「リアルなシーン別おしゃれがわかる!」と好評の新連載。第5回は新商品発表や会社の祝賀行事での服装について。パーティとはいえ仕事だし、どこまで着飾るべき?華やかシーンでのビジネスコーデの常識をCheck!
【こんなときどうする?】レセプションイベントに出る日
取引先を集めた、新経営陣お披露目の会で、中堅社員の私は、お客さまを迎える受付を担当! 手堅いスーツだと地味に沈んでしまうし、さすがに結婚式用のワンピは場違い? 社交やお祝いの場にふさわしく、ビジネスライクなきちんと感もキープできる“盛れてる”お仕事コーデが知りたい!
【RESULTS】華トップス&ビジューで盛り上げて印象に残るモノトーンコーデに
目を引く微光沢ボウタイブラウスの相棒に選んだのは、動きやすさとトレンド感の双方を備えたサロペット。足さばきがいい上、着こなしがくずれにくいため、主催者側として長時間のイベントに出るときも安心。色数が少ない分、キラリと光る小物のトッピングで“ドレスアップ感”を出せば完璧! ブラウス¥20350/ミースロエ サロペット¥20900/エミ ニュウマン新宿店(エミ) イヤカフ(右耳)¥13200・リング(左手)¥33000・リング(右手)¥33000/カオリヤマモト ジュエリーショップ(ルフェール) イヤカフ(左耳)¥14850 /ワームス ルミネ新宿店(ワームス) ブローチ¥16500/アナイ バッグ¥125400/J&M デヴィッドソン 靴¥ 18700/ダイアナ 銀座本店(ダイアナ)
社の一員としてイベントに出席するので、地味見えを回避しつつも、上品さや清潔感はキープしたいところ。大ぶりな揺れアクセなどで盛らない分、素材感やデザイン自体に主張のあるトップスを主役にし、着映えを狙って
【BAG】
イベント中もスマホや名刺入れくらいは持ち歩きたいもの。そこで役に立つのが、最低限のものが入る可愛いサイズで、さらに両手があくショルダーバッグ。中でもコーデのスパイスになるのはメタリックカラーやパテント素材のもの!
【MAKEUP】
PRエージェンシー代表千田さんいわく「社交の場では、客室乗務員くらいのきっちり感を意識して、面積の広い部分すなわちベー スメイクをいつもよりしっかりめに。薄づきファンデだと、服や会場と不釣り合いに見えることも。リップはマットよりグロッシ ー、ヘアはアップやタイトがドレスアップにふさわしいです」
【ACCESSORIES】小さな輝きが特別感を演出仕上げに足すビジューアクセ
あくまでも仕事の場なので、派手になりすぎない“絶妙な華やぎ”を目指したい。だからこそフォーマルな場にふさわしい黒やネイビー、グレーなどをベースに、エレガントなビジューアイテムで盛っていくのが正解。今季人気復活のブローチなら、ひとつ足すだけで品よくハレの日らしく
【ADVICE】レセプションイベントに出る日のコーデに、有識者からアドバイス!
撮影/遠藤優貴(人)、草間智博〈TENT〉(物) ヘア&メイク/佐川理佳 スタイリスト/松村純子 取材・原文/栗田瑞穂 ※BAILA2024年2・3月合併号掲載