こんばんは!いつもブログをお読みいただきありがとうございます😊
先日、母と宝塚へ花組公演「巡礼の年」を観劇してきました。
作、演出は生田大和先生。
宝塚を観劇すると、新しい知識を教えてもらえることがあります。
楠正成に3人の息子がいたとか、
ベートーベンの曲作りに、ナポレオンやゲーテから影響を受けていたとか、
フランス革命後も、自由・平等・博愛の理想は、たやすく実現しなかったとか。
今回の作品も、リストとかショパンについての知識が無かった私には、お勉強にもなりました。
リストって凄くイケメンで
超絶技巧のピアニストで、
当時の貴族の奥様方のアイドル的存在だったのですね!
そんなイケメンのリストを演じるのは…、
花組トップ男役の柚香光(ゆずかれい)さん✨
「ポーの一族」でアランを演じられた方。
つまり、生田先生、これ当て書きでしょ?って突っ込みたくなるほど、
柚香光さんにピッタリのお役。
金髪の髪をかきあげ、ピアノに向かう れいさん。
ため息をもらす貴婦人達。
今回、れいさんが実際にピアノを弾いておられるのですが、
時には後ろ向きで鍵盤を叩いたりする超絶技巧を見せて下さいます。
このリストと、伯爵婦人マリーが恋をしてスイスへ駆け落ちします。
このスイスでの場面、
白いスーツのれいさんと白いドレスのマリーが、
まるで結婚式の前撮り写真のようで、
これぞ、THE 宝塚という世界!
動のリストに対し、静のショパンを演じられるのは、
私が大好きなマイティーこと水美舞斗さん。
この方、プライベートで娘役さんとカフェに行ったら「貴女の彼氏さん、凄くカッコいい方ですねぇ」と、
娘役さんがお客さんから声をかけられた、というエピソードを持つほどの、
普段からイケメンという方なのです🥰
リストとショパンの、ライバルでありながら、
深い友情で結ばれた関係性を見事に演じられてました。
リストとショパン、それぞれと恋愛関係を持つ男装の麗人ジョルジュ.サンドを、
男役の永久輝せあさんが演じられています。
いつもの男役の時とは違う、女性の声のせあさんにご注目して下さい😊
今回はフランスの貴族社会のサロンが舞台になっているだけあって、
貴婦人方の衣裳が華やか!
実に宝塚らしい作品でした。
今回は花組イケメンの見所、推し所を中心に書きました。
ショー「Fashionable Empire」のことは、次回に書きます😊
くり寿ちゃんがご卒業されるので、
劇場のロビーのお写真の、100期生のこの並びも、
もう見られなくなってしまうのが、寂しいです…😢
皆さんも是非、観劇して下さい💛^^
最後に…
永久輝せあさんと、2ツーショットして、
うっとりしながら帰りました。
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