証明するために大富豪に立ち向かう物語は、わかりやすい復讐もので痛快さもある。

 アサンの生い立ちは原作の『怪盗紳士ルパン』の中の一編「女王の首飾り」に描かれている、ルパンの生い立ちとそっくりなんだよね。アサンが本を読みながら、自分をルパンに重ねた気持ちって、私たちが子どもの頃に本を読んでわくわくした気持ちに通じるのかも。

 ルーヴル美術館の全面協力によって、あの「モナ・リザ」も登場したり、パリの観光地から普段着の街並みなどのロケーションも素敵。

 第5話の原作者ゆかりの地、ノルマンディー地方エトルタの海辺の景色もロマンをかき立てられたな〜。

 懐かしさと新鮮な驚きがある現代のルパンで、旅気分も楽しんで!

「LUPIN/ルパン」 はNetflixでシーズン1(全5話)が独占配信中

「LUPIN/ルパン」 

おなじみのキャラクター、怪盗アルセーヌ・ルパンを、現代を舞台に大胆によみがえらせたNetflixオリジナルシリーズ。セネガルからの移民で、パリの大富豪ペレグリニ家の運転手として働く父と息子アサン。だが陰謀により、父は宝石泥棒として無実の罪を着せられ、刑務所へ。大人になったアサンは、愛読書であるルパンに自身を重ねて、ペレグリニが所有する宝石を狙う。主演はオマール・シー、『スイミング・プール』のリュディヴィーヌ・サニエほか。


Netflixでシーズン1(全5話)が独占配信中

イラスト/ユリコフ・カワヒロ ※BAILA2021年4月号掲載 ※配信情報は記事掲載時点のもので、変更になっている場合や、配信が終了している場合があります。

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