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'90年代に人気を博した女優パメラ・アンダーソン夫婦の実話をもとに描かれた「パム&トミー」をレビュー【海外ドラマナビ】

海外ドラマに詳しいライター・今 祥枝とBAILA編集者・ミツコが、働く女性におすすめのドラマをピックアップ! 今回は、グラマラス女優のパメラ・アンダーソン&メタルバンドのドラマートミー・リー夫婦のセックステープ流出事件を描いた「パム&トミー」をご紹介します。

ナビゲーター

今 祥枝&編集ミツコ

今 祥枝&編集ミツコ


今祥枝(左)●『小説すばる』で「ギークTV」連載中。
編集ミツコ(右)●全米に熱いファン多数のリアリティ番組「ル・ポールのドラァグ・レース」に励まされる!

 ’90年代に人気を博したブロンドのグラマラスな女優、パメラ・アンダーソン。当時、その夫だったヘヴィメタルバンド、モトリー・クルーのドラマー、トミー・リー。二人のセックステープ流出事件を描いた「パム&トミー」は、ゴシップ的な側面が一見面白いけど、現代的なテーマが詰まった作品!
編集ミツコ(以下ミ) リリー・ジェームズとセバスチャン・スタンがイメージ一新で、パメラとトミーに成り切っていて感動的!特にリリーは、毎回4時間かけたという特殊メイク込みのリアルな造形と、入魂の役作りが脱帽。お色気女優として軽んじられている自分への葛藤や悔しさを、笑ってごまかす表情が切なくて……。
 第3話でパメラがセックス・シンボルになることと、役者として大成したい、女性として社会貢献したいという強い思いを先達の大スター、ジェーン・フォンダに重ねて語る場面にぐっときちゃった。
 メディアによってつくられたパメラ像とは異なる、彼女の強さや賢さをしっかり描いていてハッとさせられた。当たり前だけど彼女にも人格があるわけで。面白おかしく騒がれてゴシップとして消費されつくしてしまう、当時妊娠中だったパメラが痛々しくて、怒りもわいてきた。
 乱れた生活をしているセレブだから自業自得、仕方がないとはならない。著名人の誹謗中傷問題はSNS時代になって加速してるよね。
 デジタルタトゥーも深刻な問題。一方で、当時の洋楽のヒットナンバーやハリウッドセレブの破天荒さからインターネットのモデムの接続音(笑)まで、懐かしい’90年代後半のムードは楽しい一作です!

「パム&トミー」ディズニープラスのスターで独占配信中  

©2022 Disney and its related entities

「パム&トミー」
1990年代に社会現象にもなったアメリカのTVシリーズ「ベイウォッチ」で、水着姿のセクシー女優として人気を博したパメラ・アンダーソン。彼女が1995年に出会い96時間で結婚を決めたカリスマ的なドラマー、トミー・リー。新婚旅行中に撮ったセックステープが、トミーの傲慢さが恨みを買って盗まれ、世に流出した事件の裏側を全8話で描く。主演は「ダウントン・アビー」のリリー・ジェームズと『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン。

ディズニープラスのスターで独占配信中  

イラスト/ユリコフ・カワヒロ ※BAILA2022年4・5月合併号掲載 ※配信情報は記事掲載時点のもので、変更になっている場合や、配信が終了している場合があります。

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