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【銀座メゾンエルメス フォーラム】クリスチャン・ヒダカとタケシ・ムラタの二人展「訪問者」開催!

深まる秋のお出かけに、アート鑑賞はいかが? 銀座メゾンエルメス フォーラムにて、10月21日(金)〜2023年1月31日(火)まで、クリスチャン・ヒダカとタケシ・ムラタの二人による展覧会「訪問者」が開催される。

現代美術の中のフィクショナルな構造を浮き彫りに

銀座メゾンエルメス フォーラムの展覧会

(左)Tambour Ancien | 2021 | Oil tempera on linen | 251 x 178.5 cm Photo: Hugard & Vanoverschelde
(右)Still from Larry Loop #7 | 2022 | Digital video; Continuous loop | Collaboration with Christopher Rutledge 

共に日本の血を引きながら英語・米語圏の文化の中で育った二人のアーティストによる本展は、現実と虚構の狭間を問う制作を続ける彼らの世界を通じて、コンテンポラリー・アートの中に見るフィクショナルな構造を浮かび上がらせるもの。小説やSF映画のように、訪問者とは誰なのか? 何であるのか?を探すような問いかけから出発する。

メゾンエルメス アート

Siparium | 2020 | Oil tempera on linen | 178 x 255 cm
Photo: Vincent Everarts 

クリスチャン・ヒダカは、劇場とその建築、西洋絵画史への参照を特徴とした絵画制作を続けるアーティスト。本展では、シンメトリーな構造の中に、ピカソのアルルカン、フラ・アンジェリコのディテールなどが反復する、時空を超えた不思議な散策を提案。

エルメスのアート

Donuts | 2018 | Digital video; Continuous loop; Silent

一方のタケシ・ムラタは、主にデジタル・メディアを用いた映像作品や立体作品などで、独自のリアリズムを追求。Web3.0やNFTなど最新技術によってもたらされるメタ世界への興味から、本展に際しバスケット・ボールをする「ラリー」という犬の映像作品を制作した。

私たちがアートの中に求めるリアルティや虚構性を巧みに用いながら、現実とは異なる次元へと誘う展覧会。果たして私たちは、どんな“訪問者”を見出すことができるのだろうか。

「訪問者」クリスチャン・ヒダカ&タケシ・ムラタ展 

【会期】10月21日(金)~2023年1月31日(火)

【開館時間】11:00~19:00(入場は18:30まで)

不定休

※ギャラリーは基本、銀座店の営業に準じます。ただし、開館日と開館時間についての最新の情報はウェブサイトをご確認ください。
【入場料】無料
【会場】銀座メゾンエルメス フォーラム 8・9階 

東京都中央区銀座5-4-1 TEL 03-3569-3300

銀座メゾンエルメス 公式サイト

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