【水瓶座】鏡リュウジが占う2020年の運勢

【全体運】

自分の人生がどの方向へ向かっているのか、なかなかわからない年になるでしょう。なぜなら、幸運の星や試練の星、再生の星といった天体たちが水瓶座にとって無意識の領域に集中して、ものごとを見定める目を曖昧にしてしまっているからです。それはまるで、真っ白な霧の中を手探りで歩いていくかのよう。不安も大きく、心配になることが多そうです。が、その迷いが2021年以降のあなたを大きな幸運に導きます。幸運の星と試練の星である木星、土星が2020年末に水瓶座で重なり、あなたを一気に輝かせるのです。ですから、大切なのはそれまでの過ごし方。迷いの原因や決断できない理由を常に自分に問いかけ、少しずつ心の中を整理していきましょう。この一年の間に、無理して運命の舵を切る必要はありません。判断できないことは遠慮なく保留にしてOK。しかし、いざ針路が見えたときに加速する用意だけはしておいたほうがよさそう。引き出しの中を整理したときなどに古い鍵を見つけたら、その前後に印象的な出来事があるかもしれません。それが2021年以降の重要な分岐点となる可能性が。注意して過ごしていてください。

【恋愛運】

腐れ縁のまま続いてきた恋など、先の見えない関係に決断のときがやってきそうです。あれがなければいい人なのに、など何かひとつの長所を見て交際している相手とは、思い切って距離を置くといいでしょう。すぐに別れを宣言しなくても、連絡をとらなくなるだけで、自分の本当の思いが見えてくるはずです。必要のない古い縁を断ち切る流れがある一方、いい出会いも多いので安心を。特に2020年前半は心躍る恋に出会える可能性があります。あまり難しく考えず、いいなと思ったらすぐにデートをしてみるといいでしょう。そのときの直感がその後の恋の行方を教えてくれそうです。

【仕事運】

自分の力に自信が持てなくなりやすいものの、それをチャレンジ精神と知識や技術の習得によって乗り越えていける年です。身近で活躍する同僚などを見ていると、試行錯誤している自分が未熟に思えて落ち込んでしまうことも。が、2020年はそうした悔しさや焦りをバネに変わっていけるとき。数年後、どんな経験を積んでいたいかを具体的にイメージし、周りの観察をしたり、勉強会に参加したりするといいでしょう。最初は手探りでも、目標があればだんだんいい方法が見えてきます。特に5月から7月は運気好調。しっかり力をつけ、秋以降には才能を存分に発揮できるでしょう。