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おしゃれプロに学ぶ、大人のジュエリー&時計の揃え方【辻 直子さん】

たぐいまれなるセンスと審美眼を持つスタイリストたちのジュエリー遍歴を総力取材。彼女たちの琴線にふれ集められたかけがえのないワードローブには、芯のある“自分らしさ”があふれていました。

スタイリスト辻直子さんのMyジュエリー&時計ヒストリー

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【31歳】ハムのチェーンブレスをオーダーメイドする 「あまりシルバーはつけないけれど、これは特別。革ベルトの時計と組み合わせてユニセックスなムードで」
【39歳】昔から欲しいと思っていたジョージ ジェンセンの時計を購入 自分が似合う年ごろになったように感じ、手に入れたジュエリーウォッチ。「年齢を重ねるたび自由度の高いつけ方を楽しみたいです」(辻さん、以下同)
【40歳】ずっと愛用するパールは自分にはない発想のものを厳選 想像もしなかった感性に出会うと胸が躍るくらいうれしくなるのだそう。「パールのような普遍的なものこそ、その喜びは大きいです」

選び方:“好き”という気持ちに正直に

「昔から、洋服は自分のスタンダードが決まっています。だからこそ、そのときの感性にフィットしたジュエリーや時計で遊ぶのが私のスタイルです。今のワードローブは、大ぶりだったり、デザインにインパクトがあるものが中心ですが、一方で歴史があったり、多くの人に愛される普遍性、つまり、私にとってオーセンティックだと思えることも重要なんです。そこに根づいているのは、“好き”という強い思い。ブランドにもシーンにもとらわれず、好きなものを好きなときに身につけたい。それくらいシンプルでいいと思うんです。何を選びどう使うかは人それぞれ違っていいはずだし、それがオリジナリティを生むのだと思っているんです」
辻さんがジュエリーや時計を選ぶとき大切にしているのは、変わらないものと変わるものがバランスよく共存していること。「昔からずっとつけ続けているものはたくさんあります。ただ、つけ方やコンビネーションは変えますね。今までつけていたものが面白くなくなってくると、また違うアイデアを探すんです。人から影響されるのも好きなので、気持ちが向いたものは取り入れます。メンズライクな時計やジュエリーは、まさにそう。過去と今、上手にバランスをとりながら、その瞬間の好きという気持ちを大切にしていきたいですね」
【スタイリスト 辻 直子さん】
モダンさと上品でフェミニンなムードをミックスしたスタイリングに絶大な支持を集める。広告やCM、ブランドのディレクションなどを手がけ、本誌での連載も人気。
撮影/魚地武大〈TENT〉(物) 取材/榎本洋子 ※BAILA2018年6月号掲載 ※掲載アイテムはすべて私物です

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