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バイラ読者モデルの中島です。
先日、一年ぶりに羽を伸ばしに、東京から車で約三時間のところにある静岡県の伊豆半島へ。
のどかな田園風景や自然溢れる静かな場所です。
森の中のオーベルジュ
今回宿泊したのは、森の中に佇むオーベルジュ「arcana izu〈アルカナ イズ〉」。
宿泊中は専属のバトラーさんがついて身の回りのお世話をしてくれるだけでなく、ロビーも共用スペースも設けていないため、基本的には他の宿泊客と顔を合わせる必要がないんです。
全客室の窓から望めるのは、絵画のように美しい一面緑の世界。今回宿泊した部屋からは、立派な柿の木を見ることができました。
全16室の客室には源泉掛け流しの専用露天風呂が付いており、客室露天からは階下を流れる狩野川のせせらぎや鳥の鳴き声、夜には満天の星空を堪能することができます。
宿泊中は4回も露天風呂に入りましたが、自分の好きなタイミングでのんびり浸かれるのって至福…。
アメニティ等は、オーガニックのものやナチュラル系のもの(シャンプー等は、ラ・カスタとのオリジナルコラボ)が置かれており、自然との共存を大切にされているアルカナならではのセンスが感じられました。
日常生活でも取り入れてみたいと考えていた竹の歯ブラシが置かれていたりと、改めて環境のことを考えるキッカケにも。
伊豆の食材をふんだんに使った絶品料理
旅の醍醐味といえば、やっぱりお料理ではないでしょうか・・。「アルカナは料理が素晴らしい!」と大絶賛される方も多く、とっても楽しみにしていました。
こちらのお料理は「エモーショナル・フレンチ」。(写真はコースの一部)
▲スタートは、ちょこちょこツマめるタパスが登場。一品目のインパクトから凄まじく、まるで芸術作品を鑑賞しているかのようでした。
▲伊豆の食材を使用していたりと、地産地消にも力を入れているアルカナのお料理たち。
スタッフの方のホスピタリティも高く、軽快なトークで盛り上げてくださったり、使用している食材を実際に見せてくださる嬉しい心遣いも。
珍しい食材との出会いもあり、お話を聞いているだけでワクワクがとまりませんでした。
▲お料理に華を添える木の食器も手作りで、シーズンごとに全て一新し使い回しは行わないのだそう。もちろん、破棄したり無駄にはしていないとのこと。
スタッフの方曰く「何度泊まりに来たとしても、同じお料理と巡り合うことは絶対にない」そうで、「365日違うものを提供します」との力強いお言葉まで。
▲こちらは朝食時の写真。日差しが差し込む開放的な空間でいただくのも楽しみの一つ。
全てが芸術作品のような美しさと完成度でありながら、徹底した“一期一会”の姿勢には脱帽でした。
お料理を目的に、また足を運んでみたい…!と強く思ったほど、たくさんの感動を体験することができました。
「何もしない」贅沢を味わう
部屋にTVは置かれていないため、滞在中の過ごし方は、癒しの音楽(CD・ラジオは据え置き)をかけて寛いだり、心ゆくまで露天風呂に浸かったり。施設内にはいくつか植物も見られ、散策も楽しめます。
(有料にはなりますが、プロジェクターをレンタルして映画鑑賞することも可能です)
▲アルカナの裏手には「狩野川」が流れており、周辺にはちょっとしたお散歩スポットも。
朝散歩の時にスタッフの方に教えていただいた、大自然を感じられるスポットも良かったです。朝からマイナスイオンをたっぷりと浴び、心身ともにリラックスできました。
近隣のおすすめスポットもご紹介
ほとんどの時間をアルカナで過ごした帰り道は、車で少し走った距離にある「伊豆パノラマパーク」まで。
ロープウェイで山の頂上まで行けるのですが、山頂からの眺めが抜群で、天候によっては富士山を望むことができます。
富士山を眺めながら足湯ができるスポットやカフェもあるので、自然の中でいろんな過ごし方が見つけられますよ。
安心・安全に配慮した、新しい旅のスタイル
以前までは、観光地をたくさん巡ったり、一日にぎっしり予定を詰め込む派でしたが、今回は新しい旅のスタイルである「おこもりステイ」に魅了される体験となりました。
アルカナなら、周りにも気を遣わずに蜜を避けられるだけでなく、喧騒から離れたゆったり気ままな贅沢な旅を叶えることができますよ。