2016.3.24

突然寒い日のための「春防寒」

春が来た！とウキウキしていたら、突然冬のような寒さが戻ってきたり。お花見など夜まで外にいると思いのほか寒かったり。そんなときこそ意識したい「春防寒」。テクニックは簡単です！

とにかく「首」をあたたかく！

さっと首をかばーして写真①

春アウターだとちょっぴり心もとない。ニット一枚でもなんだか肌寒い。そんな日の春防寒には首にストール。人気のバンダナやストールでもとにかく肌を隠せば風の入りが防げておしゃれな印象も。会社に常備しておくのも手、ですよね。いまなら駅チカや駅ビルなど、通勤途中にぱっと買えるお店も増えているから、どうしても！なときは風邪を引く前に手に入れてみて･･･。

足首もカバーして

ライター東原妙子さん　写真②

素脚を出すには風が冷たい！でも分厚いタイツはさすがにイヤ･･･そんな日こそ足元を春防寒。ライター東原妙子さんみたいに、ほんのり透けるタイツなら見た目の重たさもなく春気分のまま寒さをやわらげることが可能。

そしてさらに、もしもタートルニットやハイネックを持っていたらトップスにして。春アウターのなかでももたつかず、首回りをガードできますよね。

photo through Instagram@chungalexa by Alexa Chung

人気のアスレジャー風に、ヨガやバレエなどのときにはくレギンス的なものを使うのも手かも！
アレクサ・チャンのように、トップスをチャンキーニットにするのも可愛い。もしもオフの日が「春なのに寒い！」となったら試してみて。アウターを冬に戻すのはイヤでも、これなら見た目の寒暖バランスがとれそう！

週4ブランドをフル活用

ユニクロのメンズニット　写真③

急な寒さに頼りになるのがお手頃価格の週4ブランドや、アウトドアブランド。冬物がどんどん店頭からなくなってしまう時期だから、見つけたら手に入れてみて。
また、メンズサイズを買っておくと流行に左右されず使えるのと、上からアウターがわりにばさっと着ることも可能です。

ストールやシャツに頼ってみる

大判ストールが便利　写真④

お花見の時期なども重宝するのはやはりストール。肩からかけたりひざにかけたり。意外と活躍時期が長いアイテムですよね。春アウターの上からはおるように使うのも素敵だし、こんな風にもうアウター使いしても。
この冬買い逃してしまった!という方は、次の時期にぜひ手に入れてみては？　1年だけじゃなく、ずっと長く使えます♪

photo through Instagram @oliviapalermo by Olivia Palermo

最後のテクはシャツのアウター利用。シャツ風ジャケットや地厚のシャツだと、なおよし。オリビア・パレルモみたいにシンプルなタートルニットの上にセットして。薄手アウターのインにもできるから、ちょっとしたことだけど感じる寒さが変わります。

首、手首、足首。全部は無理でもどこかを埋めて、春防寒で急な寒さを乗り切りましょう！

【写真①】帽子¥9000／フレディ&グロスター渋谷店（リエミラー）　ニット¥13000／ノーリーズ銀座本店（ノーリーズ）　パンツ¥11000／コラージュ銀座店（コラージュ）　ストール¥5500／トーナル　バッグ¥20000／アルアバイル（ステファン）
【写真③】ニット￥2990／ユニクロ
【写真④】ストール￥62000／エフユーエヌ（フォンデル）　ニット￥14000／ユナイテッドアローズ　有楽町店　シャツ￥29000／サザビーリーグ（フランク＆アイリーン）　パンツ￥22000／インターリブ（サクラ）　

撮影／西崎博哉、遠藤優貴〈MOUSTACHE〉、曽根将樹＜PEACE MONKEY＞　魚地武大（物）　ヘア＆メイク／笹本恭平〈ilumini.〉、TOMIE〈nude.〉、吉岡美幸　スタイリスト／佐藤佳菜子、小川ゆう子　モデル／竹下玲奈協力／伊藤真知　小林みずほ