1. BAILA TOP
  2. WORK
  3. 仕事スキル・雑学

「勉強になりました」は伝わりにくい! 代わりに何て言う?【働く大人の言いかえ術 vol.4】

良好な人間関係は、日々のひと言の積み重ねから!ビジネスシーンでの「よけいなひと言」を「好かれるセリフ」に変える言いかえ術をご紹介。第4回は、「勉強になりました」の言いかえについて。

「勉強になりました」は伝わりづらいひと言!

Indypendenz/shutterstock

■「勉強になりました」が伝わりにくいのはなぜ?

会話の中で、相手の話に対して感想を伝えるとき、ただ「勉強になりました」「参考になりました」といった漠然とした言葉だけを使うと、社交辞令だと思われてしまいます。

無難に返そうと思い言いがちですが、相手が一生懸命話してくれたことを、たったひと言でまとめてしまうだけでは、相手をガッカリさせてしまうことも。

■言いかえるならこれ!

「勉強になりました」は伝わりにくい。
では言いかえるなら何て言う?



↓↓↓



「〇〇の話が特に参考になりました」



のほうが伝わる!
「何が」をひと言つけ足すだけで、受け取る側の印象が変わります。

■さらに上手に使うには?

大事なのは、誰もが使うワンパターンの言葉だけでなく、「自分の言葉」を入れて話すこと。

特に、聞いた話の内容について感想を言うときは、何が勉強になったのか、ひと言でもいいので具体的な言葉で伝えることです。

自分の考えや気持ちを「言語化」できるよう、自分と向き合う時間を作ることもおすすめします。

■引用したのはこちら

サンマーク出版 大野萌子著

よけいなひと言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑

サンマーク出版 大野萌子著


公認心理師、産業カウンセラー。一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ®資格認定機関)代表理事。2級キャリアコンサルティング技能士。法政大学卒。

企業内カウンセラーとしての長年の現場経験を生かした、人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメント、ハラスメントの分野を得意とする。官公庁をはじめ、大手企業、大学等で5万人以上に講演・研修を行う。テレビ、ラジオ、新聞などのメディア出演、監修多数。

取材・文/佐久間知子

Feature特集

Feature特集

Rankingランキング

  • ALL
  • FASHION
  • BEAUTY
  • LIFESTYLE
  • EDITOR'S PICK

当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookieを利用する場合があります。詳しくはこちら