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【BAILAhomme掲載】薮 宏太×八乙女 光スペシャルインタビュー「コドモゴコロとオトナゴコロ」【 #HeySayJUMP #薮宏太 #八乙女光 】 

Hey! Say! JUMP結成前、小さい頃からずっと一緒だった──。気持ちのいい青空の下、薮 宏太と八乙女 光が語る、昔から変わらないものと大人になった今のこと。これまでも、これからも、きっと君は僕の特別。
※2021年8月刊行BAILAhommeより転載/掲載情報は発売時のものです

Hey! Say! JUMP・薮 宏太 × 八乙女 光

薮 宏太×八乙女 光「コドモゴゴロとオトナゴコロ」

薮 宏太


やぶ こうた●1990年1月31日生まれ、神奈川県出身。ジャニーズきってのサッカー好き。豊富な知識と愛でサッカー番組のMCも務める。「リーガダイジェスト!」(WOWOW 月曜20時〜)、「よんチャンTV」(MBSテレビ 木曜15時40分~ 木曜レギュラー月2出演)、「チャンピオンズリーグダイジェスト!」(WOWOW 試合開催の金曜23時~)に出演中。

八乙女 光


やおとめ ひかる●1990年12月2日生まれ、宮城県出身。作詞作曲からキャンプまで、趣味を仕事につなげられるマルチな才能の持ち主。「ヒルナンデス!」(日テレ系 月〜金曜11時55分〜 火曜レギュラー)、「スクール革命!」(日本テレビ系 日曜11時45分~)に出演中。

「小さい頃から妄想していたもの。好きだったもの。ワクワク考えていたもの。大人になった今、しっかりと形にしていきたい」(光)
「「コドモゴコロ」ってなくさないようにするものじゃなくて、大人になっても変わらずずっと好きでいるものに宿っているんだと思う」(薮)

薮的コドモゴゴロ

「小学生の頃は通知表に「落ち着きがない」って書かれるような子でしたね。授業中はいつもゆらゆらしてたし、全校集会では地面の砂に落書き。今でもストローの紙とかちぎっちゃう(笑)。」

「やりたいことはすぐやるところも、子どもの頃から。性格の本質みたいなものは変わってないですね。小学校の同級生ともいまだに遊びますよ。意識して“コドモゴコロ”をなくさないように……なんてことは思ってないけど、自然と残っている感じかな。」

「“コドモゴコロ”って初心と少し似てるのかもしれない。僕は小さい頃からこの世界にいるけれど、仕事を始める前や、始めたてのときのことを忘れたくないと思っているんです。」

「芸能界って少し特殊な場所だから、その気持ちを持っていないと、社会から取り残される気がする。そうすると、僕が発信していることが、誰にも共感してもらえないものになってしまう。」

「だから、電車に乗ったり、バスに乗ったり、散歩したり、子どもの頃みたいな生活も大事にして過ごしています。」

光的コドモゴゴロ

「子どもの頃から変わらず好きなことは、ものづくり。絵を描くのが好きなのも昔からだし、図工や美術が得意でした。模写じゃなく、頭の中で考えたものを絵にするのが好きでしたね。あとは、友達に頼まれて人気のキャラクターを描いたり。クラスの絵描きさんみたいな感じかな。」

「どういう流れだったかは忘れてしまったけど、朝の会で一人で人形劇をやっていたこともありました。クラスのみんなが大爆笑してくれて、嬉しかったな。」

「田舎だったので、どこの家も玄関の鍵は開けっ放し。勝手に入って『おばちゃーん、ぬれせんべいちょうだいよー』ってお願いするのが当たり前で、それでOKっていうような地域だったんですよ。近道だから友達の家の庭を通ったりするのも普通で。めちゃくちゃ自由でしょ? いい街だったな〜と思います。」

「今でも持っている”コドモゴコロ”というと、やっぱりこの自由に考えられるところかな。創造や妄想が好きなままでいたい。何にでも興味を持つ好奇心とか、『こうなったらいいな』っていうワクワクはいつまでも持っていたいですし、ずっとなくならないと思います。」

僕たちのオトナゴゴロ

薮 宏太

住民票を取りに行ったり、領収書を整理したり、昔は親がやっていたことをしているときに、「俺も大人になったな」って思いますね。リアルな話(笑)。


大人として振る舞わなきゃっていう意識が芽生えたのは歳くらい。仕事の責任を自分で負わないといけないって自覚したんだと思います。


なぜ自分がその立ち位置で仕事をさせていただけているのかを自覚して、及第点より上を取りに行く。そうじゃないと、いい評価はもらえないから。ポテンシャル以上の力が出せるように、準備を怠らないようにしています。


1時間の収録の中で、よりよい結果を出すために、勉強して、情報取集をして、本も読んで。でも、それをひけらかすのはNG。準備は、的確な場面で知識を伝えるためのもの。話すべきタイミングがなかったら、出しません。これが僕の“オトナゴコロ”かな。

八乙女 光

大人になった今は、“コドモゴコロ”で妄想したものを、現実化したいです。たとえばキャンプが好きなので、イチからテント作れないかなぁ、とか(笑)。


僕、自分が大人になった!と感じたのって、一人でキャンプに行ったときなんですよね。親に「キャンプは20歳になってから!」と言われてたんで(笑)。


音楽やダンスが好きなのは子どもの頃からだけど、年齢を重ねて、「仕事」として向き合うようになってから、より好きになりました。


曲というものの仕組みを勉強して、突き詰めていくのが楽しいんですよね。趣味だった頃よりも、今のほうが楽しめています。


どんな大人になっていきたいかというと……小さい子の“コドモゴコロ”を満たせる人!子どもの頃、「なんで?」って聞いたときにしっかり答えてくれる大人が好きだったので、僕もそんな人になって、誰かの「コドモゴコロ」を満たしてあげられるようになりたい!

フタリゴゴロ

光 昔、KinKi Kidsさんのバックについてたときに、二人の間で流行ってた遊び、覚えてる? MC中に、舞台下に隠れていたときのやつ。手術ごっこ。

薮 あった(笑)。「麻酔します」とか言って。要は「笑ったら負け」ってゲームね。なつかしいなぁ。

光 それ!もうあれから20年近くかぁ(笑)。僕たちって不思議な関係じゃない? 友達であり、仕事仲間であり、ライバルでもあり、家族っぽさもあり。人間関係を表す言葉、全部当てはまる気がする。

薮 わかるよ。俺はもう光が笑顔で楽しそうにしてればそれでいいやって思ってるんだよね。つい見守っちゃう感じっていうか……。言葉にするのが難しい。

光 小田和正さん!

薮 「言葉にできない」。

光 あっこういうとこ! 薮って、僕の言いたいことをすぐくみ取ってくれる。そういうとき、相性いいな〜って思う。……なんか薮っておじいちゃんみたいだよね。

薮 えっ、俺も言おうと思ってた! 光もおじいちゃんみたいだよ。ちなみに俺のどこらへんが?

光 なんか渋いし、政治とか経済とか、おじいちゃんがじーっくり話すようなことが好きじゃん。

薮 なるほど。光のおじいちゃんっぽいところは、スローなところと、急にむせたりするところ(笑)。

 俺たち、タイプの違うおじいちゃんだ(笑)。


撮影中、「まさか31にもなって風船持って可愛いって言われるなんて思ってなかった……(笑)」と薮さん。その後二人に自由に動いてもらっていたら、八乙女さんの風船が薮さんにクリーンヒットしてしまうというアクシデントが。「もー!」って言いながら笑い合う二人の空気は最高に平和。可愛いしかない時間でした
 

「群青ランナウェイ」

Hey! Say! JUMP ¥1500/J Storm

Hey! Say! JUMPの記念すべき30枚目のシングル。「ワクワクする仕掛けがいっぱいで、1回聴くだけじゃもったいない。曲の中に隠されているものを探して何回もリピートしてほしいです」(光)、「1回だけだと曲の全容がわからないんですよ。聴くたびに新たな発見があるはず。パートもバラバラなので、誰が歌っているのかにも注目してみて」(薮)

取材・原文/東 美希 構成/菅井麻衣子〈BAILA〉 ※BAILA homme掲載

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