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【ユニクロ~ハイブランドまで】プロが5年以上愛用する“本当の”高コスパ服11選

カバーモデル中村アンが目印の【春イチ指名買いすべき“本当に”コスパのいい服】大特集中で絶賛発売中のBAILA3月号、もうお買い求めいただけましたでしょうか? 多数のプチプラブランド&ショップがしのぎを削る日本にいると「コスパがいい=お値段が安い」と一直線に考えがちですが、それも含め「高コスパ」にはさまざまな定義があると、BAILAは考えます。なかでも「多少値段が張っても、流行を問わず長く着られる上質服」は、アラサー世代的にもぜひ注目していただきたい、本当の高コスパ服です。
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普段から高コスパ服&着こなしをバリバリご紹介しているエディター沖島ですが、今回の3月号を参照し、流行に関係なく毎シーズン着ている上質アイテムをクロゼットのなかからピックアップしてみました。

ハイブランドからプチプラまで、5年越えでヘビロテ中の名品11&CD

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【① green(現ハイク)のトレンチコート】 3月号でもご紹介しているハイクは、前身であるgreen(1998~2009)を経て2013秋冬シーズンから活動を再開した、上質ベーシック服が揃うBAILAイチ推しブランドのひとつ。とくに本格仕様のトレンチコートは人気アイテムのひとつで、エディターもスタイリストもモデルもバイヤーも、ファッション業界人なら一枚は持っているのではないでしょうか? 取り外し可能なウールライナーがついており、まだ寒いうちからガンガン着回せる最強の春コートです。
【② マーク ジェイコブスのタイトスカート】 初めてニューヨークファッションウィークを観にいった5年前に、ハイブランドの(バッグではなくあえて)洋服がどうしてもほしくて、NYを代表するモードブランドの本店で購入。ウール混の肉厚なブラウン生地に、ブラックで一面エンブロイダリーがあしらわれており、ウエストがゴム仕様になっています。ご覧の通りのカラーリング&シルエットのおかげで、着ると抜群に着やせするマジックタイト。
【>①&②の2018年春Ver.コーデ】 ①②ともコンサバ寄りのアイテムなので、シャツやセンタープレスパンツ・パンプスなどを合わせれば普通のきちんと平日服になりますが、ロゴTシャツやキャップ・スニーカーなどであえてカジュアルダウンするのがおすすめ。休日も上質感あふれる大人スタイルが思いっきり楽しめます。
【③ ジョン スメドレーの一枚サマ見えカーディガン】 なんと1784年創業、2世紀にわたり家族的経営を貫く、イギリスが世界に誇るファインゲージニットブランドです。「ニュージーランド メリノウール」と「ジョン スメドレーズ シーアイランドコットン」という2つの素材を使い、30ゲージという繊細で超軽量なニットウェアが特徴。鮮やかなオレンジを飾るカーキのトリミングがおしゃれすぎてひとめ惚れ。
【④ ズッカのタータンチェックプリーツ】 三宅デザイン事務所(イッセイ ミヤケなどを運営)出身の小野塚秋良さんが1988年にスタートし、翌89年にいきなりパリコレ&東コレでデビューし話題になったブランドで、以来ずーっとファンなのです。このスカートは社会人一年目の初給料で買ったので、なんと10数年以上前のもの。何度ブラッシングしてもクリーニングしてもへたらず、ぱりっとした着心地をキープ。
【>③&④の2018年春Ver.コーデ】 ③ははおりものとしてももちろん使えますが、体につかず離れずのシルエットなので、今は前ボタンを閉じ、Vネックニットのように着ています(ちくちくもしない!)。スカートも、ハイウエスト&ひざ下丈で実に今っぽいシルエット。ニーハイブーツを履き、下に重心のあるAラインスタイルなら、着やせ効果が高まる気がします!
【⑤ ビューティフル ピープルのストライプジャケット】 デザイナーの熊切秀典さんを中心に4人のクリエイターが手掛けるブランド。2006年にリリースした“大人も着られるキッズサイズ”のレザーライダースジャケットの大ヒットを記憶しているアラサー世代も多いのでは? その遊び心はトレンチやジャケットにも波及し、他人とカブりたくなかった当時のツンなわたくしは、サマーウールのテーラードJKを購入。7分袖&ライトグレーなので、真夏のジャケット必須シーンでもあまり無理せず着られるんです。
【⑥ エンフォルドのオーガンジーパンツ】 SLY(スライ)のカリスマ的クリエイティブ・ ディレクターだった植田みずきさんが2012年にスタートしたエンフォルド、その1stコレクションのパンツです。コットンの上にオーガンジーをレイヤードした2重生地にセンタープレスを施し、やわらかさときちんと感が同居する珠玉の一本。当時「ずっと触っていたい生地しか使いたくない!」といって、生地選びに最もこだわっていた植田さんの思いがひしひしと感じられます。
【>⑤&⑥の2018春Ver.コーデ】 あまりコンサバ服を持っていないわたくし、堅めのクライアントへお出かけするときなど、仕事のきちんとTPPOのときは、もう何年も(笑)このコンビに頼りっきり。きれい色バッグを持ったりピアスで耳盛りしたりジャケットにワッペンをつけたりパンツの裾を折り返したりしなかったりetc.、その年のトレンドによってちょっとずつ着こなしをアップデートしています。
【⑦ トミー ヒルフィガーのストライプシャツ】 伝統的なクラシックスタイルをモダンに昇華させ、次々に新しいクリエイティブを提案し続ける、アメリカを代表するプレミアムライフスタイルブランドのシャツです。最近はロゴアイテムの人気が復活していますが、真骨頂はコートやジャケット、シャツ、ニットなどのベーシックにあり! このシャツも、女性の体がきれいに見えるよう、綿密なテーラーリングが施されています。
【⑧ ディーゼルのレザーパンプス】 ディーゼルの現コレクションライン、ディーゼル ブラックゴールドの前身、ディーゼル スタイル ラボ(~2004)のパンプスです。当時¥25000くらいだったのですが、イタリアンメイドなためか、9㎝超えの高ヒールでも恐ろしいほど(笑)履きやすく、ソールを張り替えたり、定期的にメンテナンスして大事に履いています。おそらく、わたくしの幅広甲高足にこれ以上合うパンプスはないです。
【>⑦&⑧の2018年春Ver.コーデ】 シャツ&パンプスともに、そのまま素直に身につけると“どコンサバ”になるので、フロントのボタンを広めに開けたり、襟を立てたり、フリルがつぶれないよう袖をまくったり、デザイン強めの切りっぱなしハイライズデニムに合わせたりetc.、あえて着くずすのが今っぽいかと思います。赤いソックス&ベルト&バッグをアクセントにきかせて。
【⑨ ユニクロの半袖ハイネックカシミヤニット】 2003年の大キャンペーンを皮切りに、ヒートテックやフリースと並んで、もはやユニクロ冬の代名詞となった100%カシミヤニット。「ダメになったらすぐ買い換えればいいや」と思いつつ、気づいたらなんと14年も着ていました(驚)! 冬でも汗っかきのわたくし、着てはネットに入れて洗濯機でガツガツ洗濯し続けたため、同じMサイズでもグレーは少々縮み気味&ブラックは伸び気味&ともに毛羽立ちぎみですが、一度もほつれたり毛玉に悩まされることなし。
【⑩ トーガのキャミソールワンピース】 1997年に古田泰子さんがスタートし、昨年20周年を迎えた、東京が世界に誇るブランドのひとつです。これは10年ほど前、当時spring(宝島社)の編集長だった井下香苗さんから譲り受けたもの。100%ウールですが、キャミソール型なので冬はレイヤードして、夏は一枚で着ています。インナーにプリーツ状のチュールがあしらわれているので、黒でも地味になりません。
【>⑩&⑪の2018春Ver.コーデ】 大勢の人&PCでむせかえるオフィスやライブハウスでの取材など、冬の小汗かき&暑がりなわたくしにとって、真冬でも「半袖ニットでよかった!」というシーン、けっこうあるんです。ニットとワンピ、同じ黒ですが異素材同士なので、全身ブラックで揃えても、奥行きのある脱地味スタイルに。ちなみにワンピの両脇に穴が開いているので、チュールを出して前か後ろで結ぶことも可能。
【⑫ チャンピオンのビッグスウェット】 1919年にニットの卸販売からスタートしたチャンピオン。1924年にミシガン大学がスポーツ部用ウェアとして採用したのを皮切りに、BOOKSTORE(大学生協)を通じて全米の大学生のデイリーウェアとして浸透しました。現在、さまざまな大学やスポーツチームのロゴがあしらわれたヴィンテージのスウェットシャツが古着として大人気! これは、友人のNY在住アーティストが上からさらにペイントしたものです。
【>⑫の2018春Ver.コーデ】 友人曰く「おそらく1980年代のもの」らしいこのスウェット、アメリカのやんちゃなスポーツ学生(想像)&現オーナーのわたくしの雑な扱いにもめげず、縮みも伸びもへタレもせずしっかりとそのたたずまいを残しています。先日の記事でもご紹介した、ユニクロ ユーのワイドチノパンと相性ぴったり! かなり大きめサイズなのですが、フロントだけブラウジングして入れると腰まわりスッキリ着られて◎。
いかがでしたか? ハイブランドからユニクロまで、現在も働く女性に大人気のブランドのものを中心にクローズアップしてみました。一見値段が張るように見えても、ものづくりの“芯”がブレずにしっかりしているから、トレンドや世間のムードに合わせて、自在に“今っぽく”コーディネートを楽しむことが可能なんです。発売中のBAILA3月号では、こうした【本当にコスパのいい服】を巻頭にて大特集していますので、ぜひみなさまも、長く愛せる名品を見つけてみてくださいね!
取材・文/沖島麻美 ※掲載アイテムはすべて私物です。

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