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夏服を来年もきれいに着るための【汗ジミ&黄ばみ】さよならテク

お気に入りの白い夏服を来年もキレイに着たい! クロゼットにしまう前のお手入れ方法をプロに詳しく聞きました。黒ずみ落としやシミ抜き、大切な衣類の保管法まで、ここまで知っておけば来年への備えは完璧!
おしえてくれたのは…
レジュイール 古田陽祐さん
スタイリストやハイブランドのスタッフが信頼を寄せる、高級クリーニング店の2代目社長。生地や染料、洗いの技術まで深い知識を持つクリーニング界のカリスマ。

【お手入れQ&A】夏服を来年もキレイに着るためのテク

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Q 襟、袖の黒ずみはきれいになる?A 「黒ずみの原因は皮脂。食器洗い用洗剤で事前にもみ洗いしておく」 「黒ずみの原因は皮脂=脂汚れで、脂汚れを落とすのに強い力を発揮するのがキッチンの食器洗い用洗剤です。お湯に溶かした食器洗い用洗剤を襟や袖の汚れにつけてもみ洗いし、そのまま洗濯機に入れて通常の洗濯をするときれいになります」
Q わきや首まわりの汗ジミを落とすには?A 「汗ジミは漂白剤+お湯でつけおきを」 「40°Cのお湯に酸素系漂白剤を溶かして衣類を30分間つけおき。その後、水を流しながらよくすすいで漂白剤の成分を落とします」。汗ジミをほうっておくと衣類が黄ばむ原因に。時間がたった黄ばみは自宅では落としにくいので、早めの対処を。
Q うっかりつけてしまったシミ、どうにかしたい!A 「しょうゆ、コーヒー、ジュースなど水溶性のシミは、弱アルカリ性の洗剤でもみ洗いすればOK」 「汚れた部分にお湯をつけて生地をやわらかくします。続いて、弱アルカリ性の洗剤をつけてもみ洗いしましょう。シミが落ちたら水でよくすすぎ、最後に洗濯機に入れていつものお洗濯をしてください」
A 「お茶、カレーなどタンニン系のシミは、洗剤+漂白剤+湯気の力で落とす」 「まずシミの部分を水でぬらし、弱アルカリ性の液体洗剤→酸素系漂白剤の順でシミに塗ります。次にやかんの湯気、またはアイロンのスチームをシミの部分に当てると、一気にシミが抜けるので、よく水ですすいでください」
Q 夏の白物の効果的なしまい方は?A 「ほこりがつかないように、通気性の高いカバーをかける」 「日本は高温多湿なので、ほこりよけのカバーは通気性が高い不織布のものを選んで。また、蛍光灯の光が長期間当たり続けると色落ちすることがあります。何着かずつまとめてでいいので、光が当たらないように布をかけるのもおすすめ」
Q 大事な夏服をクリーニング店に出すときのコツが知りたい!A 「シミ抜き、水洗いなどに対応をしてくれるかをチェック」 「お店を選ぶときは、作業に手間がかかる"シミ抜き"を受け付けていて、きちんと落とす技術を持っているかどうかをチェックします」。ドライより水洗いのほうが汚れが落ちるTシャツやカットソーは、出すときに「水洗いで」と要望を伝えることもコツ。
イラスト/マユボンヌ 材・文/浦上泰栄 

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