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【いちごいちえのイチゴスイーツまとめ】食通たちがおすすめするイチゴスイーツ8選

可愛くて、甘くて酸っぱくて、ジューシー! フルーツ界の不動のプリンセス「いちご」。8人の食通たちがおすすめするいちごスイーツ&ストーリーをご紹介します。

目次

  1. 1.プロフィギュアスケーター・解説者・コーチ 織田信成さんの「苺とピスタチオパイのかき氷」
  2. 2.フォトグラファー 今城 純さんの「イチゴトリュフ」
  3. 3.タレント 壇蜜さんの「とっておき いちごフィナンシェ」
  4. 4.芸人 ぼる塾 田辺智加さんの「どらきんぐエース」
  5. 5.小説家 千早 茜さんの「ストロベリー パフェ」
  6. 6.フリーアナウンサー 川田裕美さんの「いちごの王様」
  7. 7.テレビ東京プロデューサー 祖父江里奈さんの「イチゴのショートケーキ」
  8. 8.美容エディター 小川由紀子さんの「イチゴのショートケーキ」

1.プロフィギュアスケーター・解説者・コーチ 織田信成さんの「苺とピスタチオパイのかき氷」

“運動して集中力を高めてから、いちごスイーツと向き合います”

Parlor Vinefru 銀座の苺とピスタチオパイのかき氷 ¥1870 

スイーツは、お花のような存在。人生に寄り添うことで、華やかで豊かな気持ちをもらえます。

色々なスイーツと出会いたいので、日頃からネットニュースやSNSで情報収集。最近はパティスリーやカフェが増えたし、コンビニ商品も充実しているため守備範囲が広くなり、情報を追うのに苦労しますが、そこは妻と協力しながら自分たち好みの味を探し当てています。仕事柄、いろいろな地域に行くので、そこで有名なカフェや銘菓を味わうことも。

僕は大阪在住なので、東京で仕事を頑張ったご褒美に食べに行くのがこちら。最初の目的はメレンゲたっぷりのふわふわパンケーキでしたが、かき氷も食べてみたら一瞬でファンに!「苺とピスタチオパイのかき氷」は、手作りの濃厚なピスタチオのソースやレモンカスタード、いちごのマリネ、サクサクのパイなどを合わせた進化系タイプ。すべての要素が抜群に合い、美味しすぎて2杯食べることも(笑)。また、頻繁にメニューが変わるので、訪れるたびに新鮮な気持ちで楽しめます。ちなみにスイーツを食べる前のルーティンは、1〜2時間の持久走など運動すること。トレーニングでスイーツへの集中力を高めつつ、格段に美味しく味わうためです。

Parlor Vinefru 銀座の苺とピスタチオパイのかき氷 ¥1870 

DATA
東京都中央区銀座1の20の10・3F
☎070(5517)9506 
営 11時〜19時
休 水曜

織田信成さん

プロフィギュアスケーター・解説者・コーチ

織田信成さん


プロスケーター、解説から指導までフィギュアスケートの振興に尽力する甘党。YouTube「織田信成の"滑るけどスベらない"チャンネル」も開設中。

2.フォトグラファー 今城 純さんの「イチゴトリュフ」

“舌にも目にも嬉しいいちごスイーツを求めて” 

ル パティシエ タカギ のイチゴトリュフ  8個入り¥2808 

三度の飯よりも一度のスイーツ派。僕にとってスイーツは、主食であり、もはやライフラインです。

気になるスイーツ=撮りたいスイーツなので、味はもちろん見た目も大切です。幼少期からいちばん好きなフルーツでフォトジェニックないちごのシーズン中は、いろんなカフェやパティスリーをチェックしています。

「イチゴトリュフ」の魅力は、ホワイトチョコレートの中にいちご風味のガナッシュクリームとフレッシュささえ感じるセミドライのいちごが入っているところ。

ル パティシエ タカギ のイチゴトリュフ 8個入り¥2808 

DATA
(本店)東京都世田谷区駒沢公園1の1 Tote駒沢公園1F 
☎03(6453)2858 
営10時〜19時30分(サロン〜19時) 
休 水曜 
https://www.lplctakagi.jp 
※オンラインショップあり

今城  純さん

フォトグラファー

今城 純さん


透明感あふれる世界を作り上げるカメラマン。サイト「IRO to ENSOKU」の運営のほか、スイーツ専用のインスタグラム(@junimajo_sweets)も。

織田信成さん&今城 純さんがイチ推しするいちごスイーツを詳しく見る

3.タレント 壇蜜さんの「とっておき いちごフィナンシェ」

“スイーツは心のクスリ。身も心もさっぱりさせてお茶とともに味わいます”

いちびこの とっておき いちごフィナンシェ 4個入り¥864

スイーツへの目覚めは幼少期。秋田の祖母があんこから作る白玉ぜんざいが美味しくて、おやつによくリクエストしておりました。この仕事を始める前は、友人とお菓子屋を起業したく、和菓子屋で修業的な感覚で働いていたこともあるほど。その愛は今も変わらず、私にとっては心のクスリ。お世話になっているスタッフさんたちと一緒にいただき美味しい記憶としてインプットしたり、日記に綴っておくことも。今回、ご紹介する「いちびこ」は、三軒茶屋に美味しいお菓子屋さんができたと聞いて足を運んでみたのがきっかけ。正方形をした「いちごフィナンシェ」は、知人への差し入れのお返しにと購入しました。ピンクの色合いが可愛らしく、アーモンドパウダーの香りやバターのコクとともに、甘酸っぱいいちごの実やいちごのソースがこの上なくマッチ。自然と笑顔になれる味わいです。また、持ち帰りやすく、ある程度日もちがするので、相手の都合のよいタイミングで召し上がってもらえるのもよいかと。

私がいただくときは、昼過ぎか夕飯までまだ少し時間がある夕方に仕事から帰ってきて、シャワーを浴びてから。体も心もさっぱりしたあと、、温かくて香り高い紅茶と味わいます。

いちびこのとっておき いちごフィナンシェ 4個入り¥864

DATA
(太子堂店)東京都世田谷区太子堂5の8の3 
☎03(6450)8750 

営11時〜19時(土・日・祝日〜18時)
無休 
https://ichibiko.jp
※オンラインショップあり

壇蜜さん

タレント

壇蜜さん


1980年生まれ。エッセイ『新・壇蜜日記人妻は嗜好品』(文春e-Books)など文筆家としても活躍。日々を綴るブログ「黒髪の白拍子。」も人気。

4.芸人 ぼる塾 田辺智加さんの「どらきんぐエース」

“お姫さま気分に浸れるいちごスイーツ。推しのDVDを見ながら味わう幸せよ”

福岡県産あまおう苺加工販売所 伊都きんぐのあまおう苺入りどら焼き どらきんぐエース 5個入り¥2270(オンラインショップの場合¥2590) 

毎日たくさんのスイーツと向き合っていますが、特に心惹かれるのは素材を生かしたシンプル系のもの。今が旬のいちごスイーツの推しポイントは、色合いが可愛く、春の訪れを感じられるところ。何より食べたら乙女になれるところも魅力です♡ お取り寄せもできる「どらきんぐエース」は、福岡の番組でスイーツ好きなADさんが用意してくれたことが出会いのきっかけ。小麦粉に上用粉を加えた生地は、薄いながらもモチモチしていて存在感充分。あまおう苺を贅沢に使った軽やかなムースとジューシーなソースをたっぷり挟んであります。いちごをまるごと入れるのではなく、美味しさに磨きがかかるように工夫しているところにも惹かれました。一日オフの日、少しお散歩をしたら軽めのランチをすませ、大好きなKAT-TUNのライブDVDを見ながら、とっておきの紅茶とともに真摯に味わうのが何よりの幸せ♡ 小学生のとき、素敵なカップ&ソーサーに注いだ紅茶とお菓子を食べ、お姫さま気分を味わえたあの頃の記憶がふつふつとよみがえります。

私にとってスイーツは人生。いつかスイーツの本場・パリへ行き、自分で作ったスイーツをワゴンにいっぱいのせて売り歩きたいと思っています。

福岡県産あまおう苺加工販売所
伊都きんぐのあまおう苺入りどら焼き どらきんぐエース 5個入り¥2270(オンラインショップの場合¥2590) 

DATA
(本店)福岡県糸島市南風台8の4の11 
☎092(321)1504 
営11時〜18時(土・日・祝日10時〜) 
休 なし 
https://www.itoking.shop
※オンラインショップあり

田辺智加さん

芸人 ぼる塾

田辺智加さん


ボケ担当。スイーツに関する造詣深く、推しの商品は売り切れ続出に。著書は『あんた、食べてみな! ぼる塾田辺のスイーツ天国』(マガジンハウス)。

壇蜜さん&ぼる塾 田辺智加さんがイチ推しするいちごスイーツを詳しく見る

5.小説家 千早 茜さんの「ストロベリー パフェ」

“エッセイにも小説にも書いたほど。私を幸せにしてくれるいちごパフェ”

資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェのストロベリー パフェ ¥1800 

私はスイーツをはじめとする嗜好品への愛がすごく強い。人間が生きる上で不可欠ではないけれど、それでも絶対になくてはならないもの。どこか自分の仕事と重ねていて、でも小説はスイーツほど人を幸せにはできないから、一層敬意を払いたくなるのだ。

小説家になる前、パティシエとして洋菓子店やカフェでスイーツを作っていたことがあった。当時の私はパフェのことをズルいと思っていた。ケーキは長い時間くずれない構造が求められ、制約が非常に多い。でも、パフェはグラスという外郭があり、なんでも入れられる。素材同士が溶け合ってもいい。しかし、数年前からケーキと同じように建築物のような美しいパフェが増え、恋に落ちてしまった。展開が複雑で驚きが止まらないパフェがある一方で、「資生堂パーラー」のストロベリーパフェは、可愛さの象徴であり、パフェのイデア。くびれが美しい特注のグラスには、伝統のレシピに基づいたバニラといちごのアイスクリーム、果肉がごろごろ入ったレモン果汁入りのソース、ややかためのクリーム、赤く淑やかないちご……。上から横から斜めから、余すところなくその姿を写真に収めたくなる、昭和30年代から君臨する“淑女パフェ”。店内も素晴らしい。白いテーブルクロス、やわらかな絨毯、行き届いたサービス……慎ましくも品格があり、いつ訪れても安心感をくれる。特にコロナ禍で社会や経済がめまぐるしく変化するなか、時代とともに微調整を行いながら、長きにわたって同じ味が提供できるのは奇跡。ずっと大事にしていきたいと思う。

資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェのストロベリー パフェ ¥1800

DATA
東京都中央区銀座8の8の3 東京銀座資生堂ビル3F
☎03(5537)6231(予約不可)
営 11時〜21時(日・祝日〜20時)
休 月曜(祝日は営業)

千早 茜さん

小説家

千早 茜さん


1979年生まれ。『ひきなみ』(KADOKAWA)、『透明な夜の香り』(集英社)など著書多数。『わるい食べもの』(ホーム社)など読めばお腹がすくような食にまつわる著書も人気。
撮影/山口真由子

6.フリーアナウンサー 川田裕美さんの「いちごの王様」

“わざわざ取り寄せしたい、白あん入りのいちご大福です”

福岡県産あまおう苺加工販売所 伊都きんぐのあまおう苺入りどら焼き どらきんぐエース 5個入り¥2270(オンラインショップの場合¥2590) 

スイーツ全般大好きですが、特にあんこが大好物。きっかけのひとつが、小学生の頃に祖母が買ってきてくれたいちご大福でした。あれこれ試すなかで特に感動したのが、大学生のときに出会った「一心堂」。今はコロナ禍でなかなか帰省できないので、お取り寄せして楽しんでいます。大粒かつ上等なものだけを厳選したいちごを、透けて見えるほど薄い羽二重餅のようなお餅と白あんで包んであるのが特徴。関西では“いちご大福には白あん”がポピュラーで、一般的なあんこに比べてまろやかで優しい口当たりゆえ、いちごにそっと寄り添うバイプレーヤー的な役割を果たしてくれる気がします。冷蔵便で届いたその日が賞味期限なので、当日は家事が一段落した際の自分へのご褒美に。いちご大福が似合う器にのせ、可愛らしい姿にときめき、五感をフルに使ってほかでは味わえないみずみずしい逸品を自宅でほおばる――これはもう、究極の自己満足であり、最高のゆるみ時間。

最近は子どもを寝かしつけたあと、結婚後に甘党に傾倒してきた夫とスイーツと飲み物をいただきながら、「今日はこんなことがあったよ」と、お互いの近況を報告し合う時間が増えたのも、スイーツの恩恵かもしれません。

一心堂のいちごの王様 1個¥486

DATA
(堺本店)大阪府堺市東区日置荘原寺町19の7
☎072(285)6798 
営 9時〜18時 
休 水曜 
https://www.issindo-osaka.com 
※オンラインショップあり

川田裕美さん

フリーアナウンサー

川田裕美さん


テレビ出演のほか、著書に『東京あんこ巡り』(KADOKAWA)、『ゆるめる準備 場にいい流れをつくる45のヒント』(朝日新聞出版)がある。

小説家 千早 茜さん&フリーアナウンサー川田裕美さんがイチ推しするいちごスイーツを詳しく見る

7.テレビ東京プロデューサー 祖父江里奈さんの「イチゴのショートケーキ」

“スイーツは仕事の合間の生きる悦び。リフレッシュにもなります”

椿屋珈琲 新宿茶寮のストロベリーショートケーキ ¥1848(飲み物つき)

会議室で打ち合わせするのは味気ないし面白くないので、特に社外の方と行うときは外へ出るように。ここは大正時代をモチーフにした空間だそうで、なんだかいい作品が生まれそうな気が(笑)。ドラマ「来世ではちゃんとします」の脚本家・ペヤンヌマキさんとは、全体のテーマから構成に至るまで、コーヒーをお代わりしながら何時間も話し合うことも。頭を使うと甘いものが欲しくなり、そのタイミングで注文するのがクラシックなショートケーキ。甘いだけじゃなくいちごの酸っぱさが気持ちをリセットしてくれます。

椿屋珈琲 新宿茶寮のストロベリーショートケーキ ¥1848(飲み物つき)

DATA
東京都新宿区新宿3の36の12・2F
営 9時30分〜翌5時 土曜 8時45分〜翌5 時 日・祝日 8時45分〜23時 
無休
※新型コロナウイルス感染症対策に伴い、休業もしくは営業時間変更の可能性があります。

祖父江里奈さん

テレビ東京 プロデューサー

祖父江里奈さん


「来世ではちゃんとします」「生きるとか死ぬとか父親とか」「シジュウカラ」など女性の生き様を描くドラマを多く手がける。生粋の食いしん坊。

8.美容エディター 小川由紀子さんの「イチゴのショートケーキ」

“遺伝子レベルでスイーツが好き。もはや私のバディです”

巴裡 小川軒の苺のショートケーキ ¥594

私がスイーツなしでは生きられないのは、かつて父が洋菓子店を営んでいて、スイーツがいつもそばにあったから。小学生の頃は家ではなくお店に直帰。父が作るふかふかのスポンジ生地の端っこをよく食べていました。私の中でショートケーキはやっぱり父の味で、街で似た姿を見るとキュンとする。巴裡 小川軒のものは、三角形でクリームがなめらか。細部まで美味しく、父の味に近しい。小さい頃は当たり前のように思っていたけど、スイーツにはこの上ない多幸感があることを痛感しています。

巴裡 小川軒の苺のショートケーキ ¥594

DATA
(新橋店)東京都港区新橋2の20の15新橋駅前ビル1号館1F
☎03(3571)7500 
営 10時〜18時30分(土曜〜17時) 
休 日曜(祝日不定休)

小川由紀子さん

美容エディター

小川由紀子さん


職人気質で美しい写真と文章で魅せるページを作る。バイラのほか、シュプール、GINZAなどの雑誌や広告で活躍。

テレビ東京プロデューサー祖父江里奈さん&美容エディター小川由紀子さんがイチ推しするいちごスイーツを詳しく見る

※果物の収穫時期・状況によって価格が変動する場合があります

撮影/嶌原佑矢、nae. (Parlor Vinefru 銀座分) スタイリスト/辻村真理 取材・原文/広沢幸乃 ※BAILA2022年4・5月合併号掲載

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