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バイラ世代女子が「なぜかむしょうにさみしくなる」とき。みんなどうしている?

友達や家族、パートナーがいても、いなくてもふとしたときに感じる、さみしいという気持ち。でも、そう感じているのは自分だけじゃないから。バイラ読者の皆さんから届いた声をご紹介。
(2021年10月15日~20日@BAILA会員92人が回答)

【読者アンケート】
Q. ふと、さみしさを感じる夜はありますか?

よくある…30%  たまにある…45%  ときどきある…18%  まったくない…7%

よくある…30%
たまにある…45%
ときどきある…18%
まったくない…7%

アンケートによると、頻度の差はあるものの9割が「さみしさを感じる夜がある」という結果に。これには、既婚・未婚やパートナーのある・なしは意外と関係ない様子。一人でいるときだけではなく、季節の変わり目やイベント終わりなどにさみしさを感じる人も。

Q. コロナ禍で、さみしさを感じる夜は増えましたか?

バイラ世代女子が「なぜかむしょうにさみしくなる」とき。みんなどうしている?_2

増えたと思う…52%
今までに感じたことがないのに感じるようになった…4%
変わらない…44%

なかなか人と会いづらくなった二度目の冬。コロナ禍によって「さみしさを感じる夜が増えた」という人は約6割。2年目の慣れもあるように見える一方で、「自粛生活とは関係なく、さみしさは変わらずにずっとある」なんて声も

バイラ読者の皆さんの声

冷え込む夜に寝つけないと、理由もなく無性にさみしい。それは猛烈に切実な感覚。きぃんと張り詰めたように冷たくて、ひたひた寄り添ってきておきながらのみ込むように襲いかかってくることがある」(30歳・大学事務)

「寝てて夜中にふと起きてしまったとき、この世に私のことを考えてくれる人はいるのかなーという気持ち。暗い穴に吸い込まれるような感じ」(35歳・看護師)

「コロナ禍で全然友達と会ったり遊んだりしなくなったので、距離感とかがわからなくなって、ふと友達がいなくなったんじゃないかって思ってさみしさを感じる。友達がいなくなったわけじゃないけど、会わないと、感覚的に自分の周りは誰もいないのかなと思ってしまうことがある。私の周りには誰もいなくなったような気持ち。自分の本音を話せる相手がいなくなったような感じ。ずっと一人なんじゃないかという漠然とした怖さ」(33歳・学生)

「お風呂で湯船にぼーっとつかってるとき。永遠に答えの出ない問い」(37歳・不動産営業事務)

「おうちで一人、お酒を飲んでいるときにふと『これでいいのかなぁ…』と思うことがあります。さみしさをなくせるのは自分しかいない、誰かが癒してくれることはないんだという気持ち」(34歳・製造業生産技術)

バイラ世代女子が「なぜかむしょうにさみしくなる」とき。みんなどうしている?_3

「飲みに誘ったのにみんなに断られたひとりぼっちの夜、みんな結婚して遊んでくれなくなったとふと感じる休日。彼や友人といてもお互いスマホしか見てない瞬間、もっと話すべきなのにと感じる空虚感。シンプルに寒いとき。心が寒い瞬間。きっと誰かやかつての自分がうらやましく思うとき、さみしいと感じる。『もっと昔の自分は幸せだったんじゃないか』とさいなまれる」(31歳・マスコミ)

「夜、寝るときに、この先どうなるんだろうな、一生独りかなと漠然とした不安と寂しさがこみ上げてきて寝られなくなる。色がない感じ。自分の周りに何もない」(34歳・販売業)

「家族が寝静まり、ひととおりの家事を終えて自分一人だけリビングのソファでテレビを見ているとき、自分の今の気持ちを共有できずに、ふつふつと不満だけが心にたまっていく感じ」(33歳・マスコミ営業)

「同年代の友達のインスタなどから流れてくる幸せな近況を見るとき、自分の環境が変わってなさすぎてさみしさを感じる。世界で自分が一人のように感じ、自分がいなくなっても特に困ることはないだろうなぁ、親兄弟以外に誰が悲しんでくれるのだろうという気持ち」(38歳・薬剤師)

「インスタライブで仲間内でわいわい楽しそうにしているのを見ると、私は一人で視聴しているのにと寂しくなる。一人でいるより二人でいるのに寂しいほうがつらい。SNSでいいねはつくけど、くだらない話ができるような友達がいないなと泣きたくなる」(34歳・ギフト卸売業)

「友達と電話やテレビ電話で話したあとの夜、現状に満足できていない気分。何か自分の心の中に穴があいている感じ」(38歳・サービス業事務)

「秋口の肌寒くなってきた仕事からの帰り道、疲れもあってかふと寂しさを感じる。漠然と心がモヤモヤするような、人恋しくなる感じ」(29歳・事務)

バイラ世代女子が「なぜかむしょうにさみしくなる」とき。みんなどうしている?_4

一人ひとり理由は違えど、誰もが“さみしさ”を感じて生きている

夜の訪れとともに表れる、不安や心もとなさ。ただ単純に寒くて人恋しく感じることもあれば、誰かと一緒にいるのに心の距離を感じたせいだったり。コロナ禍で一人で過ごすことが増えたから? 生理前でホルモンバランスが乱れているから? 人それぞれ、さみしさの持つ手触りや理由は違うけれど、幸せそうに見えたり、充実してそうかどうかには関係なく、多くの人が心のどこかに抱えている気持ちなのではないでしょうか。

一方で、さみしいという感情は、ネガティブなものだと敬遠されてしまいがちでもあります。受け入れられずに否定してみたり、別の何かで埋めようとして、かえってさみしさが広がってしまうことも……。そこで今回は、さみしさに寄り添い、共有しながら、この不安定で満たされない感情とのよりよい向き合い方を様々な角度から取材しました。

詳細はBAILA1月号をチェックを。
Webでも近日公開予定。お楽しみに!

イラスト/Yumika 取材・原文/谷口絵美 ※BAILA2022年1月号掲載

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