毎回具体的なお仕事シーンでの装いルールを提案してきた「連載 松村沙友理のお仕事服研究所」。最終回のテーマは、大人の恋愛と通勤コーデのバランスについて。意中の人が職場にいるなら、ほかの人とかぶらない「鮮やか色」で存在を印象に残そう！
【こんなときどうする？】意中の人が職場に。私の存在を印象に残したいとき
【RESULTS】ほかの人とかぶらない「鮮やか色」でインパクトを与えて！
いつものカーデとパンツというワンツーコーデも、ビビッドな赤や光沢素材を取り入れることで、今っぽさと洗練度を上げて。お仕事シーンではあまり選ばれない色をあえて身につけることで、「赤い服を着ていたあのコ」という印象を相手の心に刻みつけることができるはず！ 大胆な色使いで悪目立ちしないよう、アイテム自体のデザインはプレーンなものを選ぶとよし。テロンとしたサテン地の落ち感ボトムなら、パンツスタイルでも女らしさが出せます。カーディガン￥17600／サロン アダム エ ロペ パンツ￥20900／リエス ピアス￥42900／マリハ リング￥149600／ココシュニック 時計￥50600／シチズンお客様時計相談室（シチズン エル） バッグ￥24200／フラッパーズ（メゾン ヴァンサン） 靴￥18150／ダイアナ 銀座本店（ダイアナ）
POINT
揺れるフープピアスで顔まわりに目を引くポイントをつくって
ブラウンのスウェードパンプスで、赤ニットの迫力を和ませつつ、大人の落ち着きをひと足しして
最旬のほのツヤパンツなら、着るだけで即、トレンド感が漂う
【MAKEUP】
ポイントは、ピンクパールのインラインを目の下キワに入れた「恋するまなざし」。リップもピンクベージュでリンクさせ、可愛げ満点の表情を演出して。赤など強い色を着るときは、メイクがきつく見えないよう、ニュアンスピンクのハイライターを広範囲にぼかし、ソフトな雰囲気に
Sayuri's CONCLUSION
「もともとビビッドなカラーが好きで、中でも赤は着るだけでポジティブになれるので積極的に取り入れるようにしている色。はつらつとした自分を印象づけられるから、恋している相手に会うときはもちろん、大好きな友達との女子会や旅行など、前向きなパワーが欲しいときに選びたいです！」
SUPER BAILARS' ADVICE
一瞬で鮮烈な印象を残す「ほかの人が選ばないきれい色」を着る！
「TPOに合う」という大前提を守りつつ素材感や揺れるアクセで遊んで
撮影／遠藤優貴（人）、草間智博〈TENT〉（物） ヘア＆メイク／森野友香子〈Perle Management〉 スタイリスト／松村純子 取材・原文／栗田瑞穂 ※BAILA2024年10月号掲載
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