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猫が好きだと叫びたい!読む&見る、にゃんこワールド7選

ロエベやステラマッカートニーをはじめ、ファッション界は空前の猫ブーム!
今までも猫愛高め安定、の方も、今まで興味がなかった方も、せっかくのブームなので是非猫の魅力に触れていただきたい…!と切に思う私は、前者・高め安定の猫狂いです。飼う、飼わないは住宅事情やライフスタイル、アレルギーの有無など、本当に人それぞれだと思うのですが、せっかくのブームなので読んで、見て、猫を感じる作品をご紹介させてください。私物のため、ところどころコーヒーのシミがあるのが恐縮です。大量にありますが、これでも厳選…!

まずはこの3冊

猫が好きだと叫びたい!読む&見る、にゃんこワールド7選_1
言わずと知れた名著。表紙に猫、中身も猫。猫ワールドに浸るならまずはこの2冊。
右から、ポール・ギャリコ「猫語の教科書」と町田康「猫にかまけて」。
猫語の教科書/
こちらは猫がタイピングした猫語の教科書。猫として飼い主を操作する賢い術など、サービス精神たっぷりに猫が語ってくれています。文庫版の著者近影もユーモアたっぷり。
猫にかまけて/
かまけたい、私も猫にかまけたい!と思わせる、猫たちとの日々を面白く、愛おしく綴ったベストセラー。そして涙なしでは読めない一冊!
猫が好きだと叫びたい!読む&見る、にゃんこワールド7選_2
イラストは和田さんのもの。ニャンコに歴史あり!なエッセイ集。
和田誠「ニャンコトリロジー」
イラストレーター和田誠さんのイラストとエッセイ。ふつふつと湧き上がるニャンコ愛に、猫好きならずとも共感&ニャンコと暮らしたくなるはず!

タッチの違いも楽しい

猫が好きだと叫びたい!読む&見る、にゃんこワールド7選_3
「猫づくし」というタイトルも、そしてこの装丁も美しい。紙の手触りもいいんです。
矢吹伸彦「画報 猫づくし」
こちらは画集。矢吹さんの独特のタッチで生み出される猫たちは、みんなイキイキしていて独特の存在感を放っています。雰囲気ありすぎてちょっと怖い、という方もいるかもしれませんが、猫玄人になるうちに、この画集はくせになるはず!
猫が好きだと叫びたい!読む&見る、にゃんこワールド7選_4
キャットニップ、は実在する植物の名前から。まだお目にかかった事はないけれど、キャットとつくだけで興味津々。
大島弓子「キャットニップ」
ドラマにも映画にもなった、漫画「グーグーだって猫である」、そして永遠の猫バイブル「綿の国星」の著者・大島弓子先生による猫漫画。グーグー、の後の大島家の猫たちの様子や、猫と暮らす日々のエッセイ漫画です。一つずつのストーリーが短めなので、移動などの合間にちょっと読みができるのも嬉しい。それぞれの猫の個性や描き分けにも愛を感じます。
猫が好きだと叫びたい!読む&見る、にゃんこワールド7選_5
おかゆが食べたくなること間違いなし。
吉田戦車「おかゆネコ」
猫とおかゆ、の最強の組み合わせを発見した作者は天才…!!くだらなおかしさ炸裂のほのぼの漫画ですが、疲れているとき(小説の文字もドラマの台詞も入ってこない夜等)に読むと癒し効果抜群!!!
猫が好きだと叫びたい!読む&見る、にゃんこワールド7選_6
このまるっとふにっとした白猫・玉之丞さまのパッケージ画像にも萌えます!
DVD/ドラマ「猫侍」
北村一輝さん演じる、怖い顔で恐れられる浪人と白猫・玉之丞さまの日々をコミカルに描いています。オープニングのテーマ曲がしばらく頭から離れなくなる!
猫が好きだと叫びたい!読む&見る、にゃんこワールド7選_7
左のマグは大橋歩さんのイラスト。
こちらもDVD作品です。
NHK BSプレミアムで現在も放送中の「岩合光昭の世界ネコ歩き」
国内・世界各地の猫たちと、猫を通じて見えるそれぞれの地域の生活や美しい風景、そして猫愛あふれる岩合さんの語りとカメラワークが素晴らしすぎる。ちょっとした旅行気分も味わえちゃいます。私のいちおしはモロッコ編。ブルーの街並みも美しい。こちらはさまざまなシリーズがあるので、これぞ!というものを見つけるのも楽しいですよ。

猫が好き、という方々と話していてすごく面白いのは、皆さん本当に心の底から猫を愛し、敬っているところ。猫好きなんです、と言う方が猫好きだった試しはなく、猫好きを公言する方は100%、好きなんてレベルではなく、多少なりとも常軌を逸して大好き、猫を愛してるひとです。だから、猫が好きなんです、というフレーズを聞くともう勝手にシンパシーを感じて、その方への好感度が5倍くらいに跳ね上がります。

最後に。猫といえば「CSI:科学捜査班(ラスベガス)」のシーズン2・エピソード20「猫屋敷の老婆[原題:Cats in the Cradle]」という作品も必見。日本放映の当時は多感な中学生でしたが、実家でこのエピソードを見て「いつか死ぬなら私も猫の栄養になりたい!」と思いました。多感ゆえですが。こちらのエピソードは犯人にも動機にも驚かされること必至。捜査主任グリッソムのオープニングの決め台詞も猫に絡んだもので、なかなかにシビれるフレーズです。(編集マフユ)


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