着物にときめく。

こんにちは！バイラーズの佐藤千晶です。東京は桜の季節から緑眩しい季節へと移ろうとしていますね。先日、仕事で故郷である宮城県気仙沼市に行くと、桜が満開。桜を2度楽しめて嬉しかったです。

さて今回は「着物」のお話です。先日お仕事で着物を着る機会がありました。気仙沼の里山にできた着物工房の記念式典の司会があり、主催の方から「ぜひ司会の時に着物を…」とお話いただいたのです。昔から着物に憧れがありましたが、憧れどまり。手元に着物もありませんでしたが、知り合いから素敵なお着物と帯をお譲りいただきました。若草色で今の季節にぴったり、とのこと。

着物を着ると背筋がぴんとしますね。

初の着物姿での司会でしたが、凛とした気持ちで臨めました。

ヘアセットも着物仕様にしていただきました。着物は小紋。帯は名古屋帯です。柄や種類によって、着るとよしとされる場所や時期などがあり、着物の奥深さを感じました。たとえば、桜が描かれた着物は桜の季節に着るとぴったり！と思っていましたが、桜の時期に着ると「野暮」になってしまうので避けたほうがよいとか。「どんなに美しい柄でも、自然の本物の桜には敵わない」ということから野暮ったいとされているようです。そのため、着ると粋、とされる時期は、1月〜桜が咲き始める前。季節を先取りする粋なお洒落ですね🌸

歩く時も背筋を伸ばしてすっすっと歩く。意識をしているのですが、草履とまだ仲良しになれていません笑。親指と人差し指で掴んで歩けるようになるといいんだそう。慣れていきたいです☺️

どんどん着物の沼にはまりそうです。笑

さらっと着て、街を歩けるようになったらかっこいいなあ。

今まさに、着物にときめいています😊

明日発売のBAILAをさっそく読みました。まさに先取りのお洒落が満載。粋な話題ばかりです。その中でバイラーズとしてお気に入りデニムの紹介でちらっと載っています。着物と同じ古風に言えば柔らかな若草色、くすみミントカラーのトップスに合わせています。（この色と最近縁があるな😊笑）ぜひBAILA５月号、手に取ってみてくださいね❣️