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オフィスワークは〈深呼吸&リフレッシュスペース〉が必要!【忙しい毎日の新発想の疲労回復法】

脳に疲れを蓄積しないコツは、自律神経に楽をさせてあげること。忙しい毎日にも取り入れられる新発想の“疲労回復法”をご紹介。オフィスワークの合間には深呼吸と、木のこもれ日や風などの“ゆらぎ”でリフレッシュを!

東京疲労・睡眠クリニック院長

梶本修身先生


医学博士。文部科学省「疲労定量化および抗疲労食薬開発プロジェクト」において、統括責任者を務める。「一人でも多くの疲労に悩む人を救いたい」と、東京疲労・睡眠クリニックを開院。

植物療法士

森田敦子さん


日本における植物療法の第一人者。フランスのパリ13大学で植物薬理学を学んだ後、日本に植物療法を広めながら、商品開発や産前産後から介護まで様々な分野で活躍。

【日中】深呼吸は“吐くこと”から。風船を上手にふくらませてみて

オフィスワークは〈深呼吸&リフレッシュスペース〉が必要!【忙しい毎日の新発想の疲労回復法】_1

呼吸を整えることも、鈍った自律神経のスイッチングに有効。

「神経をとがらせて仕事をしていると、交感神経優位で無意識に浅い呼吸に。落ち着きたいときや体を休めたいときは、ふーっと口でゆっくり息を吐いてから鼻でかるく吸うのを3回繰り返せば、副交感神経が優位になります。うまく吐けないという人は、風船を思いっ切りふくらませるとしっかり吐けます」(森田敦子さん)

【日中】リフレッシュには安心・安全なマイスペースを確保したい。“ゆらぎ”を感じられる場所が理想的

オフィスワークの日は、一日中緊張状態で交感神経が優位

オフィスワークの日は、一日中緊張状態で交感神経が優位になり続け、さらに一定環境下で作業し続けることで自律神経の負担に。

「その上昼食まで同僚や上司と一緒だと、その間も脳はフルに働くことになり休息になりません。疲れているときは、一人の時間と“ゆらぎ”のあるスペースを確保し、リラックスして自律神経を休ませましょう。“ゆらぎ”とは、木もれ日の輝きや風のそよぎなど、心地よさを感じられる現象のこと。できれば少し散歩をしたり、屋上に出たり、時間がないときでも窓を開けて風を感じたりしてみてください」(梶本修身先生)

(上)シャツ¥42900/デミルクス ビームス 新宿(カバナ) イヤリング¥3520(シロカニペ)・リング¥6800(ルメル)/ロードス
(下)トップス¥17600・カーディガン¥30800/バトナー パンツ¥36300/ebure GINZA SIX店(ebure) ネックレス¥36080/ノウハウ ジュエリー(ノウハウ)

撮影/枦木 功(人) ケビン・チャン(物) ヘア&メイク/北原 果〈KiKi inc.〉 スタイリスト/門馬ちひろ モデル/佐藤晴美 取材・原文/中島 彩 撮影協力/アワビーズ、ウツワ ※BAILA2022年3月号掲載

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