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クローゼットの中身を整理できない人へ「30代のサヨナラルール5」

スタイリストとして約30年、第一線で活躍してきた地曳いく子さんに、みんなの「捨てられない」悩みをズバッと斬っていただきました! 導き出された5つの必殺ルールをご紹介します。

\教えてくれたのは/
ベストセラー『服を買うなら、捨てなさい』著者 スタイリスト 地曳いく子さん
じびき いくこ●数多くの雑誌、広告などで第一線で活躍してきたベテランスタイリスト。30年のスタイリスト歴をもとに本音で語った『服を買うなら、捨てなさい』は明快な内容が支持を集め大ベストセラーに。

「捨てられない!」あなたに贈る、サヨナラルール5

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本当は1週間に2回と言いたいくらい! 今のあなたに必要なくなった服は未来も頼ることは絶対ない。それにトレンドが戻ってくるころにはあなたもオバさん。今の服がそのまま似合うわけないのよ! 「今」を素敵にしてくれない服とは、きっぱり決別してよし! 男と一緒よ!(笑)
毛玉や穴があいてる、なんてのは論外だけど、気をつけてほしいのは「知らずしらずのうちに劣化している服」。特にポリエステルが入っている服などは便利なぶん、使用感が出るのも早いもの。20歳のときのパーンとした肌なら大丈夫でも30代は服の"ドヨーン”に引っぱられちゃう。そういう、ちょっとした服の変化にみんなもっと敏感になって!
「今の自分」をアゲてくれる服かどうかがいちばん大事。だって、昔別れた彼ともう一度つきあいたいと思う? あと、セールやネットでうっかり買った服はそれだけで「憂さ晴らし」というお役目を果たしてくれてるの。ヘンに固執しないでお別れしていいの!
私が提案している「スーツケースメソッド」は、2週間の旅に持っていかない服は不要な服、という考え方。ドレスみたいなイベント服って、結局着回しもきかないし、寝かせておいても次の機会には大抵、古くさくなってるもの。どうしても捨てられない服だけ、「メモリアル服」として少量とっておくのはアリ。でも、それもリアル服とは別にして、定期的に見直して。
30歳からは、似合わないと思う服はどんどんサヨナラしていいの。みんな素人なんだから、無理してジェネラリストにならなくっていい。パンツが苦手ならスカートを極めて。苦手な服よりも、自分が自信を持って好きな人や尊敬する人に会いに行けるような服だけをそろえておくべきよ。
取材・原文/道端舞子 ※BAILA2019年3月号掲載

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