近ごろ話題の【飲む日焼け止め】って、何だ?

2018-07-21 21:00
  • 【飲む日焼け止め】って近ごろ話題だけど、そもそも飲むだけで日焼けを防げるって一体全体どういうメカニズム? 塗る日焼け止めを使わなくてもOK? みんなの疑問を大至急調査してみました!
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  • 紫外線を浴びると体内で活性酸素が発生します。この活性酸素によって表皮にある色素細胞が活性化し、メラニンの生成が過剰になり、最終的にシミがつくられることに。飲む日焼け止めは発生した活性酸素をいち早く消去することで、シミ化へつながる一連のプロセスを未然に食い止めるというものです。

    代表的な二大成分は植物由来の天然成分で、今のところ副作用の報告などは挙がっていません。植物アレルギーの方以外は心配しなくても大丈夫なレベルかと。むしろこうしたものははやり始めると粗悪なものが安価で登場するので、価格だけで判断しないように。同じ成分でも抽出法や含有量、カプセルの素材などで価格や効果に差が出ます。

    頭皮や瞳など日焼け止めが塗りづらい部分を内側から守れるのが飲む日焼け止めのメリットです。特に紫外線による白内障のリスクがある目もとへの害をサングラスだけで完璧に防ぐことは難しいんですね。飲む日焼け止めを併用することでダメージを軽減できます。

    飲む日焼け止めは紫外線B波による肌表面が赤くやかれて起こる炎症を止めるものでなく、あくまでも紫外線を浴びることで発生する活性酸素を抑えるものだということ。活性酸素が角層、表皮、真皮の細胞に与える肌ダメージ=光老化を抑えるものです。肌表面が赤くなって黒くなること(いわゆる日焼け)やほてりや、炎症を止める効果はないので、それを避けたいなら塗る日焼け止めは必須です。

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  • お話を伺ったのは・・・

    友利 新先生
    皮膚科医・内科医としてクリニック勤務の傍ら、医学的見地から健康や美容についての正しい知識を発信中。
撮影/山口恵史 イラスト/Sho Miyata 取材・文/平 輝乃
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