ローストコーヒーの美味しさに開眼！

自宅近くに世界のコーヒー豆をローストしてくれる専門店がオープン。カフェではなさそうなのでずっと入るタイミングを逃していたのですが、週末の散歩がてらに立ち寄ってみました。

お店に入ると、グアテマラやブラジルなど、世界のコーヒー豆が樽にはいってズラリ。一瞬どうしていいかわからずに躊躇していると、「好きな豆をローストしますよ。15分くらいかかるので、お待ちの間、コーヒーをいれますね」と店長。カフェではないけど、小さなテーブルが置かれているのはそのためかと納得。コーヒーがローストされる香りに包まれながら、ちょっと得した気分になりました。

「もしよかったら、コーヒーのおいしいいれ方をお見せしますよ」と店長が言ってくださるので、見せてもらうことに。お湯は沸騰直後の100度ではなく、少し時間を置いた95度くらいがちょうどいいのだそう。コーヒーの粉は1杯につき12g～15gがベスト。今までとてもざっくりだったので、きちんと計量することの大切さを実感しました。そしてお湯は細い注ぎ口のケトルから、粉の中心から細くまんべんなく浸透させます。すると粉が呼吸するようにふわっと膨らむ。これが店長いわく「挽きたての新鮮な粉の証拠」なのだそう。

そんな有意義な15分を過ごした後、焙煎したての豆が完成。いい香りが漂います。この後、粉に挽いてもらい、テイクアウト。今まではスーパーで粉の状態で買うことが多かったのですが、やっぱり焙煎したてはコクが違うような気がします。そして家においしいコーヒーがあるとなんだか朝起きるのが楽しみに。もっとおいしくいれられるように、店長に教えてもらったルールで日々、練習中です！　ちなみにこのお店のホームページはまだないようでした。「コーヒーロースト　千歳船橋」。小田急沿線の方はぜひ立ち寄ってみてください。(編集きっこ）