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まるでテーマパーク! タンクトップのアカデミー女優が誘う #キングコング映画 の世界

3月25日(土)公開の怪獣アドベンチャー大作『キングコング 髑髏島の巨神』のプロモーションのために来日した、アカデミー女優ブリー・ラーソンを直撃! ベトナムのジャングルの奥地での撮影エピソードや作品の見所、若くしてチャンスをつかみキャリアを切り拓く秘訣を聞いた。
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来日していたブリー・ラーソンに直撃取材!©YOSHIKO YODA 

アカデミー賞受賞翌日には、ジャングルに戻って撮影。 スタッフからは「おめでとう」の一言もなし!

現代文明から隔絶された未知の島に上陸した調査隊が、突然31.6メートルの超巨大ゴリラのような怪獣「キングコング」からの襲撃を受け……。人気俳優のトム・ヒドルストンやサミュエル・L・ジャクソンとともに、手に汗握るノンストップの冒険旅行に旅立つようなド迫力アトラクション作品『キングコング 髑髏島の巨神』。この作品でブリー・ラーソンが演じたのは、正義感の強いカメラマンのメイソン・ウィーバーだ。
『ルーム』(2015)で第88回アカデミー主演女優賞を受賞し、一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たした彼女。実は、アカデミー主演女優賞賞ノミネートの報せを聞いたのは本作の撮影真っ只中だった。「2、3日ジャングルでの撮影を抜けて、オスカーのレッドカーペットでさんざん褒めそやされた後に、またすぐにジャングルにとんぼ返り。受賞した翌朝6時にはベトナムの山の中にいたの。スタッフや共演者からはおめでとうのひと言もなし。何も言わないほうがかえって面白いんじゃないかと示し合わせたらしいんだけど、私にしてみればちっとも面白くなかった(笑)。アカデミー賞は夢だったのかもしれないと疑うくらい、受賞前と何も変わらない環境で……今思えば、ある意味すごく健全だったのかもしれない」。
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人気俳優トム・ヒドルストンと共演した、ブリー・ラーソン。(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

カメラマンと女優の仕事の共通項は 「真実を伝えてシェアすること」

カメラマンを演じるにあたり、実際に戦場カメラマンやジャーナリストに会い、彼らの書いた記事を読むことで役作りに励んだというブリー。「実は、高校時代に写真を撮っていたことがあって、"写真を撮るということは、世界を切り取って見ることなんだ"と学んだの。今回は、この経験を活かすことができた。私が演じたメイソンは、戦場カメラマンではなく、反戦カメラマンと名乗り、人が人を傷つける世界を変えたいと願っている。コングと心を通わせた彼女は、島の生き物たちを守りたいという使命感を抱くようになるの。私は演技を通してみんなに真実を伝えて共有したいと思っているんだけど、メイソンは写真を通して見えない真実を伝えようとしている。そこにとても共感しながら演じることができたわ」。
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「反戦カメラマン」役を演じたブリー・ラーソン。(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

暑い日も寒い日も衣装はタンクトップ一枚。テントで寝起きした極限ロケ

手つかずの大自然に囲まれた「髑髏島」を舞台にしたロケは、ベトナムのジャングルの奥地で半年かけて行われた。「とにかく毎日が冒険。3日に1回は移動する過酷なテント生活で、もう頭が爆発しちゃいそう!って感じ。母なる大地が雨を降らせたら、どんな計画があろうとその日は何もできないし。普段の自分が、いかに自然からかけ離れた生活をしているのか痛感したわね。しかも、私の衣装は毎日おんなじタンクトップ! 汗だくになるほど蒸し暑かろうが、ヒョウが降ろうがタンクトップとパンツだけ。寒いのは大の苦手だったけど、今回の撮影を通して人間の体がいかに過酷な環境に耐えられるかがわかった。その気になれば、生存能力はついてきてくれるものよ」。汚れたタンクトップ一枚でも絵になるブリー。短距離走やピラティスを取り入れて鍛えたという、強靭さとしなやかさを兼ね備えたボディも必見だ。
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過酷なロケをタンクトップ一枚で乗り切ったブリー・ラーソン。(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
共演者がキングコングという事実に「スリルがありすぎて、消化しきれないくらい」と語ったブリー。「実際にコングが目の前に出てくるわけじゃないから、すべて頭の中であれこれイメージしながら演技していたの。完成した作品を見て、初めて"やっぱりキングコングの映画だったんだ!"と確信できた」。怪獣映画は数あれど、やさしい面もダークサイドもある複雑なモンスター像が今回のキングコングの魅力であり、中でもコングの瞳の演技が見所だという。「特殊効果のスタッフは、コングが目で何を表現するかがポイントだと言っていたわ。目を見たときに、そこからいろいろな情報やコングの豊かな内面が伝わるの。コングは目も大きいから、見やすいでしょ(笑い)」。
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巨大なキングコングと向かいあうブリー・ラーソン。(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
若くしてアカデミー賞主演女優を勝ち取ったブリーに、チャンスを勝ち取ってキャリアを築くための秘訣を聞くと「自然な流れにのり、自分の心に忠実でいること。そして、決して夢をあきらめないこと」という回答が。怪獣がうごめく未知のジャングルで、巨大なキングコングを相手に一歩も引かないタフで心優しきヒロインのサバイバルぶりを見れば、どんな困難も切り拓けるような気合いと勇気をもらえるはず。この週末は、退屈な日常をブレイクスルーするアドレナリン全開映画『キングコング 髑髏島の巨神』で、スリルと冒険気分を味わってみては?
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ブリー・ラーソンのキャリアアップの秘訣は「自分の心に忠実に」。©YOSHIKO YODA 
『キングコング:髑髏島の巨神』公開表記
3月25日(土)、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他、3D/2D/IMAX公開

取材・文/長田杏奈

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