マスクを外したら「私こんな老けていたっけ!?」という現象が多発。長引くマスク生活で「マスク老け」になっている人は、女優やモデルたちがこぞって通う人気歯科医・石井さとこ先生が考案した「顔トレ」を今すぐ開始して！今回は「ほうれい線」が気になる人へ、二つの舌運動をご紹介。
マスクしてると意外と私、イケてるかも!?
でも、マスク外すと…アレ!?
私、こんな顔だっけ？
《存在感を増したほうれい線》
こんな人は要注意
✔スマホやPC作業で常に下を向きがち
✔口呼吸になりがち
【原因】舌の位置が下がっている
舌の位置が下がると深くなるほうれい線。「下向き姿勢や口呼吸は舌が下がりがち。いびきをかく、むせやすいなども要注意。表情筋を固めないで！」（さとこ先生）
【ほうれい線アイロン】
舌を使ってほうれい線を内側からアイロンがけのようにのばす。「先に右ページの『モダイオラスほぐし』で準備運動すると、このストレッチの効果がさらにアップ。マスクの下でいつでも実践！」。
《1》顔の上から指で位置を確認！
小鼻横のほうれい線の始まりを確かめながら、舌をセット。舌先で内側からほうれい線のラインを上下にグイグイのばす。10往復。
《2》左右ともに、舌で10往復させて
反対側もゆっくり上下に10往復。「マスク老けがいちばん顕著なのがほうれい線。クッキリしたと感じたら、毎日続けましょう」。
【4（よ）くばりトレ】
口の中で上・左・下・右と4カ所を舌で押し上げながら、視線も同じように4カ所へ向けるストレッチ。舌運動で下半顔を、目の運動で上半顔を刺激することでスッキリとした顔印象を取り戻そう！
視線は上にステイ、舌は上前歯の上に
顔は正面のまま視線を上に向ける。舌も上の歯茎に触れるくらいのばして。10秒キープ。
視線は左にステイ、舌は左頰を押す
顔は動かさずに視線と舌だけ移動。視線はできるだけ左を向き、舌も左頰を内から押す。
視線は下にステイ、舌は下の前歯にオン
今度は視線も舌も下側に移動。「口輪筋も眼輪筋も動かすことで表情筋も刺激されます」。
視線は右にステイ、舌は右頰を押す
最後は右側へ視線＆舌を移動。これが1セット。「逆回りも1セットゆっくりトライ！」。
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石井さとこ先生
顔トレのおかげで“アラ還”にしてこの美しさ！
歯のホワイトニングを日本に広めた第一人者。女性たちの無表情化を危惧し、考案した『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』（集英社）が注目の的。
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撮影／当瀬真衣〈TRIVAL〉（人）、山口恵史（物） ヘア＆メイク／Mien〈Lila〉 イラスト／つぼゆり 取材・原文／小内衣子〈PRIMADONNA〉 構成／内海七恵〈BAILA〉 ※BAILA2021年8月号掲載
Baila Channel
