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レトロ可愛い鉄道「ろくもん」で楽しむ信州ワイン&フレンチ

ドラマ「カルテット」のロケ地で注目の軽井沢と、長野の間を結ぶ観光列車「ろくもん」。4月からスタートする「信州プレミアムワインプラン」を、ひと足早く体験してきました! 
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かっこいい!観光列車「ろくもん」
レトロ可愛い真っ赤な「ろくもん」は3両編成。シートのデザインがそれぞれ違ったり、飾られている絵も車両ごとにテーマがあったり、木をふんだんに使った温かみのある内装です。観光列車に乗るのは初めてでしたが、車両内の障子風の扉で仕切られた個室はプライベート感も満載。
発車前から、あちこち写真を撮りまくる筆者を含む参加者たち。「ブォーーー♪」とホームに響くホラ貝の音が、出発の合図。非日常感に胸が高鳴ります!

昨年2016年の大河ドラマ「真田丸」でも話題となった、戦国武将・真田幸村。「ろくもん」の名前の由来は真田家の家紋「六文銭」から。戦のときの旗印や、幸村の兜にもデザインされていましたね。諸説はあるものの、「三途の川の渡し賃」とも言われているそうです。
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「ろくもん」の車両も「大阪の陣」での真田家のカラーをイメージ。
ヘッドマークにも使われているこちらも、同じく真田家の「州浜紋」
鉄道好きな方からは、撮るポイントが違う!と怒られてしまうかもしれませんが・・・。でもなんだか可愛い!と思えたライトのところ
3つの車両からなる「ろくもん」。こちらの車両はファミリーやグループでの利用がおすすめですが、ほかの車両では一人でも二人でもゆっくできるつくりになっています。
試乗会&記者発表という特別な日を、ホラ貝が盛り上げます。ホラ貝を吹くのは「ろくもん」のアテンダントさん。吹く音を目の前で見るのも聞くのも初めてでわくわく♪ この日のためにかなり練習をしたそう。「緊張しました」と語ってくれました。
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料理とワインのペアリングが楽しめます。
長野県内には多数のワイナリーがあるのですが、大量生産できないものが多く全国的にはなかなか知られないままになってしまうことも。それでも実は国内のコンクールで入賞するワインがたくさんあるのだそう! 
今回のプランではその中から厳選された品質の高いワインのみが提供されます。お料理も信州産の食材にこだわったフレンチで、オーベルジュタキモトの関シェフが同乗。列車にゴトゴト揺られながら夕暮れ迫る田園風景を眺め、ワインとお料理、楽しいおしゃべりを味わっていると、あっという間に上田駅に到着!



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総合デザインを担当したのは、JR九州の豪華観光列車「ななつ星in九州」などを手掛けた、工業デザイナーの巨匠・水戸岡鋭治氏と聞き納得! 1号車にはキッズスペースも。
車だとドライバーだけ飲めない!という不公平感もありますが、列車旅なら全員で安心してワイワイ飲んで楽しめますよね!
私たち(筆者と副編集長Y)の座席は3号車の個室。シートと壁に飾られた絵によって、雰囲気もガラリと変わります。
この日のラインナップのなかには、エッセイスト、画家として活躍する玉村豊男氏が手がけるヴィラデストワイナリーからのワインも! ちなみに試乗会にはご本人もいらしていました。
試乗会でいただいたワインのなかの1本はこちらの「シャルドネ樽熟成2014」。須坂市の楠ワイナリーでつくられているもの。
おしゃべりに夢中でデザートを食べきる前に終点(この日は軽井沢~上田でした!)に到着。同乗していたほかのお客様もほろ酔いで、みなさんご機嫌でした。
途中の田中駅では、ホームに降りて、ホットワインのサービスが。試乗会が行われた日は、まだ雪の残る3月。ホームにいるあいだに冷えたカラダを、ホットワインが温めてくれました。
軽井沢は東京から日帰りできる距離なので、スポーツや観光の後にアウトレットでショッピング…という方も多いと思いますが、この辺りには知る人ぞ知る名湯も。次のお休みの日は好みのワインと、自分だけの隠れ家温泉を探す鉄道の旅はいかがですか?
信州ワインプラン「ろくもん」プレミアムワインプランは、4月から開始なのですが、すでに5月分の予約が始まっています。詳しくはぜひ、しなの鉄道の公式サイトでチェックしてみてください!
取材・文/都丸優子 写真/都丸優子 BAILA編集部

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