脳と心をデトックスする111分。4Kで綴られる圧巻の美景“ベスト盤”映画「PEACE NIPPON」

2018-07-11 18:00
  • …暑い、アツイ、あつい。早くも夏バテており休むことばかり考えていたら、涼しいところに座っているだけで最高の諸国漫遊ができる映画のお誘いが。タイトルはずばり「PEACE NIPPON」。8年もの歳月をかけ、日本の美しい景色を切り取り、肉眼では見ることのできない絶景が綴られていく映画です。
  • ところで、ベストアルバムは買う派ですか?私は買っちゃう派です。アルバム単体だと9曲めくらいに入っているダウナーな曲が好きなのですが、赤レンジャーの集いみたいなベスト盤ってやっぱり楽しい。この映画は、まさに日本の美景のベスト盤。サビだけ知ってるシングル曲みたいにテレビや雑誌で見たことがあったり、なんとなく知ってるつもりでいる日本の風景を見たことのない美しさで上書きしていく感じ。嵐山の竹林、雲海の合間に浮かぶ竹田城跡、移りゆく東京の夜景、秘境のお祭り。全国200箇所以上の美景が、4Kのクリアな映像でこれでもかと眼前に描かれる。

    こう聞くとお堅い映画?と思うかもですが、BGMが一筋縄でいかない。監督は、映画はもちろん数多くのミュージッククリップを手がける中野裕之氏。GLAYの「誘惑」やミスチルなど誰もが見たことのあるPVはもちろん、個人的にはサイケでぶっ飛ばしたDeee-Liteのクリップが好きでして(ぜひググってくださいな)。雅楽が流れそうな画にYMO細野晴臣がかかったり、サティのピアノ、「シルエット・ロマンス(来生たかお)」が流れたり(好き)、竹内まりやさんの曲に合わせたエンディングなど。音楽に造詣が深い監督ならではのチョイスに、PV的楽しさがいっぱい。まずは、予告編でご体感あれ。
  • 大画面で111分、この映像体験をするとなんだか目が良くなった気がする(笑)。脳と心がデトックスされる感じがすごい。ちなみにおすすめは、クライマックスにつながる愛知県・豊橋の炎の祭典。古今東西、古くから続くお祭りのクレイジーさが好きなのですが、このお祭りの振り切れっぷりったらすごい。人智超えすぎ、デンジャラスすぎ。基本しーんとしているマスコミ試写会でも驚きの声があがったほど。知ってるつもりの風景や普通では見ることのできない景色の数々は、やはりスクリーンが似合う。ちょっトリップ気分で日本美景の“ベスト盤”体験してみてくださいな。(ナベ嬢)

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