これで寒波も怖くない！ジョシュア エリスのカシミヤストール【エディターのおうち私物#231】

BAILA エディターズのリレー式コラム、第231回は「ジョシュア エリスのカシミヤストール」です。　

去年の秋口、おしゃれプロの皆さんが目を付けているアイテムを紹介する企画を進める中で、エディターの伊藤真知さんに教えていただいたのが「ジョシュア エリス」のストールでした。その時、誌面に掲載したのは、こちらの写真のものとは違うブラウンチェックのストールだったのですが、まさにひとめぼれ。正直、タータンチェックってともすると学生っぽくなってしまいがちなイメージがあり、これまで避けてきたアイテムだったのですが、色数をしぼり、濃淡の異なるブラウンだけで構成されたチェックは、シックで今季の気分にもぴったりでした。

わりと値がはるものなので、最初の出会いで即決！という感じではなかったのですが、その後、片想い状態で過ごしていたなかで別の撮影で再会。つい触れてみたくなり手を伸ばしたら、改めて感じるそのふんわり、しっとりとした極上の手ざわりに、指先から心に電撃が走りました。「あぁ、もうこれは絶対買わなければ！！！」と一大決心。「ジョシュア エリス」は250年以上の歴史を持つイギリス最古の生地ファクトリーで、名だたるメゾンブランドへも最高級の生地を提供しているそう。触れたら最後、心をつかんではなさないそのクオリティに、納得です。

勝手に運命を感じてしまったのですが、なんと去年の秋に「ジョシュア エリス」の輸⼊・卸販売をおこなう株式会社グリニッジのオンラインストア『SHOW＆TELL』がオープンしていたんです。こちらのサイト、スクロールしてもスクロールしても可愛いストールが出てくる出てくる。最初にひとめぼれしたブラウンのタータンチェックを買うつもりでサイトをのぞいたのですが、「ジョシュア エリス」の驚くほどバリエーション豊かなストールを一気見していたら、次から次へと恋人候補が。そのなかで吟味を重ね、結局まろやかなミルキーベージュとチョコレートのようなブラウンが美味しそうなこちらのタータンチェックを選びました。ボリュームたっぷりで、幸せをくれるあたたかさ。ずっと愛せる冬の相棒になりそうです。（編集Ｍ）