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青山にいることを忘れそう。岡本太郎記念館で過ごす休日

何度も通りがかってはいるのに、中に入ったことはなかった青山の路地にひっそりと佇む岡本太郎記念館。植物が生い茂り、ノスタルジックなムードが漂う、太郎が50年近く過ごしたという住居兼アトリエをのぞいて見ました。
青山にいることを忘れそう。岡本太郎記念館で過ごす休日_1
靴を脱いで入る館内は自由に撮影してもOK。岡本太郎が暮らしていた頃の生活感が色濃く残っています。こちらは制作をしていたアトリエ。キャンバスやオブジェは展示されているというより、そのまま雑多に置かれている感じ。それがアーティストの日常にまぎれこんだような錯覚をもたらしてくれます。
青山にいることを忘れそう。岡本太郎記念館で過ごす休日_2_1
青山にいることを忘れそう。岡本太郎記念館で過ごす休日_2_2
青山にいることを忘れそう。岡本太郎記念館で過ごす休日_2_3
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こちらはリビングルーム。食器はどれも、ポップな色使いでデザインもありそうでないものばかり。可愛すぎます! こんな食器に囲まれて朝をスタートできたら、毎日元気に過ごせそう。
岡本太郎の代表的なシリーズ、「坐ることを拒否する椅子」。確かに座りにくそうですよね(笑) 独特のユーモアとまったく新しさを失わないキャッチーさに昭和を代表するアーティストのすごみを感じます。
お庭にも所々にアートピースが。隅っこに置かれていた鉢植えも、これ、生き物としては何だろう、、、なんて思いながら見ていると飽きません。
この春から大阪の「太陽の塔」の内部が再生され見られるようになったり(予約制)、何かと話題の岡本太郎。孤高の前衛アーティスト、といったイメージでしたが、ここに行くと生活とアートが一体となった彼のライフスタイルや哲学を感じられます。くすっと笑ったり、おお!と感嘆したり。青山で買い物のついでに、ちょっと寄ってみるには最高のスポットです。「a Piece of Cake」という焼き菓子の美味しい小さなカフェも併設されているので、次の休日の行き先候補に入れてみてくださいね。(副編N)

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