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個人的ツボなトラッド靴。コール ハーンのローファーのこと

トラッドな着こなしが好きなんですよね。ジャケットやチェック柄、プリーツスカートにボタンダウンシャツ。トラッドとかプレッピーとかアイヴィーとか。表現方法は変われど、どこかオーセンティックなものへの憧れがあるんです。
個人的ツボなトラッド靴。コール ハーンのローファーのこと_1
昔ながらの製法をつかったコール ハーンのローファー「Pitch」
このところスポーティだったりシンプル、ノームコアのような着こなしが人気ですよね。いっぽうでオフショルダーや花柄のノスタルジックなワンピースなどもジワジワとブームがきています。そんな中、夏を飛び越えて秋の足元をどうするか、展示会めぐりをしながら考えていた時に、コール ハーンの展示会で出会ったのがこのローファー。コール ハーンといえば「ゼログランド」という、履いてないみたいに軽やかな“ハイテク”な靴が有名ですが、創立は1928年という歴史あるブランド。ニューヨーカーの足元をはじめとする、ライフスタイルに欠かせないレザーアイテムをずっと作ってきたところです。
男性のようにモノへの知識が私にはそこまでないので、あまりたいしたことが書けずとてもくやしいのですが、今回このローファーを見てぐっと来た理由は次の写真にあるのです。
個人的ツボなトラッド靴。コール ハーンのローファーのこと_2
ロブスターの刻印が
デザインによってはインソールにプリントされたものもあるのですが、見せていただいたローファーには靴の裏に。ロブスターの刻印です。コール ハーンの本社があるメイン州の象徴なんですって。たしかに、「メイン州」「ロブスター」とうって検索すると、メイン州では肉厚の甘いロブスターが食べられる、と出てきます。ビールと一緒になんて紹介していたサイトも。
さらにこれ、象徴だからというだけでなく、ローファーを縫う職人さんの手の動きを模しているんだそう。確かに針を持って縫うその手の動きはどことなくロブスターに思えるかも!
こういう”いわれ”を聞くとぐっときちゃうんですよね、なんか。この秋はローファーを買って、うんと長い丈のスカートに合わせたいなとか、最近履くようになったデニムの足元に合わせてみようかな、とか、フォルムがきれいなワンピースを買って、この靴に靴下ででかけたいな・・・と妄想が膨らみます。
個人的ツボなトラッド靴。コール ハーンのローファーのこと_3
見せていただいたローファーの中にはこんなタッセルつきタイプもありました。こちらはインソールにロブスターさんがいますね。ほっそりしたフォルムなので、さきほどのよりもややフェミニンな印象です。

秋はベロアやスエード素材、部分ファーのついたパンプス、ショートブーツも流行の予感ですし、久しぶりにロングブーツもけっこう出てきています。そういったきれいな靴があるいっぽうで、「ずっと好き」なトラッドテイストを追いかけることもしていきたい、なんて考えていますが、皆さんもよかったら。ちなみによく考えたら今、夏前にもローファーを履けるシーンはあるかも!と思ったり。試着しにいってみようかな
(副編Y)

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