専門家はこう考える!セックスレスのお悩みQ&A【仲よしだけどセックスレスって今ダメですか?④】

2019-03-04 18:00
  • お互い大好き。だけど、セックスだけがない。今、そんな状態のカップルや夫婦が増えているそう。根本的な疑問から、話し合い方や解決策まで。セックスレスに悩む読者から寄せられたお悩みや質問に、さまざまな視点から専門家たちが回答します!
  • 専門家はこう考える!セックスレスのお悩みQ&A【仲よしだけどセックスレスって今ダメですか?④】_1_1
  • セックスレスのお悩み、専門家はどう答える?

  • 専門家はこう考える!セックスレスのお悩みQ&A【仲よしだけどセックスレスって今ダメですか?④】_1_2-1
    専門家はこう考える!セックスレスのお悩みQ&A【仲よしだけどセックスレスって今ダメですか?④】_1_2-2
    専門家はこう考える!セックスレスのお悩みQ&A【仲よしだけどセックスレスって今ダメですか?④】_1_2-3
    専門家はこう考える!セックスレスのお悩みQ&A【仲よしだけどセックスレスって今ダメですか?④】_1_2-4
    専門家はこう考える!セックスレスのお悩みQ&A【仲よしだけどセックスレスって今ダメですか?④】_1_2-5

    「現代はネットで性的な情報を手に入れやすく、刺激慣れしている。加えて、医療の発達で多産しなくても子孫が残せる。なので、本能的な刺激が低下している傾向も。セックスレスが進むのは当然ともいえます」(晴香さん)。桃山商事さんは悪いことではないけれど、解決に動くべきという意見。「いい悪いはともかく、セックスレスが"放置した虫歯"のようなモヤモヤの原因になっているのなら、二人の関係性を考えるうえで何が問題かを言語化して、話し合ってみて」(桃山商事さん)

    「恋愛のドキドキがなくなり、家族になるのは、信頼関係が深まってセックス以外でも愛を確認できる関係になったということです。私も以前はセックスの回数=愛情だと思っていましたが、夫とは"なくても平気" な関係に変われましたよ」(深爪さん)「離婚する夫婦が約3割いるなか、性的不調和が原因のケースはその1割程度。一方レスの夫婦は全体の5割といわれています。つまり、残りの一生添い遂げる夫婦のなかにもレスカップルは多くいて、不仲、離婚に直結しているわけではないといえます」(晴香さん)

    「私は今まで一度たりとも夫の前で屁をこいたことがありません。アナルのシワの数まで知られているのに変な話だとは思いますが、相手を尊重しているという意思表示としても、最低限のマナーを守るのは大切なこと」(深爪さん)、「家族というリラックス方向へ爆走しながら、男女として緊張感を維持し続けるのは難しい。むしろ家族という関係を生かして、隣でふれあったり、いたわりの言葉をかけたりすることの延長線上にある、"やわらかいセックス"を目指してみては?」(桃山商事さん)

    子どもが欲しいというモヤモヤに、桃山商事さんからもっともなご意見が! 「子育てはプロジェクト。子づくりにコミットできない人と、子育ては難しい。話し合いができない相手との子づくりは危険かも……」(桃山商事さん)。また、誘う際の注意点も。「男性にとって、子づくりのためのセックスほど嫌なものはないと聞きます。エロから遠い言葉は一切使わず、受精しそうな日にあくまでさりげなく誘うことを繰り返しましょう。とにかく義務感を感じさせたらアウトです」(深爪さん)

    どうやら、誰かとセックスすればいいというものではないよう。「セックスとはコミュニケーションのうちのひとつ。愛情の確認という意味もあるはずです。愛情が欲しい相手とでなければ、肉欲が満たされても、いつかむなしくなるのでは?」(深爪さん)、「女性はセックスをすると、妊娠しやすいように恋愛ホルモンが出てしまうんです。なので、その相手を好きになってしまう可能性が高い。手放したくないパートナーがいる場合はやめておいたほうが懸命だと思いますよ」(晴香さん)

  • お話を伺ったのは…

    心理学者 晴香葉子さん
    早稲田大学オープンカレッジ講師。 心理学的社会心理学・コミュニケ ーション学専門。『なぜ、いちばん好きな人とうまくいかないのか?』(青春出版社)など著書多数。

    文筆家 深爪さん
    Twitterフォロワー数15万人超えの深爪さんはセックスレス経験者。 著書『深爪流 役に立ちそうで立たない少し役に立つ話』(KADOKAWA) にはレスのお悩みへの回答も。

    恋バナ収集ユニット 桃山商事さん
    1000人以上から恋の話を聞いたというユニット。今回はメンバーのうち清田隆之さん、森田雄飛さんが回答。著書に『生き抜くための恋愛相談』(イースト・プレス)など。
取材・文/東 美希 ※BAILA2019年3月号掲載
  • tweet
  • share
  • LINEで送る

最新記事

Pick Up

Keywords