雨の日、何履く?
私の答えは、「クラークス ワラビーのゴアテックス」です!
雨の日がキライなわけではないけれど、雨の日の通勤装備って難しい。そう思っていたのですが、最近はこのシューズが悩みを減らしてくれています。
「Clarks(クラークス)」の靴は品よくカジュアルが叶う
イギリス生まれのシューズブランド「クラークス」の「ワラビー」。
幼少期に、父や年上のいとこが履いていて憧れたこのレースアップブーツと、まためぐりあって愛用しています。
改めて調べてみると、その誕生は1968年。
「クラークス」の創業が1825年(日本は当時江戸時代)、来年2025年には創業200周年を迎えます。
100年以上の歴史を持つシューズメーカーが、60年代に世界に送り出したのが「デザートブーツ」や「ワラビー」。「ワラビー」は1枚革が足を包み込むそのコンセプトから、有袋類のワラビーの名前をつけられたそうです。
「クラークス」 レディース ワラビーブーツゴアテックス (メープルスエード)
Clarks ORIGINALS Wallabee.GTX ¥35200 写真のほかにブラックもあり
シンプルなスウェードの名作シューズは、スニーカー感覚の履きやすさとレザーシューズの品のよさを両立。ここ数年は、定番と時代の風を吹き込みアレンジを効かせたモデル、どちらも大人気なんですよね。
私が手に入れたのは、ルックスはエターナルな「ワラビー」のまま、最新のゴアテックスを搭載して防水仕様になったモデル。
表面も水をはじいてくれるから、朝から雨の日も雨予報の日も、迷いなく履いています。透湿性はありつつも風を通しにくい実感があり、冬の寒い雨の日にも頼りにしたい靴です。
アウトソールはやや厚みのあるビブラムソール。雨が降ると滑りやすくなる駅の階段でもグリップ力を発揮してくれています。
メープル以外に、ブラックやカーキも展開があり、ブラックはとくに人気のよう。メープルだと雨のシミが目立つかな?と思っていたけれど、先に紹介した通り、水をはじいてシミにはなりにくいです!
サイズは0.5 ㎝刻みで、私はいつも通り23.5 ㎝相当のUK5サイズでジャストでした。
「クラークス」で次に買いたいのは「トーヒル」シリーズ
ちなみに、「クラークス」から、200周年に向けた新世代のモデルとして登場したのが「トーヒル」。ワラビーのアッパーに存在感たっぷりのソールを組み合わせた新モデルです。見た目のキャッチ―な厚底印象にくらべて、実際に触れてみるとその軽さに驚くこと間違いなし!
ローファータイプの「トーヒルペニー」やブーツ「トーヒルメープル」、「トーヒルバー」というメリージェーンライクなデザインまで、バリエ抱負な「トーヒル」のファミリーに目移りすることも間違いなし!
写真はハイカットの「トーヒルモス」。「ワラビー」に近いバランスで履きやすそうなこちらもいいし、パテント素材のローカット「トーヒルビー」もいい……と、夜な夜なオンラインストアを行ったり来たりする毎日なのです。