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30歳から揃えたい、至高ベーシック5選【おしゃれプロが選ぶ名スタンダード】

春夏秋冬4シーズンごとのトレンドを踏まえ、TPPO(=いつ・どこで・誰と・何を)を大切にしながら、シーンごとに着るべきアイテムやコーディネートを雑誌やWebで提案するのが、私たちファッションメディアの大切な役割のひとつです。しかし、トレンドは、上質でベーシックなアイテムと合わせてこそバランスよく引き立つもの。多少お値段が張っても、長く身につけられて愛せるワードローブを少しずつ更新していくのも、おしゃれの醍醐味であり楽しみでもあります。
@BAILAでは、こうしたスタンダードな名品を定期的にクローズアップし、その素晴らしさをご紹介していきたいと思います。
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今回は、ファッションエディター暦10年のわたくしライターOが自信を持っておすすめする、年末年始や寒い冬の季節に欠かせないベーシックな名品5点をピックアップ。

ホリデーシーズンに手に入れたい、珠玉のスタンダード・アイテム5選

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【グローブ・トロッターのトラベルケース】 旅スタイルが劇的にしゃれ見えするアイコニックなトロリーケースは、1897年創業のイギリスの老舗ブランドのもの。特殊紙を何層にも重ねて樹脂でコーティングした軽く堅牢な『ヴァルカン・ファイバー』とレザーを用い、なんとヴィクトリア朝時代から変わらない機械と製法で、熟練の職人たちがひとつひとつ丁寧にハンドメイドされています。使い込むほどに味わいと愛着が生まれる、おしゃれ好きならワードローブに欠かせない逸品です。 ¥200000/グローブ・トロッター 銀座
【アンデルセン-アンデルセンのセーラーニット】 海洋国デンマーク在住のアートディレクター夫妻が2009年にスタートさせたブランド。忙しい船乗りさんたちが前後を気にせずすばやく着られるよう、前後どちらでも着られるシンメトリーなデザインと、イタリアで特別に紡績した毛玉になりにくいメリノウールをハイゲージで厚手に編み上げ、風を通しにくく頑丈に仕上げた温かさが特徴のニットです。カラー・サイズ・デザイン展開が豊富で、ユニセックスで着られます。 各¥42000/メイデン・カンパニー
【スープレ ルースのランジェリー】 スーピマオーガニックコットンをベースにした極上の肌ざわりと、無駄のないシンプルなデザインが秀逸な大人のインナーウェア。黒やグレーなどベーシックカラーも充実していますが、ピンクはバラ、ブルーはあじさいと、植物から抽出した色素を使って染める「ボタニカルダイ」を採用したものも。キャミやショーツは専用のBOXに入っているので、ギフトにも喜ばれます。 (左)ペチコートキャミソール¥22000・(中)ブラパットキャミソール¥8500・(右)ショーツ¥3800/メイデン・カンパニー
【99%IS-のライダースジャケット】 韓国人デザイナーBAJOWOO(バジョウ)さんが手掛けるブランド。パンク&ロックカルチャーをバックグラウンドに、モードなスタイルを提案しています。とくに、1stコレクションから展開しているレザーブルゾンが大人気で、コム デ ギャルソン、マッキントッシュなど有名ブランドとのコラボレや、ファレル・ウィリアムス、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、BIGBANGなど世界中のビッグアーティストが愛用しています。シングル仕立てなので女性でもすっきり着られ、着込めば着込むほど味わいが深まるのも愛おしい逸品です。 ジャケット¥140000/FAKE SHOWROOM
【エムのブラックカットソーワンピース】 人気ブランドのミュベールを手掛ける中山路子さんが2017年にスタートさせた新ブランドで「美しい所作を生む衣服」「上質な日常を生む服」をコンセプトに、着る人の個性をエレガントに引き出すベーシックなワードローブが揃います。とくに、一枚でも重ね着でもサマになり、オールシーズン着られるブラックのロングワンピは要チェック(Oも自腹買いしました)。東京都千代田区にある神社、神田明神の境内にショールーム兼ショップがあり(平日は予約制)、ユニークなギャラリーも併設。 ¥29000/エム
いかがでしたか? なかには初めて耳にするブランドもあるかもしれませんが、どれもおしゃれプロの間では鉄板スタンダードとして愛されているものばかりです。トレンドと同じくらい、ベーシックなワードローブも大切にして、日々のおしゃれにいそしみたいもの。次回の記事も楽しみにお待ちくださいね。
発売中のBAILA1月号もぜひお見逃しなく。年末年始にぴったりの華やかファッションを巻頭でドーンと大特集中! さらに鏡リュウジ先生監修の「A&B面占いBOOK」と、小田切ヒロさん監修の「piro's 小顔かっさ」のダブル付録つきで、とってもおトクな号となっています。ぜひ、書店orコンビニでお手にとってご覧くださいませ♪
取材・文/沖島麻美

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