【冬のスタイルアップヘア5選】トップス別・おしゃれヘアアレンジのベストアンサー

どんな服を着ていても、髪が決まらないとおしゃれも全身バランスも台無しに。そこで、今季着たいトップスとスタイルアップを意識したベストなヘアスタイルをご提案。

上半身にボリュームの出る3Dトップスだからヘアはコンパクトに、が正攻法。まとめ髪もいいけれど、キレのいいウェットヘアでトップスの甘さを軽減するのが最新。タイトにしすぎず、ラフな動きを出すと女性らしく。

【全身はこう】

1 髪を上下にブロッキングしたら、両方にヘアオイルを2プッシュずつつけてもみ込む。

【USE】

2 ランダムな束感が出るよう、手ぐしでラフにかきあげながら、両サイドの髪を耳にかける。

首が詰まったタートルネックにはやはり顔まわりをすっきり見せるポニーが相性抜群。首に沿う低めの位置でゆるっとルーズにまとめればクラシカルながらこなれ感も手に入る。

【全身はこう】

1 太めのアイロンで毛先をゆるく巻いてから、太めのアイロンで毛先をゆるく巻いてから、髪全体にファイバーワックスをもみ込む。

【USE】

2 首に沿うよう、下めの位置でゆるくひとつ結び。表面の髪を少し引き出し無造作感を。

3 結び目の下から髪を一束とり、ゴムに巻きつける。ずらしながら巻きつけ、長さを出して。

襟つきシャツをバランスよく着こなすには、首から頭にかけて丸みのあるキレイなラインを意識することが大切。シニョンは高めにすると重心もアップ。

【全身はこう】

1 髪全体にバームタイプのスタイリング剤をつける。まとまりやすく、セミウェットな質感に。

【USE】

2 ハチのうしろ＝頭が丸く見える位置で結び、コンパクトにねじってピンで留め、シニョンに。

3 シニョンからランダムに髪を引き出す。もみあげからも少し後れ毛を出して動きをつける。

今季はオフショルや背中あきのトップスが旬。ハーフアップでおろす髪の分量を変えれば肌見せの度合いをスマートに調整できる。クセ毛風のウェーブなら、こなれ見えもかなう。

【全身はこう】

1 髪全体を太めのアイロンでゆるく巻き、シーソルトスプレーをもみ込むようになじませる。

【USE】

2 顔まわりに毛束のニュアンスを残して、上半分の髪をラフに結ぶ。位置は耳の少し上くらい。

3 結び目のまわりや頭頂部の髪をランダムに引き出し、ゆるさのある雰囲気に仕上げる。

ピタッとタイトにまとめたポニーできれいめなVネックニットに洒落感と小顔効果を。毛先には動きをつけてニュアンスを出すことで軽やかに見える工夫を凝らして。

【全身はこう】

1 ベースはストレートヘア。くしの先端を使って、真ん中にキレイな分け目のラインを作る。

2 なるべく低い位置でひとつ結び3に。前髪がタイトになるよう、ぴったりとまとめる。

3 頭頂部の後れ毛と前髪をスティックバームでおさえる。手にとって毛先にもつけ、動きを出す。

【USE】

撮影／山根悠太郎〈TRON〉　ヘア＆メイク／河嶋 希〈io〉　スタイリスト／吉村友希　モデル／土屋巴瑞季　取材・原文／東原妙子　※BAILA2024年2・3月合併号掲載