【à mains levées シャネルを紡ぐ手 アンヌ ドゥ ヴァンディエール展】職人の”手”にフォーカスした写真展をシャネル・ネクサス・ホールで開催

シャネル・ネクサス・ホールでは2022年8月31日から10月2日までフランス人写真家アンヌ ドゥ ヴァンディエールの展覧会「à mains levées シャネルを紡ぐ手」を開催します！

技術や文化、芸術を生み出す“手”に魅せられ、“手”にフォーカスを当てた数々の作品を生み出しているフランス人写真家アンヌ ドゥ ヴァンディエール。

2022年、アンヌは「シャネル」のオートクチュールのアトリエ、そしてそのクリエイションを支える、フランス国内のメティエダールの13のアトリエを取材。職人の手による芸術とも言える物作りにスポットを当て、その手が紡ぐ物語を丁寧に切り出しました。作品を通して、煌び゙゙゙やかなファッションの舞台裏や、熟練された職人の技を映し出しています。

本展では、アンヌが撮り下ろした職人たちの繊細な手仕事の写真とともに、彼らの“手”についての言葉を紹介、「シャネル」のメティエダールの精神、そして情熱に満ちた手が紡ぐ物語を紹介します。 

※メティエダールとは「芸術的な手仕事」を意味するフランス語。

「à mains levées シャネルを紡ぐ手 アンヌ ドゥ ヴァンディエール展」

会期　2022年8月31日（水）〜10月2日（日）

　　　会期中無休・入場無料・予約不要

開館時間　11：00〜19：00（最終入場 18：30）
主催　シャネル合同会社 

会場　シャネル・ネクサス・ホール
　　　東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F 


■アンヌ ドゥ ヴァンディエール/写真家 

1980年代よりジャーナリストとして活動をはじめる。1999年から「手」をテーマにした「H/and」シリーズを発表。これまでにパリのヨーロッパ写真美術館（2004年）、プラハのマネスギャラリー（2006年）などで展示を行う。2009年以来、Tribus du Monde協会とコラボレーションを行い、10年間で20ヵ国を訪れ旅をし、 50の異なる部族、コミュニティの人々のポートレイトを撮影。彼らの証言、ポートレイトや手を通して、失われていく文化に警鐘を鳴らし、その継承の重要性を示している。その作品はパリの人類博物館（2016年）をはじめ多数の美術館、ギャラリーで紹介されている。