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おかえり愛しのレースブラウス。一周まわって“着覚え”のある服を着たい【エディターズピック vol.201】

N.O.R.Cで“再会”したレースブラウス

流行りのY2Kファッションをはじめ、トレンドが一周まわった!と感じることが増えました。
腰骨まで下げたローライズボトムに、クロップドのコンパクトなトップス。いやいや、これ前の流行をリアルタイムで知っているぞとちょっと慌てたり感慨に耽ったり。

 

そんな「再会」のなかで、「また会えて嬉しい!」「戻ってきてくれて、ありがとう!!」と個人的に歓喜したアイテムが、N.O.R.C(ノーク)のレースブラウスです。

N.O.R.C(ノーク)の白いレースのブラウス

展示会のトルソーでは、こちらの白ブラウスにカーキのカーゴパンツを合わせたコーディネートを提案をしていて、ひと目見て「おかえり!!」と叫び出したい気持ちになりました。

 

これはそう、その昔、甘辛ミックスが全盛だったゼロ年代・・・カーゴパンツはgreenが本当に素敵で、ブラウスは、スピック&スパンや、そういえば上陸前後のZARAもレースが可愛くて話題で・・・忘れていたゼロ年代ファッションの思い出が駆け巡る脳内。

 

昔と違うのは、カーゴパンツのデザインがクリーンな印象にアップデートされていたり、ヒールのあるパンプスやウエッジサンダルを合わせていた足元が、モダンでベアなサンダルに変わっていたり。
しかし、白いレースのトップスの可愛さはあの頃のまま! 細やかな立襟、ふんわりと広がる裾、コットンのナチュラル感。ああ、懐かしい、好き。

見覚えならぬ、“着覚え”のある服を今また好きになる

そんな再会の興奮の裏で、大人の自分が「昔は好きだったけど、一周まわって成長した今の自分に似合うのか」とささやく声が聞こえたけれど。トレンドの波こそあれ、ベーシックなアイテムだし、自分の中で“着覚え”のある服を、今ならどう着るかを考えるのも楽しみ。何より、ここまで好きなら買わなきゃ絶対後悔する。と、これまた大人の自分がスッと財布を出したのでした。

 

後日、手元に届いたブラウスを見て、また好きな気持ちが盛り上がって。昔の思い出効果も含めて、買った喜びが通常の2倍分以上あったので、トレンドが周るっていうのもいいなと思いました。クローゼットを眺めては、にやにやしながら春を待っています。

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