素敵先輩スタイリスト村山さんに聞く!「似合う」を極めた"トレンチ愛”

2019-03-04 11:00
  • つきあいはもはや20年以上。クロゼットでもかなりの割合を占め、日々の着こなしに欠かせないというトレンチは村山さんにとって、今までもこれからも最良の相棒。魅力を熟知しているからこそ語れる"トレンチ愛”に満ちたお話は必読!

    STYLIST 村山佳世子さん
    キャリア25年以上のベテランスタイリスト。『Marisol』『eclat』をはじめとした女性ファッション誌から広告まで幅広く手がける。上品で女らしい説得力のあるスタイリングには根強いファンが多い。
  • "私らしさ”がぎゅっと詰まった圧巻のコレクション

  • バーバリー
    ドリス ヴァン ノッテン
    green
    SAINT LAURENT
    CELINE
    DRIES VAN NOTEN

    1「ヴィンテージで見つけたメンズサイズ。ビッグシルエットが今の気分」 

    2「アームホールや身幅が広く重ね着に最適。中にダウンやムートンを仕込んで真冬も絶賛愛用中」

    3「もともとはもう少し着丈が長かったのですが、長く着ることを考えて短めにお直し」

    4「今はクロゼットでお休み中だけれど、今後必ず復活するジャストなシルエット」 

    5「気軽に羽織れる薄手&丈短タイプは春先にTシャツとレイヤードして」 

    6「引きずるぐらいのロング丈にひと目ぼれして即決。ウエストをキュッとしぼってドレス感覚で着るのが好き」

  • "似合うトレンチ”への近道は「好きなブランド」で選ぶこと。トレンチはブランドの鏡です

    洋服で特に好きなのはアウターと言い切る村山さん。数多く所有しているなかでも、20年以上かけて、何着も買い足しているのはトレンチコートだけなのだそう。「まれに着ない年もあるけれど、しばらくすると必ず着たくなるし、こんなに持っていても、また新たに欲しくなる。私にとってトレンチは永遠の定番なんです。手もとに残っているものはどれも現役ですが、今は少しオーバーサイズの一着がメインとして活躍しています。トレンチの魅力はスタイリングに幅があって、着るだけでいろんな女性像を描いてくれるところ。スカートやパンプスを合わせれば女らしく仕上がるし、スウェットに羽織れば、頑張ってないのにおしゃれな人に見える。誰がどんなふうに着ても絵になる着こなしを引き寄せてくれるから、こんなに愛おしく思うのかもしれません」 
     トレンチに限らず洋服を選ぶうえで最優先するのは、手持ち服との相性や自分らしさ。村山さんが考える"似合うトレンチ”に出会う近道とは?「トレンチってベーシックだけれど、素材から色出し、ボタンひとつとってもブランドによって雰囲気がまったく違う、作り手のイメージが顕著に表れるアイテムだと思うんです。だから実はブランド選びがすごく大事。フェミニンな人がいきなりモードなブランドのものを選んでもなかなか似合わないし、逆もまたしかり。本当に似合う一着を最短で見つけたいなら、まず普段お買い物をしているお店で探してみるのがおすすめ。自分のワードローブの延長線上であれば失敗しにくいし、理想的なデザインに出会う確率も上がる気がします。"似合うトレンチ”を手にするだけで、おしゃれはもっと楽しくなりますよ」
  • 『一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネート』
  • 『一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネート』村山佳世子 集英社 1600円
撮影/魚地武大〈TENT〉(物)、戸松 愛(人) ヘア&メイク/TOMIE〈nude.〉 スタイリスト/村山佳世子 取材・原文/野崎久実子 ※すべて本人私物です ※BAILA2019年3月号掲載
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