1 睡眠の質を高めて皮脂の過剰分泌を抑える
「交感神経が優位になっていると、皮脂分泌も盛んになってしまうもの。夜のリラックスタイムは、スマホよりも副交感神経をONにするアイテムを取り入れてゆったりと過ごすのが翌日の肌のためにもおすすめ」(小田切さん・以下同)
(右から)ヘンプに含まれるCDBが副交感神経にアプローチ。舌下にポトッと垂らせばリラックス気分に。シナミントドロップス300 30mℓ ¥9800/エリクシノール 3億8000万年も前の太古の海の化石! 鉄分や銅、亜鉛などの天然ミネラルを豊富に含み、体を芯から温める。ヒマラヤ岩塩入浴用 500g ¥980/アムリターラ
2 適度な角質ケアで水分キープ力を高める
「いくら水分補給をしても、肌の受け入れ態勢が整っていないとなかなか浸透しません。週2〜3回の角質ケアで、潤いを引き込む肌づくりを。やりすぎると刺激になることもあるので、マイルドな使用感のものを選んで」
潤いを与えながらマイルドに角質オフ。美容液成分を含んだ面と角質をからめとる面の2way。サロンドテ スキンクリアシート 15枚入り ¥3800/アリエルトレーディング
これも角質ケアに有効! 朝のクレイパックで肌トーンを冴えさせる。チャコールパウダーが余分な皮脂や毛穴の汚れを吸着し、メイク映えする透明美肌に。ミネラライズ マスク 118g¥3300/M・A・C
3 油分スポットには先まわりパウダーを仕込むべし
「メイクがくずれやすい場所=皮脂分泌の多い場所。そんなパーツには、朝ファンデーションを塗った後、フェイスパウダーを仕込むのが正解。特に眉、目まわり、小鼻、あごは油分がたまりやすいので、アイシャドウ用の小回りのきくブラシでフェイスパウダーをのせると◎」
4 too muchなオイルはご法度 クリームはUVアイテムにしぼるべし
「朝の肌に過剰な油分はNG。スキンケアはたっぷりの水分と乳液など、軽めのテクスチャーで終了させ、そのぶんUVをクリームタイプに。このUVクリームをいかに肌にフィックスさせるかが美しい化粧膜をつくるキモ!」
UVクリームはメイクの発色を妨げない白色タイプを。(右から)KOBAKO ベースメイクスポンジD 4個入り ¥1000/貝印 肌のきめを整える美肌成分も配合。アトモスフィア エアリー ライト UV クリーム SPF50+・PA++++ 30g ¥8500(編集部調べ)/SK-II 紫外線だけでなく大気汚染物質もガード。サンシェルター マルチ プロテクション SPF 50+・PA++++ 35g ¥3000/コスメデコルテ みずみずしくのびてベタつきストレスゼロ。スキンプロテクター SPF50+・PA++++ 50g ¥5000/アディクション ビューティ(限定品)
UVクリームの塗り方もチェック!
①顔全体に塗り広げたら厚みのあるスポンジでトントンとなじませ、余分なオイルを吸着する。
②さらにハンドプレスでなじませ、UVクリームの膜を顔に密着させる。
5 FIXミストでメイクを肌に密着させる
「ベースメイクが仕上がったら、仕上がりを長時間キープするフィックスミストをスプレー。化粧膜を固定し、ちょっとやそっとの皮脂では動かないように。日中こまめに水分を補給することで、皮脂の分泌自体を抑える効果も」
(右から)3種のポリマーが、ネットのようにメイクをフィックス。ソフトフォーカス効果で美肌見せもかなえる。ステージ パフォーマー フレッシュ トップコート 100mℓ ¥3200/シュウ ウエムラ(7月1日発売) 時間の経過とともに分泌する皮脂を吸着し、サラサラ肌を持続。服やマスクへのメイク移りもブロック! メイクアップフィニッシング ミスト 58mℓ ¥4000/イプサ