POINT 1 押さえる
「小鼻や額は特に皮脂が出やすい部分。手のひらは皮脂分泌が少ないので、親指のつけ根の部分で押さえるだけでも皮脂を取り除けます。 テカリが気になる人はティッシュで押さえるようにしてオフを。こすると余計ヨレてしまうから気をつけて」(鵜飼さん・以下同)
親指のつけ根のふっくらとしたカーブが、鼻すじやあご、こめかみなど、皮脂が気になる部分に絶妙にフィット。
ティッシュオフをする場合は、決してこすらずに肌の上にフワッとのせ、上からギュッギュッと押さえるように圧をかけるのがコツ。
POINT 2 潤す
「肌が乾燥してメイクがくずれた部分には、メイクの上からも使えるバームタイプのアイテムを投入し、潤いをチャージしながらヨレをリセット。UVカット効果があるものを選べば外勤対策にも使えて便利。 ポーチインできるスティックタイプが使いやすくておすすめです」
眉間、目の下、口もとなど、乾燥でくずれる部分にバームをのせ、クルクルとなじませて。
脂腺が少ない目もとや唇の保湿に。乾燥くずれを即座にリセット。ビオモイスチュアスティック AC&UV SPF20・PA++ ¥3300/MiMC
バーム状でヨレにくいから、実はカラーレスのリップスティックを使うのもアリ。ベタつきレスの万能リップ。ニュアンス リップスティック ショウド ¥1800/ディライト
UVケアをしながら潤いもチャージ。汗のニオイをかぐわしく変換する効果が。UVカット力が高いから外勤にも。クリアスティック UV プロテクター SPF50+・PA++++ 15g ¥2800/資生堂インターナショナル
POINT 3 せき止める
「最後は、皮脂や汗が出やすい場所にだけパウダーをオン。粉の量を最低限に抑え皮脂や汗をせき止めることで、このあともくずれにくい肌をキープすることができます。ブラシで薄く重ねるように。いつものパウダリーファンデーションを重ねる場合も、ここまで整えてからブラシで同様に仕上げると、仕上がりが段違い」
汗が流れやすいフェイスラインと、皮脂が出やすいTゾーン、小鼻、あごにパウダーをオン。
肌の質感を整え、メイクしたてのような肌を復元。シェードカラーで小顔効果も狙える! ルナソル サマーコントゥアリングフェース&ブラッシュ EX01 ¥5500/カネボウ化粧品(限定品)
しっとりパウダーで乾燥くずれをリカバー。溶け込むように肌になじみ、きめの整った肌に。ネオヌード リキッドパウダー 全6色 ¥8000/ジョルジオ アルマーニ ビューティ
ファンデーションケースにも収納しやすいコンパクトなブラシ。シェルブラシ ¥1600/エトヴォス
さらに血色プラスも
「ベースが整ったら、血色感をプラス。頰とリップを同系色でそろえることで、オフィスでも浮かない統一感のある仕上がりに。目もとや耳にプラスすれば女子度もアップ!」
アイシャドウ、チーク、リップと、どこに使っても自然になじむテクスチャー。色っぽい血色感を演出。マルチクレヨン EX-04 ¥3000/RMK Division(限定品)
Goal!
シンプルな3ステップでメイクしたてのつやときめが見事復活!