マンダリン オリエンタル ホテルをホッピングする欲張り香港旅 ③

2018-11-13 16:00
  • 訪れるたびに斬新かつ快適なザ・ランドマーク マンダリン 香港

  • 「アンバー」を飾る4320本のスティックが圧巻

    カムチャッカ半島産タラバガニの鉄板焼き

    鴨のフォアグラ

    カシスと赤紫蘇のソルベなど

    スタイリッシュかつスペーシャスな客室

    ミニバーも充実、赤いコーヒーマシンや鉄瓶まで用意

    ビルトインの冷蔵室にワインとおつまみが

    ロマンスバスタブ!甘い香りに包まれて

    PDT香港のエントランス

    PDTはPlease Don't Tellの頭文字。

    MOバーでの朝食ビュッフェ

    キヌアのサラダや蓮の葉に包まれたちまき!

    スパフロアにあるプール

    スパにはヒーテッドチェアーやサウナも

    オリジナルのアロマオイルは販売もしている

    10月はトリーバーチとコラボ期間でした

  •  「ザ・ランドマーク マンダリン オリエンタル 香港」のユニークなのは、常に最先端の話題を提供してくれるところ。例えば、NYの人気バー「PDT」を世界初出店に導いたり、世界的に有名なミュージシャンを呼んだイベントを開催したり、話題の場所、人、ファッションをフィーチャーしたPLATINUMというセンスのいい雑誌や、元少女時代のチョン・ジェシカさんのブランドBLANC&ECLAREとルームウェアをコラボして作ったり。昨年は香港出身のデザイナー、ジョイス・ウォン氏が手がけたスタイリッシュな「エンターテイメント・スイート」が完成し、イベントスペースとしても注目され、訪れた時期はちょうどトリーバーチとコラボレーションしていて、ランドマーク内のショップに行くとギフトをもらえるサービスがあって嬉しいサプライズでした(!)。

     さて、私がこのホテルで特に推すのは10年連続ミシュラン2つ星の「アンバー」と「ザ・オリエンタル・スパ」。このホテルができたばかりの頃から、この2つは香港滞在の真骨頂だと思っています。「ティファニーで朝食を」のホリー・ゴライトリーがティファニー本店で感じる幸せを、私はここで。「アンバー」の「ウィークエンド・ワイン・ランチ」は6品のコースにワインペアリング付き。まずは、五味の味蕾を開くスターターから。アートのような料理はどれも奇をてらいすぎず、心地いい!世界中の美味を集結したリチャード・エッケバスシェフの才能溢れる「鴨のフォアグラ、昆布〆、わかめと大根のコンフィとオーガニックレモンゼスト、海藻ブリオッシュの”ローリーポーリー”」など目から鱗のグルメワールドが広がります。

     スパでは「オリエンタル・エッセンス・マッサージ」を。カスタムブレンドオイルを使ったトリートメントは至福。セラピストのマッサージの腕前も、おもてなしも申し分ないのです。初めて訪れた時の感動を今でも覚えています。室内の照明の落ち着いたところ、施術ベッドが温かくアジャスタブルなことなどなど、当たり前なことかもしれないが非の打ち所がないのです。ちなみにこの日は、ネロリ、フランキンセンス、グレープフルーツなどのエッセンスのブレンドで極楽でした!

     今いちばんの話題は、今年1月にMO バーの一角にオープンした隠れ家のような空間、海外初出店というNYイーストヴィレッジのバー、PDT香港。電話ボックスが入り口になっていて、受話器を取って「1」を押すと自動ドアが開きます。香港オリジナルのものを含むカクテルはもちろん、リチャード・エッケバスシェフの粋な軽食も充実していて、XO醬を効かせたホットドックや、香港風お好み焼きなど新しいもの好きな香港人のハートを鷲掴みにしているよう。とても感じのいいバーのスタッフたちもNYから移住してきたそうで、その空気感にも酔えます。

     また、「ロマンス バスタブ」というサービスも、ご褒美旅にぴったりの予約したいイベント。桜やローズ・ジャムの香りのアロマキャンドル、ピンクのバブルバスに、シャンパンのハーフボトル、割れないグラス、チョコレートにディップされたイチゴが客室のバスルームで満喫できます。

     ザ・ランドマーク マンダリン 香港はサスティナビリティーにも配慮していて、館内のペットボトルを廃止、スウェーデンのミネラルを残す蒸留機を取り入れてボトリングしています。もちろん、ストローも使い捨てのものは使っていません。アメニティもノーケミカルのもの、と徹底しています。びっくりしたのは、空港に向かう専用車に用意されていたのもペーパーパッケージのお水!ここは、ホテルの「今」が、たくさん詰まった超一流の、いつも新しいスポットなのです。

マンダリン オリエンタル ホテル グループ 日本リザベーション オフィス 0120-663-230

撮影・取材・文/桂まり
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