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仕事の効率をUPする方法は?【BAILA本誌連載「松岡修造、指南!燃やせ!君のモチベーション」】

やる気はまず“コトバ”から! 実は誰よりもネガティブだという、日本一熱い男・松岡修造さんが、読者のお悩みにお答えする、BAILA本誌の大人気連載。今回は、仕事の効率をUPする方法をアドバイスしていただきました。

【今月の修造ワード】ニューノーマルでニューマイペース!

松岡修造がお悩みにアドバイス

仕事を進める上で、あなたは何をいちばん重視していますか? 


「会社で業務の効率化が求められているのですが、私は何事も満足いくまで仕事をしたいタイプ。なかなか質を落とさずスピードを上げることができません。今はテレワークが多いこともあり、こっそり家で残業して帳尻を合わせています。でもそんな自分にモヤモヤすることも。どうしたら改善できるでしょうか?」(30歳・IT)

【松岡さん】
なんとまじめなのでしょう。お悩みを読んで、もしかして仕事をすみずみまで完璧にやり遂げたいタイプなんじゃないかなと感じました。もちろん全部をパーフェクトにできればいちばん望ましいと思います。でも何かを捨てないと時間内にできなかったりする。効率をUPするためには捨てる作業がすごく大事で、それが仕事の質の向上にもつながると僕は考えています。

ただ、何事も満足いくまで仕事をしたいと思ったままでは捨てる作業が難しそうですね……。まずは仕事を進める上でのマインドチェンジをするといいかもしれません。僕が心がけているのは完璧さのとらえ方の変換です“。全部を網羅している完璧さ”から“ここさえ押さえておけばOKという軸がある完璧さ”に脳内をスイッチ!後者が今の時代に働く上で大切だと思うんですよね。自分の常識やマインドを時代に合わせてリニューアルしながら、仕事の進め方を変えていく。ニューノーマル時代にニューマイペースをつくってみませんか。修造ワードで「すみずみまで網羅する今までの完璧さはなくても大丈夫」と心を切り替えましょう。

【今月の修造ワード】ニューノマルでニューマイペース!

続いていよいよ捨てる作業です。省かなければいけないムダは何か?極端な話をすると、僕は“ここさえ押さえておけばOKという軸”以外すべて省いていいと思っています。もちろん仕事は全部大事なんですけれど、あえて「本当に大事なことはそんなにない」と思うようにしているんです。それはたとえば映画製作においてたくさん撮影したシーンを削って編集していくような感覚と言いましょうか。本当は全部入れたいけれどカットすることで作品の質を高め完成させていく。仕事も大事な軸にグーッと意識をしぼることで効率化でき、質の向上につながるというのが僕の考えなんです。

仕事内容だけでなく、そのやり方も必要なことのみに集中するべく、マルチタスクを避けています。じっくり思考しなければならない作業中はたとえ連絡が入っても緊急な要件以外はすぐに返信しないし、途中で声をかけられるのもイヤです。省けるムダをすべて省く!それが僕の仕事の効率化および質を高める方法。何を軸にしてどこを省くかを自分で決めることで、仕事に求められる本質がより見えてくる。テレワークの機会が多い今は一人で仕事をできる時間が多いので、自分で考えてニューマイペースをつくりやすいかもしれませんね。まじめなあなたの仕事の質がさらに高まることを心から応援しています!

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松岡 修造(まつおか しゅうぞう)

松岡 修造(まつおか しゅうぞう)


’95年にウィンブルドンでベスト8に進出するなど、日本を代表するプロテニスプレイヤーとして活躍。現在は、テニス界の発展に尽くす一方、スポーツキャスターなどメディアでも幅広く活躍中。本誌連載を一冊にまとめた単行本『ネガティブが人を強くする!修造流脳内変換術』(集英社)が好評発売中。

撮影/中村和孝 ヘア&メイク/大和田一美・井草真理子〈APREA〉 スタイリスト/中原正登〈FOURTEEN〉 イラスト/佐藤ワカナ  構成・原文/佐久間知子 企画/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2021年6月号掲載

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