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元気と勇気がもらえる映画を自宅で!「圧はないけど、芯はある」キャラクターが魅力の映画3選

誰かを愛する気持ちが芯の強さになったり、不器用さが圧をなくしたり。名キャラクターの生き方に心が動かされる。元気と勇気がもらえるおすすめ映画を3本ご紹介。

【前の記事】齋藤 薫さん特別寄稿“圧はないけど芯のある"人って?

1.『しあわせの隠れ場所』のヒロイン リー・アン・テューイ

『しあわせの隠れ場所』

徹底して子どもの自主性を重んじる養母の大きな愛に号泣必至!

住む場所がなく雨にぬれていた青年マイケル・オアーを連れ帰り、養子に迎え入れたリー・アンの実話。後にアメリカン・フットボールのスター選手になるマイケルの才能を見いだし、育てていくリー・アンの子どもへの接し方は「自発的な行動を促す」こと。気が強く世話焼きでもあるが、よかれと思ってもぐっとこらえて本人に判断を任せる姿勢に頭が下がる。愛情を疑い進路に迷うマイケルに「あなたの人生よ、あなたが決めて」と言える彼女の大きな愛に泣く!

2.『ドリーム』の主人公 キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソン

『ドリーム』

常に人の一歩先を見つめながら、大きな夢をかなえる姿に勇気百倍

NASAで黒人女性として重要な役割を果たした、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの実話。人種差別が色濃く残る時代に、何度も夢をくじかれそうになる3人。それでも常に人の一歩先を見据えて広い視野を持ち、着実に偉業を成し遂げて周囲の意識を変えていく。後に月面着陸への道を開いた数学者のジョンソンが、「月には行けそうか?」と上司に聞かれて「もうみんな月面に立ってます」と力強く言い切る姿に胸熱!

3.『美女と野獣』のヒロイン ベル

『美女と野獣』

周囲の雑音をものともせず、“心で感じる”ことの尊さに感動

村でいちばんの美人だが、本の虫でまだ見ぬ世界へ憧れるベルは変わり者といわれている。そんな周囲の雑音は気にせず、自分の価値観を持つベルだからこそ、魔女の呪いで野獣となった王子への偏見も差別もなく“心で感じたもの”を信じて突き進む。二人が「初めて何かが生まれた瞬間」を歌い上げるシークエンスは最高にロマンチックで感動的!オンライン・ブッククラブを主催し、女性の権利に関する活動家でもあるエマ・ワトソンは、まさにベルにぴったりだ。

教えていただいたのは…

映画・海外ドラマライター

今 祥枝さん

取材・原文/今 祥枝 ※BAILA2022年2月号掲載

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